Radeon Furyシリーズの国内発表会

米国本社からゲストも招かれなかなかの力の入りようです。

649ドルからのハイエンドGPU「Fury X」の仕様が公開 ~HBMによりGDDR5の3倍の電力効率を達成
[PC Watch]

記事内に既存のGDDR5を使用するR9 300シリーズのグレードごとの想定使用スタイルが書いてありますが、こういう説明はわかりやすくて良いと思います。
で、肝心のFuryシリーズはどんなユーザ向けなのかというと、とにかく性能重視で新しいテクノロジにも興味があるハイエンドユーザ向けと位置づけられているそうです。

まだ性能データが詳しく公になっていませんが、あえてFuryシリーズを最高性能の製品である、とアピールしないのはR9 300系統に対してもしかしてコストパフォーマンスの悪さがあるのかな、という気がします。
さっそく各社からFury Xのカードはリリースになっていますが、新発売直後のご祝儀価格ということもあってか実売10万円超ということです。
R9 390Xなら7万円くらいになりますので、Fury Xはこの価格差相応の性能差にはなっていないのかもしれません。

AMDとしては今回は新しいメモリの仕組みが製品になったというところを積極的にアピールしたいようです。
この辺はかつての”ネイティブ4コア”のプロモーションを思い出します。

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