日本時間の22日未明から発表会があったわけですが、色々情報が出て来ました。
Windows 7以降はWindows 10へ無償アップグレード ~新プレビューは来週公開
Cortanaや新ブラウザSpartanなどWindows 10の新機能
[PC Watch]
まずはアップグレードがWindows7以降からなら1年間に限り無料というところが大きいトピックと言えるでしょう。
対AppleでOSが無料になるのでは?とか月額課金になるのでは?などという観測がされていましたが、Windows7以降のOSであればWindows10発売より1年間は無料でアップグレードが可能とのことです。
SKUについてはデスクトップ向けとモバイル向けの2種類が予定されているということです。
これによりWindows PhoneはWindows10のSKUの一つに統合となるようです。
アプリについてはUniversal Appという機能により、同じアプリでもデスクトップ向けとモバイル向けで違う見た目になるということです。
ブラウザはIEに”代わり”Spartanというコードネームの新しいブラウザが搭載されるそうです。
IEとは別に用意されるのではないかという話もありましたが、IEを代替するようです。
→完全に代替するわけではなく、共存するようです。(1/23追記)
レンダリングエンジンからしてIEとは異なるブラウザとのことです。
また、Windows Phone8.1に搭載されたCortanaというパーソナルアシスタント機能がWindows10にも搭載されるそうです。
音声以外に文字でも検索をすることができるほか、ユーザの好みを学習して適切な情報を表示してくれるそうです。
しゃべり方がよくないのかどんなに明瞭に発音したつもりでもNexus7の音声認識がうまく動かないので音声認識にはそんなに期待していないのですが、文字列でも検索ができるというのはありがたいですね。
テクニカルプレビューのアップデートはさっそく来週にもかかる見込みということです。
経営体制が変わって以降Microsoftは挑戦的な施策を続々打ってきていますが、看板商品のWindowsでもかなりアグレッシブな変化を見せてきている印象です。
Windows10自体は2015年後半にリリース見込みということですが、今後の情報公開にも注目していきたいです。