長野電鉄の旧河東線の駅だった松代駅跡を訪問しました。現在はバス停および公営駐車場として利用されています。
駅舎自体は今でも休憩所的に利用されています。
駅舎は開業以来のものだそうで、開業年が1922年なので築100年以上ということになります。大きい地震の際は倒壊の危険がある旨の注意書きこそありますが、建物自体は健在です。
レールは撤去されていますがプラットホームは残っていて、鉄道駅の面影を感じさせます。
駅前の通り沿いにある建物も歴史を感じる見た目のものが多いです。
ここまで立派な築100年の木造駅舎はそうそうないと思うので、実は貴重な存在なのではないかと思います。長野市の観光地と言えば長野駅周辺や戸隠が有名ですが、この松代一帯も興味深いスポットが多く、おすすめです。