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余った根菜のポタージュ

冷蔵庫に根菜が何種類か残っていたので、まとめてブレンダーにかけてポタージュスープにしてしまいました。

今回の材料は以下の通りです。

  • じゃがいも1個
  • 玉ねぎ3/4個
  • 大根1/4本
  • ゴボウ1本

ゴボウ以外が余っていたもので、ゴボウはスープにすると香りが良くなるので買い足しました。

これらの野菜をひたひたの水でゆでて、具材がおおよそ柔らかくなったら牛乳200mlを加えてブレンダーにかけます。

味付けはバター20gとチーズで行い、最後に塩コショウで味を調えます。チーズに関しては理想的なのはパルメザンチーズだと思いますが、溶けるチーズ等の名称で売られているプロセスチーズでもおいしいです。

根菜類ならまとめてブレンダーにかけるとそれらしい味のスープになるので、余った野菜で困った時にはこの方法で一括調理しています。

片手鍋での炊飯

最近炊飯を鍋によって行うのが意外と簡単という話を聞いたので試してみました。

ネットで手順を検索すると多少のバラつきはありますが、おおよそ以下の手順で良さそうでした。

炊飯の手順

  1. 米を研ぐ
  2. 研いだ米を浸水させる(冬季は1時間ほど必要とのこと)
  3. ざるなどを使って水を切る
  4. 鍋に米を入れ、乾燥時点での米の重量と同重量の水を入れる(1合約150g)
  5. 強火で沸騰させる
  6. 沸騰したら火を弱め、ふたをして弱火で12分加熱する
  7. 火を止め、5分以上蒸らす

どの時点で沸騰したと見なすかが少々難しいですが、加熱時間も一定で良いようですし、タイマーを使えばそれほど難しい要素はありません。

我が家の片手鍋はテフロン加工されているので炊飯にもちょうど良かったです。鍋で炊くと米の粒立ちが良く、炊飯器で炊いたものより内容は良く感じます。

炊くプロセスはともかく、平日帰宅後に米とぎから浸水までを行うのは少々面倒です。ただ、研いで浸水が完了した”洗い米”という状態の米は1-2日くらいであれば悪くなることはないそうなので、炊飯が予定されている前日の晩にでも洗い米を作っておいて、冷蔵庫保管しておくと炊くだけなので簡単で良いと思います。

この方法であれば炊飯開始から完了までは炊飯器の調理時間よりも短くできるので、炊きたてのご飯を短時間で用意できて良さそうに思います。もうちょっと研究してみたいところです。

手羽元の甘辛煮

スーパーで鶏肉の手羽元が安く入手できたので甘辛煮にしてみました。

ちょっと食べるのが面倒ですが骨付き肉はやはりならではのおいしさがあります。

最初に多めの油で手羽元を揚げ焼きのようにし、カリッとしたところで一旦火を止めて醤油と砂糖と料理酒を同量加えます。加熱しつつ煮詰めて完成です。

今回は事前に手羽元の骨の周りに切り込みを入れてみました。こうすることで加熱の効率が良くなり、また食べる時の骨離れが良くなるので一石二鳥です。フライドチキンでよく見られる骨の周りの肉を削いで上側に寄せた”チューリップ”も同じ理由で理にかなっているらしいです。

乾燥豆を炊き込みご飯にする

乾燥豆やナッツなどがミックスされたおつまみをいただいたのですが、中に入っている豆とジャイアントコーンが乾燥しすぎているのか非常に硬いものでした。歯の詰め物にダメージがあったらいやなので、特にこの硬い2種類を取り出し、お米に混ぜて炊いてしまうことにしました。

これ以外のナッツやレーズンは普通の硬さでした。
雑穀米のような見た目で白米に混ざっています。

ご飯に混ぜて炊いてみたところ、期待通りガチガチだった豆も茹でたような柔らかさになっていました。そのままだと食べるのがしんどそうなものでしたが、無駄にならずに済みました。

ゆき菜のストック

冬場から春先にかけて出回るゆき菜という青菜を見かけたので買ってみました。

こんな感じで切ったものをストックしておきます。

最近小松菜やこのゆき菜などの青菜系の野菜を茹でて切っておいたものを冷蔵庫にストックするようにしています。要するに半完成品のような状態でストックしているのですが、青菜はここからおひたしや炒め物、味噌汁の具など活用幅が広く非常に便利です。

