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白菜の変わり漬け

例年12月の初旬に野沢菜漬けを作っているのですが、今年はその時期にタイミング良く野沢菜が入手できず、漬け物をスタートするチャンスを逃してしまいました。代わりと行ってはなんですが、白菜の漬け物を手作りしてみることにしました。

今年は変わり漬けなどと称されるめんつゆと調味酢を組み合わせて漬け込む方法を採用してみました。この方法は最初から液体に漬けるので、塩のみを使用する本漬けについて回る”水が上がらない”という失敗が起きないのが良いところです。

7日目時点で重石は軽いものに変更しました。

今日で漬け始めて1週間くらいになるところだと思いますが、水分はおおよそ出きったようで容器内の水位が上がることはなくなりました。10日前後漬けてみて味見をしてみたいと考えています。

大根の皮のぬか漬け

冬になって大根を料理に使う機会が増えました。特に煮る系の料理に使うときには大根の皮を厚めにむくので、皮部分も有効活用したくなります。

よく言われるのは砂糖と醤油で炒めてきんぴらのようにすると良いという話ですが、我が家にはせっかくぬか床があるので皮だけで漬け物にしてみました。

これは元々4mm位の厚さがあった皮ですが、漬け込むことで水分が抜けて2mm位の厚さになりました。皮なのでかなり歯ごたえはしっかりしています。サクサクというよりは割り干し大根のようなバリバリとした食感です。

ちょっと硬いので細く刻んだり、みじん切りにしてご飯に混ぜてみても良いかもしれません。

ニラ玉

ニラがちょっと余ってしまったので冷蔵庫に残っていた卵でとじてニラ玉にしてみることにしました。一般的なニラ玉と言えば割としっかり目に焼き固めてあるイメージがあるのですが、今回はチキンスープを多めに入れてゆるい感じに作ってみました。

ニラ玉というよりもニラと卵の入っているあんかけの”あん”といった感じが近いかもしれません。おかずとしても食べられますし、丼物にしたりあんかけ焼きそばやあんかけチャーハンのようにしてもいけると思います。

手羽先の下処理

圧力鍋を使って手羽先の煮物を作りました。

圧力鍋で20分程度加熱するとほとんどの場合骨から身がパッと離れる状態になるので食べやすいのですが、もう一工夫として生の状態で尺骨ととう骨の間の筋を切っておくと、骨が抜けやすくなることを最近学びました。

上の写真で言えば赤の丸で囲ったところを切ります。

生の状態だと硬いので、包丁よりはキッチンばさみで切断した方が簡単だと思います。ちょっとした手間ですが、できあがりに結構違いが出るので次回以降は必須の工程にしたいと思っています。

生米で作るおかゆ

消化に良い物を食べたくなりおかゆにしようと考えたのですが、せっかくなのでレシピを調べてちゃんと作ってみることにしました。調べてみると生米をゆでてしばらく置くことで、粒感のしっかりしたおかゆになるという話があったので試してみました。

生米に対して水は4倍程度入れ、ゆでておかゆにしてみました。最初は水が多すぎないかと思いましたが、結局米が水を吸うのでゆでた後にちょっと置いておくとこんな感じでした。

よくクルトンのような物が添えられているので砕いた油麩を乗せてみました。

だし汁で多少のばして薬味を添え、塩や漬け物でいただきました。今までは炊飯したお米をお湯に投入しておかゆにしていましたが、今回採用した生米から作る方法の方が粒がしっかりすることで食感は良いような気がします。今後覚えておきたい調理法です。

ごぼうの味噌煮(高速版)

ごぼうの味噌煮を作りました。よく太めに切って圧力鍋でやわらかく煮るパターンの物を作るのですが、今回は薄めに切って少なめの煮汁を煮からめるようにして、短時間で完成する煮物にしてみました。煮物というよりは炒め煮のような感じです。

味はしっかり目についているので多少日持ちがします。時間のあるときにたくさん作っておいて何日かかけて消費する常備菜として重宝します。

チンジャオロースー

中華料理の練習の一環でチンジャオロースーを作りました。節約のために豚肉で作ったのですが、本場中国では牛肉を使う場合もあれば豚肉を使う場合もあるんだそうです。私は今まで牛肉を使わないといけないものだと思っていました。

ポイントは肉にしっかり目に下味をつけておくことのようです。確かに生肉の段階で味がついていると、最終的に調味料をたくさん入れる必要がないので炒め物全体がベタッとせずにシャキッとした感じになります。

チンジャオロースーはこんな感じで大量に作っておいて食い延ばすのに向いているので、すぐ作れるようになっておきたいメニューの1つです。

トマトの卵炒め

最近料理のレパートリーを増やすべく、中華料理を何品か練習しています。シンプルな柄に難しいと言われるトマトの卵炒めを作ってみました。

火加減が難しく、トマトの水分でべちゃっとしてしまうか、または水分を飛ばそうと頑張った結果カチカチに固まるという現象が起きがちです。

ネットの情報を参考にトマトをまず十分に炒めて水分を飛ばし、一旦鍋から出した後に卵を焼き、半熟の状態でトマトを戻すという方法で作ってみました。トマトを炒める際にトマトピューレやトマトジュースを追加してトマトの具を濃いめに作っておくのも有効だということです。

半熟なのでお弁当向きではないですが、半熟ならではの良さがある一品です。

豆苗の炒め物

久々に豆苗を使った料理を作りました。豆苗は繊維が硬いので噛んでも噛んでもなくならず苦手だったのですが、最近「短めにカットすれば食べやすい」という話を聞いたので試してみたくなりました。

長さを2-3cmと短めにカットして、豚ひき肉と一緒に炒めてみました。確かにこれであればいつ飲み込んだらいいのか分からないということもなく、食べやすく感じました。豆苗はそもそも安価な上に、1回使った後の根を栽培するともう0.5回分くらいを収穫できるのでうまく献立に取り入れていきたいと思います。

よだれ鶏

中華料理のレパートリーがあまり多くないので、最近レシピを見ながら練習をしています。今回はよだれ鶏を作ってみました。

よだれ鶏についてはもうちょっと良い名前がないものなのかなあと前から思っていましたが、中国本国でも口水鶏と呼ばれているらしいです。

鶏肉を茹でて作るので、茹で汁が再利用可能なのがお得に感じます。今回は醤油を加えて卵を溶き、中華風スープのような感じにしました。

他にもご飯を炊くのに使って炊き込みご飯風にするなど、鶏の茹で汁は色々と使えます。