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Davinci Resolve16.2がリリース

動画の編集に使っているDavinci Resolveが16.2にアップデートされました。

かねてよりエンコード中の“Timed out, waiting for frame [フレーム番号]. Frame dropped.‘’というエラーに悩まされていたところだったのですが、同アップデート適用後に何本か動画をエンコードしてみたところ、いずれも失敗することなくエンコードを完走することができました。

本来こうあるべきではあるのですが、ここ最近ほとんど賭けのような感じでエンコード作業をしていたので安定感が増したのは大変ありがたいです。

Davinci Resolveのエンコードが途中で失敗する問題

insta360 ONE Rで撮影した動画はDavinci Resolveに取り込んで字幕を入れるなどの編集を施し、エンコードしています。

このエントリを書いている時点の最新版である、Davinci Resolve 16で時々エンコード処理がエラー終了してしまう事象に遭遇しています。

具体的には、“Timed out, waiting for frame [フレーム番号]. Frame dropped.‘’というエラーメッセージが出てレンダリングが強制終了してしまうものです。

フレーム番号はエラーの度に変化するので、ソースの動画で実際にフレームの欠落が起きているわけではなさそうです。

また、長い動画をエンコードした際に起きやすいという印象もあります。

解決策はネットで検索してみたのですが、今のところこれというものは発見できていません。ただ、複数の意見を総合するとGPU周りの問題を指摘する声が多かったように思います。

試してみた対策

  • GPUエンコードのAPIを手動指定する
  • エンコードに使用するGPUを手動指定する
  • Davinci Resolveが使用するメインメモリの量を制限する

時間のかかるエンコードが途中でコケるととてももったいないので、早めに解決したいところです。