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そばがきと相性の良い調味料を探す

長野県産のそば粉を入手していて以来、時々そばがきにして食べています。そばがきの良いところは乾燥した粉の状態から食べられる状態になるまで5分もかからないことです。消化も良いので時間がないときや胃腸の負担を減らしたいときに重宝しています。

これはそば粉40g+水100mlで作ったそばがきです。小さいお茶碗1杯くらいの体積がありますが、140kcal程度しかありません。

そばがきと相性の良い調味料

そばがきのちょっと難しいところは米飯と違ってそれそのものにあまり味がないことです。確かにそばの香りはありますが、糖質が控えめな分単独で食べるのはちょっとハードルが高く感じます。

そこでいくつかの調味料を試してみたのですが、私としては一番オススメしたいのは田楽味噌です。田楽味噌は調味料自体の味がかなり濃くはっきりしているので、淡泊なそばがきと組み合わせるには向いています。

この他にも色々な味と組み合わせができそうな感じがします。

調理法は鍋がきがオススメ

そばがきの調理法として、粉にお湯をかけて混ぜる椀がきと、鍋に粉と水を入れて加熱しながら練る鍋がきがあります。椀がきが調理道具が要らずに簡単そうですが、実際やってみるとうまくそばがきにならないことが多く、安定感がないように思いました。

私のオススメはテフロン加工した片手鍋を使った鍋がきです。テフロン加工の鍋で作ると、壁にこびりついたそばがきもそのうちペリペリとはがれてくるので、練っているかたまりに吸着することができます。無駄が少ないですし、洗い物も楽になるのでオススメです。

トキワのなんでもごたれで春菊のごま和え

春菊を大量にいただいたのでごま和えにしてみました。

今回は味付けに先日から使っているトキワの”なんでもごたれ”を使用しました。このたれはそもそも甘辛い味になっているので、これと練りごまやつきごまを混ぜたらほとんどごま和えの味になりそうな気がしたからです。

結果、想像通り簡単に味が決まって非常に便利に感じました。甘めの味付けになるのでその点は好き好きがあるとは思いますが、私の好みから言えばごま和えの味付けはこれで一発だと思います。またやってみたいと思います。

鱈の中華風蒸し

長野県では大晦日に鰤や鮭などの年取り魚と呼ばれる魚料理を食べる習慣があるそうです。年取り魚の中に鱈は入っていないと思いますが、年末にスーパーに行ったら安かったので、何となく大晦日の食卓に起用することにしました。

鱈は今回スチームオーブンレンジの機能を使って蒸しました。手動で温度を100度に設定し、20分程度蒸せば加熱は問題なさそうでした。

別途薬味を刻むのと上からかけるソースを作る工程を並行して進めます。最後に蒸した魚に熱いソースをかけて完成となります。

こんな風に蒸し終わった魚の上に薬味を刻んで乗せておきます。
加熱した多めのソースをかけて薬味にもわずかに火を通します。

ソースは多めに作ったので余ってしまいますが、お湯やチキンスープ等で伸ばすとお吸い物のようになるのでこれはこれで利用価値があります。

スチームオーブンレンジを使うと蒸し物も非常に簡単なのですが、スチーム加熱直後は庫内温度の関係なのか電子レンジが使えない場合があるので、時間に余裕があるとき限定という感じになっています。

白菜の変わり漬け一旦完成

漬けていた白菜の変わり漬けがおおよそ食べられるくらいの漬かり具合になってきました。そもそも調味液で漬けているので味については大方想像通りといったところで、安心して食べられる味です。

今のところカビが発生したり腐ったりする様子はないので塩分濃度は十分確保できているように思いますが、この後乳酸発酵するのかどうかは分かりません。とりあえず室温が低い一角に置いて日々様子を見てみたいと思います。

調味液で漬けるので失敗リスクは低いのですが、最初からひたひたになるくらい調味液を入れたら水が大量に出てきてしまって大変でした。特に白菜を漬ける場合は調味液少なめから始めて、水が上がりきらないようなら調味液を足してひたひたになるよう調整するのが良さそうに思いました。

