コントロールバイナル(とCD)いろいろ

Deckadanceは今回の1.6でようやく純正のコントロールCDが利用できるようになりましたが、
基本的にはコントロールメディアは他社製のものを使うというのがお約束です。

フォーラムを見てみると、Deckadanceのタイムコードコントロール機能には「タイムコード信号を学習させる」という機能があるため、基本的にはどこのコントロール信号にも対応できるそうです。

ただし、その中でもきっちり動くやつとそうでないのがあるらしく、推奨コントロールメディアのみがDeckadanceサイトで紹介されているということのようです。
この中のものから選べばまあ失敗はないだろうと。

さて、ここで問題になるのが日本で買えるのかという問題です。
先のリストの中で日本でも簡単に買えるものとなると

・Torq系
・Serato Scratch Live系
・Mixvibes系

あたりになるでしょうか。

この中でもオススメ、となるとTorq系が挙げられます。
なんでかというと、タイムコードコントロールの2つのモードがどちらも使えるから。

2つのモードというのはAbsoluteモード(絶対モード)とRelativeモード(相対モード)のことです。

絶対モードでは信号の再生速度のみならず、”針が盤のどこにあるか”も含めてコントロールが可能です。
つまり、盤の縁から再生すれば曲のデータも最初から始まりますし、針を持ち上げて盤の途中から再生を始めると曲も途中からになると。
相対モードでは信号の再生速度のみをコントロールします。

絶対モードが相対モードより優れているわけではなく、どちらにも一長一短があるのですが、両方使えたほうが安心ですよね。
フォーラムでもオススメはTorq、という意見が出ているようです。
ちなみに私もTorqのコントロールバイナルを仕入れて使っていますが、非常にいい使い心地です。

他にも絶対モードが使えるコントロールバイナルが出てきてくれるといいですね。

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