便利なSTRAVAのアクテビティフィード
GPSサイクルコンピュータとSTRAVAを組み合わせて使っていると、勝手に走行距離が記録に残っていくので便利です。
今までロードバイクで外を走る度に走行した距離とルートラボで算出した獲得標高、大ざっぱなコースと走ったその日の雑感をスプレッドシートにまとめていたのですが、いちいちそういった記録を手動で残す必要がなくなりました。
アクティビティフィードは勝手に記録されていくので、その日の雑感だけを書き足せば要件が満たせるという寸法です。
とは言うものの、簡単な統計的分析を行う時などやはりスプレッドシート的なデータにまとまっていると便利な場面も多いので、STRAVAのアクティビティログを何とかしてCSV形式に出力する方法を考えました。
具体的な出力方法
STRAVAの機能を色々調べてみましたが、文字通りCSVを出力する機能は実装されていない様子だったので、アクティビティをコピペする方法を検討しました。
割と手間をかけずに変換できた方法は以下の通りです。
- メニューで”トレーニング”→”My アクティビティ”を選択する
- 必要なアクティビティを範囲指定してコピーする
- テキストエディタに貼り付ける
- テキストエディタに貼り付けた内容を表計算ソフト(今回はLibreOffice Calc)に貼り付ける
- (ここでA列に全データが列挙される形になります)
- 表計算ソフトの機能でA列を”タブ”で列に分割する
- (Calcの場合は”データ”→”テキストから列へ”、Excelの場合は”データ”→”区切り位置”)
- 文字列操作関数などで単位や曜日表記を消去すればできあがり
イメージとしてはこんな感じになります。任意の期間のデータ集計やタイヤやチェーンの消耗計算などに使うと便利です。