白菜の変わり漬け

例年12月の初旬に野沢菜漬けを作っているのですが、今年はその時期にタイミング良く野沢菜が入手できず、漬け物をスタートするチャンスを逃してしまいました。代わりと行ってはなんですが、白菜の漬け物を手作りしてみることにしました。

今年は変わり漬けなどと称されるめんつゆと調味酢を組み合わせて漬け込む方法を採用してみました。この方法は最初から液体に漬けるので、塩のみを使用する本漬けについて回る”水が上がらない”という失敗が起きないのが良いところです。

7日目時点で重石は軽いものに変更しました。

今日で漬け始めて1週間くらいになるところだと思いますが、水分はおおよそ出きったようで容器内の水位が上がることはなくなりました。10日前後漬けてみて味見をしてみたいと考えています。

大根の皮のぬか漬け

冬になって大根を料理に使う機会が増えました。特に煮る系の料理に使うときには大根の皮を厚めにむくので、皮部分も有効活用したくなります。

よく言われるのは砂糖と醤油で炒めてきんぴらのようにすると良いという話ですが、我が家にはせっかくぬか床があるので皮だけで漬け物にしてみました。

これは元々4mm位の厚さがあった皮ですが、漬け込むことで水分が抜けて2mm位の厚さになりました。皮なのでかなり歯ごたえはしっかりしています。サクサクというよりは割り干し大根のようなバリバリとした食感です。

ちょっと硬いので細く刻んだり、みじん切りにしてご飯に混ぜてみても良いかもしれません。

ニラ玉

ニラがちょっと余ってしまったので冷蔵庫に残っていた卵でとじてニラ玉にしてみることにしました。一般的なニラ玉と言えば割としっかり目に焼き固めてあるイメージがあるのですが、今回はチキンスープを多めに入れてゆるい感じに作ってみました。

ニラ玉というよりもニラと卵の入っているあんかけの”あん”といった感じが近いかもしれません。おかずとしても食べられますし、丼物にしたりあんかけ焼きそばやあんかけチャーハンのようにしてもいけると思います。

手羽先の下処理

圧力鍋を使って手羽先の煮物を作りました。

圧力鍋で20分程度加熱するとほとんどの場合骨から身がパッと離れる状態になるので食べやすいのですが、もう一工夫として生の状態で尺骨ととう骨の間の筋を切っておくと、骨が抜けやすくなることを最近学びました。

上の写真で言えば赤の丸で囲ったところを切ります。

生の状態だと硬いので、包丁よりはキッチンばさみで切断した方が簡単だと思います。ちょっとした手間ですが、できあがりに結構違いが出るので次回以降は必須の工程にしたいと思っています。

生米で作るおかゆ

消化に良い物を食べたくなりおかゆにしようと考えたのですが、せっかくなのでレシピを調べてちゃんと作ってみることにしました。調べてみると生米をゆでてしばらく置くことで、粒感のしっかりしたおかゆになるという話があったので試してみました。

生米に対して水は4倍程度入れ、ゆでておかゆにしてみました。最初は水が多すぎないかと思いましたが、結局米が水を吸うのでゆでた後にちょっと置いておくとこんな感じでした。

よくクルトンのような物が添えられているので砕いた油麩を乗せてみました。

だし汁で多少のばして薬味を添え、塩や漬け物でいただきました。今までは炊飯したお米をお湯に投入しておかゆにしていましたが、今回採用した生米から作る方法の方が粒がしっかりすることで食感は良いような気がします。今後覚えておきたい調理法です。

ごぼうの味噌煮(高速版)

ごぼうの味噌煮を作りました。よく太めに切って圧力鍋でやわらかく煮るパターンの物を作るのですが、今回は薄めに切って少なめの煮汁を煮からめるようにして、短時間で完成する煮物にしてみました。煮物というよりは炒め煮のような感じです。

味はしっかり目についているので多少日持ちがします。時間のあるときにたくさん作っておいて何日かかけて消費する常備菜として重宝します。