国道406号を鬼無里から白馬方面に走っていたところ、以前はなかった道路端の矢羽根表示が施工されていることに気がつきました。
最初見たときは安全確保目的かと思いましたが、交通量の多い道路ではないのでちょっと違う気もしました。
気になったので帰ってきてから色々調べ物をしていたところ、国土交通省が指定する”ナショナルサイクルルート”の指定要件の一つにこういった分かりやすいルート表示があることが分かりました。
この国道406号の鬼無里-白馬間は長野県が定めている”Japan Alps Cycling Road”の一部を構成しています。 ”Japan Alps Cycling Road” の設備面を充実させ、将来的にはナショナルサイクルルートに指定されることを目指しての取り組みなのかもしれません。
旅行で訪問した時などもこういったハード面の整備を見ると「ここは自転車活用に力を入れているな」という印象が伝わるので、アピールとしても良いのではないかと思います。