オニキスさんオーバーホール完了(2)

交換されたパーツ類の続きです。

4.ホイール(シマノWH-R500→MAVIC CXP22+シマノ9000系ハブの手組み)

最も予定外だったのがこれです。
ホイールについては来年度か再来年度くらいに換装を予定していましたが、今回のオーバーホールで自転車屋の店主殿から「後輪のカップ側がもう限界に近い」という指摘を受けました。
コーン側だったら前に直した時の要領で交換可能ですが、カップ側となるとハブごと交換になってしまいます。
そんなわけで、予定より早くなってしまいましたがホイールも換装となりました。
151102_01
前輪側(影のせいで見づらい)
151102_02
後輪側
CXP22の矢印モチーフのデカールがなかなかかっこいいです。

ホイールは改めてオーダーしたものではなくて、どういうわけか店頭にほとんどイメージ通りのものがあった、という感じです。
クランクの時同様とにかくあんまり強そうにしたくないので、
・スポーク数が多いこと
・スポークがエアロ形状でないこと
・リムの高さが低いこと
・ラチェット音が静かなこと
あたりが希望としてありました。
なおかつ、泊りがけのツーリングにも行くので走行性能よりは可用性が優先される、という感じです。

今回の組み合わせは上記の条件をほぼ全て完全に満たしており、本当にちょうどいいホイールという感じです。
正直ハブはデュラエースグレードでなくて良かったのですが、店主殿曰く「現行の105とアルテグラだと穴数28ってのがないんですよ」とのこと。

組み方は前後ともクロス組みになっており、これも気に入っているところです。
スポークは前後とも本数28、前側がφ1.8mm、後ろ側がφ2.0mmのストレートスポークとなっています。
スポークを止めるニップルはアルミ製で軽量化に貢献しており、また赤のアルマイト加工が色合い的にワンポイントとなっています。
重量は前後ペアで1,780gです。R500は確か1,900gくらいあったはずですから劇的に、ではないですが軽くなっています。

5.タイヤ(ミシュラン LITHION2→ブリヂストン EXTENZA R1X)

旧タイヤは既に10,000kmほどの酷使を経て完璧に断面が台形になっていたので、タイヤも新しくしてもらいました。
毎回交換のたびにメーカーを変えていますが、今回はブリヂストンです。
今まで使った中だとPanaracerのRace typeAが一番気に入っていますが、ブリヂストンのタイヤというのもどのようなものかちょっと楽しみです。
最近噂の25cタイヤも気になってはいましたが、非力なのを考慮して23cにしました。

触ってみた感じは新品だからというのもあるでしょうが、ちょっとしっとりした感じがあります。
数字のスペックでは恐ろしいことに23c仕様で180gという軽量さです。
あまり軽量化には興味がないのですが、外周が軽くなるのは結構効きそうな気がします。
グラフィックも結構目立つデザインになっています。

いろいろ変わりすぎたのでどれのおかげで何が変わったのか分かりにくい感じもしますが、
多少乗って感想みたいなものを書ければと思っています。

オニキスさんオーバーホール完了(2)」への2件のフィードバック

  1. SiS

    こういうのはいいよねぇ~。
    相応の投資にはなるけど、戻ってきたときの一転がしでシャキッとするともうたまりません。

    ホイールは1割弱軽くなるなら意外と体感出来る形で効くんじゃないかなぁと思うけどどうだろうね?
    タイヤ新調で接地面積が減るのとどちらが抵抗減に効いてるか分かりにくいというのはあるかもしれないけども。

    返信
    1. heboDJ 投稿作成者

      早速試運転で色々試しております。
      相応の投資というのはまさにその通りで、話をまとめた後若干後悔したのですが、
      実際に更新車に乗った結果妥当な投資であったことを思い知りました。

      返信

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