私は主に味噌汁の具に使い、ある程度時間が経ったらざっと炒めて食べています。本当に使い道がない場合はしょうゆをちょっと垂らすだけでも十分食べられます。味噌汁にした状態で保存するのと違い、色味もきれいな状態で保存できるので見た目の面でもメリットがあります。

根菜の炊き合わせ

大根とにんじんを炊き合わせにしました。こういった煮物を作る時に練り物を一緒に入れておくとだしが出るので味が安定しやすいです。

通常であればスギヨのビタミンちくわを使うところですが、2024/1/1の能登半島地震でスギヨの工場が被災してしまい、現在操業できなくなっているそうです。

そのため、通常ならスーパーの練り物コーナーで一番広い面積を確保しているビタミンちくわも買えなくなってしまいました。

代わりに紀文や一正蒲鉾など他メーカーの製品が入ってきているので、とりあえずはそちらを使っています。今回購入した一正蒲鉾のぼたん焼きちくわは煮込んでもふにゃふにゃにならず、なかなか優秀なちくわでした。

ビタミンちくわ復活の暁には是非ちくわを買って応援したいと思っています。

野沢菜漬け2023(1ヶ月経過)

12月の初旬に漬けた野沢菜漬けも早いもので1ヶ月が経過しました。まだ量はかなり残っています。

発酵の度合いはだいぶ進んでいて、塩味と酸味の両方が楽しめます。塩で漬けただけだというのに複雑な味わいになるのが毎回非常に不思議です。

私の場合は一度に漬ける量が少ないためなのか、1ヶ月くらい経過すると例年水の量が減ってきてしまいます。

漬け物が冠水していないと水に浸かっていないところからカビが発生する場合があるので、漬けはじめの呼び水と同じ要領で3%程度の食塩水を追加して漬け物全体が水没するように調整しています。また、写真にある通り水面にラップをかけて極力空気と接触しないようにしています。

枝豆入りあんかけのあん

冷凍庫の中にちょっと前に大量に作っておいた冷凍枝豆が残っていたので、あんかけのあんにしてみました。

あんかけのあん部分はだし汁に砂糖と醤油、みりんを加えて片栗粉でとろみを付ければすぐにできます。これだけのためにだしを取るのはちょっと面倒なので、味噌汁を作るついでにちょっとだしを残しておくと良いです。

あとは解凍した冷凍枝豆を加えるだけでできあがりです。今回は厚揚げにかけてみました。

普通に醤油などで味付けするのに比べて見た目がちょっと豪華になりますし、この季節はあんの保温能力により温かい料理が冷めづらくなるのもメリットです。

他にも野菜の煮物や焼き魚、卵焼きなど色々なものにかけられるので便利です。

しゃぶしゃぶの残ったつゆの再利用

年末に食べたぶりのしゃぶしゃぶのつゆが残ったので、再利用を考えてみることにしました。一応昆布で出汁が取ってありますし、しゃぶしゃぶの過程で多少ぶりの出汁のようなものも出ているはずです。

最初は鍋物の締めと同様にぞうすいにしようかと思いましたが、今回は魚が主なのでちょっと魚臭くなりそうな気もしました。そこで味噌汁の出汁として使い、味噌の香りで上書きをしてみることにしました。

困った時のみそ味といったところです。

別途具材として短冊ネギを追加してみたところ、魚臭いのは全く気にならず、おいしくいただけました。何となくぞうすいにしなくて良かったと思います。

お年取り2023

毎年大晦日には長野県の風習だという魚料理を作ることにしています。北信地域では鮭、中南信地域ではぶりを食べることが多いそうです。

年に1度ということもあるので豪華にぶり大根というパターンが多かったのですが、今年は気分を変えてぶりのしゃぶしゃぶにしてみました。

このままお刺身でもおいしそうです。

ぶりはお刺身用のカット済みのものを使用しています。カセットコンロでもあれば食べながら次々としゃぶしゃぶにできるのですが、あいにくそういったものがないので台所である程度しゃぶしゃぶを用意して、急いで食卓まで運ぶというピストン輸送を何度か繰り返していただきました。

この状態にしたら急いで運びます。