先日のZen3に続いてGPUの新製品が発表されました。
AMD、GeForce RTX 3080より省電力でほぼ同性能の「Radeon RX 6800 XT」
[PC Watch]
内部アーキテクチャは春先に発表されていたロードマップで告知されていた通り、RDNA2に更新されました。
GPUコア内部に内蔵されたキャッシュメモリである”Infinity Cache”と設計の最適化により、初代RDNA比で約50%程度のワットパフォーマンス向上を果たしているとのことです。
DirectX 12 Ultimateに対応しており、レイトレーシングなどの描画テクノロジーにも対応しているとのことです。
上位製品の6800XTではストリーミングプロセッサ数4,608、コア周波数2,015MHz、メモリはGDDR6を採用しており、メモリインターフェイスは256bit、最大メモリ容量は16GBとのことです。ピーク時の演算性能を単純比較するとRX5700XT比で2倍程度に達するようです。
比較的上位の製品ということで6800XT、6800とも600ドル前後の製品となるようです。RDNA2を採用したロー~ミドルレンジの製品の登場も待ち遠しくなります。