Windowsには以前からステップ記録ツールという操作の記録を行うツールが標準で搭載されています。記録ボタンを押すと記録モードが始まり、その状態で操作を行うと一連の操作内容を記録してくれます。

記録を終了すると操作内容をスクリーンショットとログとして出力し、zipファイルに圧縮して保存することができます。
自分自身がベンダーのサポートに連絡する時はもちろん、PCの操作で相談があった時にどのような操作をしたかを記録してもらうのにとても便利でした。
非推奨になったのは2-3年前のことのようですが、最近あまり使っていなかったので気がつかなかったようです。
後継としてはSnipping Tool、XBOX Tool Bar、Clipchampの3つが挙げられています。
[Microsoft サポート]
今やSnipping Toolはスクリーンショットのみならず録画もできるようになっているので、確かにステップ記録ツールの出番はもうないのかもしれません。それでも出力される記録のデータ量が少なく済むという点では優れたツールだったと思います。いつまで使えるのかは分かりませんが少々惜しく感じます。