以前統計情報を見て驚きましたが、長野県は全都道府県中2番目に四種踏切(警報器もしゃ断機もない踏切)が多いのだそうです。
必然的にそういった踏切を通ることが良くあるのですが、時々変わった装置が設置されている踏切があります。
この装置です。支柱の上にスピーカーとドーム状のセンサーのようなものがついています。最初監視カメラなのかと思いましたが、どうやらドーム状の部分がモーションセンサーで、センサーで人を感知するとスピーカーから「踏切です。注意して渡りましょう」といったメッセージが流れる装置でした。
”YOTSUGI”というメーカー名らしきものが書かれていますが、この商品を取り扱っているヨツギという会社は見つけられませんでした。
気になったのでこの装置の見た目で画像検索をしてみたところ、どうも複数の方が”しゃべっ太郎”という名前で紹介をしているので、”YOTSUGIのしゃべっ太郎”というところまでは間違いなさそうに感じます。
業務用の機械ではありますが、ネットに情報がほとんどないというのが珍しく感じる不思議な装置です。