PowerToysを使ってファイル名をファイルの作成日時にする

デジカメ写真の命名ルール

デジカメで写真を撮っていると、ファイル名は連番になることが多いと思います。今使っているPENTAX Q-S1ではIMGP****、以前使っていたSIGMA DP-1XはSDIM****という形式でした。

この命名ルールでは9999枚で番号があふれてしまうことと、ファイル名からいつ頃の写真かが判別できないのが少々難だと思っていました。

ファイルの作成日時をファイル名としてリネームすると解決できそうだと思ったので、当初はPowershellでスクリプトを書くつもりでしたが、調べてみたところPowerToysにちょうどいい機能がありました。

PowerRename

PowerToysに含まれるPowerRenameを使うと、このような要件に対応したリネームが可能です。

PowerRenameには”変数パターン”という変数が存在し、これを使ってファイル名を置き換えることでファイル名にファイルの作成日時を含めることができます。

PowerRenameは正規表現に対応しているため、置き換え対象を”.*”(任意の数の任意の文字)とし、置き換え結果を日付時刻等にすればOKです。

具体的には以下の画像のような感じになります。

黄色が置き換え対象、緑が置き換え結果です。今回の例ではファイル名全体を”年月日_日時秒”に置き換えています。

旅行の写真などは作成日時が分かると後から見返した時に結構面白いと思います。

PowerRename ユーティリティ

[Microsoft Learn]

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