アクションカメラのInsta360 ONE Rは一応静止画を撮影する機能もついています。少々粗い感じにはなりますが、小さい本体の割には結構頑張っていると思います。
静止画は撮影するとDNG形式のRAWファイルとして保存されます。これをPCのInsta360 Studioで現像するとJPG画像が得られます。
ものは試しでSilkypix raw ConverterにこのRAWファイルを入れてみたところ、現像することができてしまいました。Silkypix製品の対応製品の広さはなかなかのものです。

ただ画像を見ると分かるとおり、カメラ本体のフレームが隅に写った状態になりました。純正の現像ソフトで現像するとこうなります。

RAW現像するだけでなく、映り込んでしまうフレーム部分もトリミングしていたようです。また見て分かるとおり色味も見栄えのいいように補正を加えてくれます。
色味の違いだけならSilkypixでの現像もありかなと思いましたが、まさか本体フレームが写り込むようになっているとは思いませんでした。
