サドル(Selle Italia – Flite Gel Flow)の感想

さて、先輩に半ば押し付けられるようにして交換されたサドルですが、なんとなくうまい具合に運用できてきたのでまとめてみます。

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横から見た図

まず座って気になったのは、図の黄色の円で囲った部分がやや小高くなっており、その上縫い目が集中している関係か妙に硬かったことでした。
なので若干前が下がるように設定していましたが、やはり気になるのでむしろ前を若干上げたらこの部分がストッパー的に機能して非常に収まりが良くなりました。
お尻が前にずれそうな時でも、この部分に引っかかって止まる感じです。

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上から見た図
座面の左右が下側に丸まるようになっているので実際に座れるポイントは狭く、点支持で座っているような感じです。

上面の皮はパンチングされており、中にジェルクッションが入っているようです。
サドル自体はあまりしなりませんが、クッションのおかげか柔らかです。

サドルの後端にはカーボンのワンポイントが入っています。
丸く処理されているので、輪行時に若干自立性が良くないかな、という気はしました。
また、後端になぜか穴が開いているため、鈴やライトなんかを吊り下げるのにも使えそうです。

どのサドルでもだいたい平気な人なので感想は当てにならないと思いますが、座る位置が決まればなかなか快適なサドルだと思います。
上面が狭かったせいか座る位置探しは多少時間を要しました。
左右が下に巻き込むように処理されているので足が回しやすいのが気に入っています。

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