料理」カテゴリーアーカイブ

ニラ玉

ニラがちょっと余ってしまったので冷蔵庫に残っていた卵でとじてニラ玉にしてみることにしました。一般的なニラ玉と言えば割としっかり目に焼き固めてあるイメージがあるのですが、今回はチキンスープを多めに入れてゆるい感じに作ってみました。

ニラ玉というよりもニラと卵の入っているあんかけの”あん”といった感じが近いかもしれません。おかずとしても食べられますし、丼物にしたりあんかけ焼きそばやあんかけチャーハンのようにしてもいけると思います。

手羽先の下処理

圧力鍋を使って手羽先の煮物を作りました。

圧力鍋で20分程度加熱するとほとんどの場合骨から身がパッと離れる状態になるので食べやすいのですが、もう一工夫として生の状態で尺骨ととう骨の間の筋を切っておくと、骨が抜けやすくなることを最近学びました。

上の写真で言えば赤の丸で囲ったところを切ります。

生の状態だと硬いので、包丁よりはキッチンばさみで切断した方が簡単だと思います。ちょっとした手間ですが、できあがりに結構違いが出るので次回以降は必須の工程にしたいと思っています。

生米で作るおかゆ

消化に良い物を食べたくなりおかゆにしようと考えたのですが、せっかくなのでレシピを調べてちゃんと作ってみることにしました。調べてみると生米をゆでてしばらく置くことで、粒感のしっかりしたおかゆになるという話があったので試してみました。

生米に対して水は4倍程度入れ、ゆでておかゆにしてみました。最初は水が多すぎないかと思いましたが、結局米が水を吸うのでゆでた後にちょっと置いておくとこんな感じでした。

よくクルトンのような物が添えられているので砕いた油麩を乗せてみました。

だし汁で多少のばして薬味を添え、塩や漬け物でいただきました。今までは炊飯したお米をお湯に投入しておかゆにしていましたが、今回採用した生米から作る方法の方が粒がしっかりすることで食感は良いような気がします。今後覚えておきたい調理法です。

ごぼうの味噌煮(高速版)

ごぼうの味噌煮を作りました。よく太めに切って圧力鍋でやわらかく煮るパターンの物を作るのですが、今回は薄めに切って少なめの煮汁を煮からめるようにして、短時間で完成する煮物にしてみました。煮物というよりは炒め煮のような感じです。

味はしっかり目についているので多少日持ちがします。時間のあるときにたくさん作っておいて何日かかけて消費する常備菜として重宝します。

チンジャオロースー

中華料理の練習の一環でチンジャオロースーを作りました。節約のために豚肉で作ったのですが、本場中国では牛肉を使う場合もあれば豚肉を使う場合もあるんだそうです。私は今まで牛肉を使わないといけないものだと思っていました。

ポイントは肉にしっかり目に下味をつけておくことのようです。確かに生肉の段階で味がついていると、最終的に調味料をたくさん入れる必要がないので炒め物全体がベタッとせずにシャキッとした感じになります。

チンジャオロースーはこんな感じで大量に作っておいて食い延ばすのに向いているので、すぐ作れるようになっておきたいメニューの1つです。

トマトの卵炒め

最近料理のレパートリーを増やすべく、中華料理を何品か練習しています。シンプルな柄に難しいと言われるトマトの卵炒めを作ってみました。

火加減が難しく、トマトの水分でべちゃっとしてしまうか、または水分を飛ばそうと頑張った結果カチカチに固まるという現象が起きがちです。

ネットの情報を参考にトマトをまず十分に炒めて水分を飛ばし、一旦鍋から出した後に卵を焼き、半熟の状態でトマトを戻すという方法で作ってみました。トマトを炒める際にトマトピューレやトマトジュースを追加してトマトの具を濃いめに作っておくのも有効だということです。

半熟なのでお弁当向きではないですが、半熟ならではの良さがある一品です。

豆苗の炒め物

久々に豆苗を使った料理を作りました。豆苗は繊維が硬いので噛んでも噛んでもなくならず苦手だったのですが、最近「短めにカットすれば食べやすい」という話を聞いたので試してみたくなりました。

長さを2-3cmと短めにカットして、豚ひき肉と一緒に炒めてみました。確かにこれであればいつ飲み込んだらいいのか分からないということもなく、食べやすく感じました。豆苗はそもそも安価な上に、1回使った後の根を栽培するともう0.5回分くらいを収穫できるのでうまく献立に取り入れていきたいと思います。

よだれ鶏

中華料理のレパートリーがあまり多くないので、最近レシピを見ながら練習をしています。今回はよだれ鶏を作ってみました。

よだれ鶏についてはもうちょっと良い名前がないものなのかなあと前から思っていましたが、中国本国でも口水鶏と呼ばれているらしいです。

鶏肉を茹でて作るので、茹で汁が再利用可能なのがお得に感じます。今回は醤油を加えて卵を溶き、中華風スープのような感じにしました。

他にもご飯を炊くのに使って炊き込みご飯風にするなど、鶏の茹で汁は色々と使えます。

煮込むタイプのマーボーナス

良さそうな水茄子が手に入ったのでマーボーナスにしてみました。味付けはすや亀の米こうじ味噌をベースに豆板醤と醤油少々で仕上げています。

味噌炒めを作るときに味付けが何となくうまく行かず、具材の表面にソースが塗ってあるだけという感じになってしまうことがあって悩んでいました。色々味噌炒め系のレシピを調べてみると、味付け時に多少水気を多くして煮詰めるような形で味付けすると味しみがよくなるというものがあったので今回はその方法を採用してみました。

ほぼイメージ通りの仕上がりになり、うまく行ったと思います。水気は具材がひたるほどは必要なく、具材に絡められるくらいあれば問題ないようです。今回は水を足した後にざっと全体を混ぜて味を絡め、煮詰めて水気がおおよそ飛んだところでとろみをつけて完成させました。

そばがき(鍋がき)

前回そばがきを椀がきという粉にお湯を加えて練る方法で作りました。今回は別の方法である鍋がきという方法でそばがきを作りました。

鍋がきの場合、まず鍋にそば粉と水を入れてそば粉の水溶液を作ります。その状態で加熱し、かき混ぜながらそばがきを作っていきます。

徐々にそばがきの形態に変化するのかと思いきや、水があらかた飛んだところで急にそばがきとして固まったのが想定外でした。もうちょっと弱火で加熱していけば良かったかもしれません。

鍋肌に粉がこびりつくので、テフロン加工された鍋がオススメです。

一気に固まってしまったのでムラのある出来になったかと思いましたが、思いのほかなめらかにできたのでその点は良かったです。鍋が汚れてしまうのが難点ではあるものの、そばがきとしては私は鍋がきの方が良いと感じます。

単体では味がないので、調味の方法を今後色々試してみたいと思っています。