料理」カテゴリーアーカイブ

余った野菜と豚肉の煮物

冷蔵庫に余った野菜が細々と増えてきたので、まとめて煮物にしてしまうことにしました。野菜だけだと寂しいので豚肉と練り物と豆腐を追加して肉どうふ風にしています。

甘辛く煮ると豚肉の脂が一際おいしいです。

味付けは例によって砂糖としょうゆとみりんの3点セットです。この味付けはかなり広い範囲の肉・魚・野菜をカバーできるので便利です。

水なすの炒めもの

地場野菜コーナーで水なすを見つけたので、玉ねぎ・油揚げとあわせて炒めものにしてみました。

なすの炒めものを作るときは、カット後に電子レンジ500Wで3分程度加熱してから炒めています。火にかける時間が短くて済むので調理が楽です。

味付けはオイスターソースとみりんで甘辛く仕上げました。具材を選ばない割と万能の味付けです。

鶏肉のソテー

カット済みの鶏もも肉が安く売られていたので、ソテーにしてみました。ソテーなどと表現しましたが要は焼いただけです。

買ってきてすぐ焼くとどうも水っぽい感じになってしまいますが、下味をつけて一晩おいてから焼くと比較的パリッとした焼き上がりになるような気がします。今回は塩を振って一晩おいたバージョンになっています。

みょうがのぬか漬け

みょうがが余ったのでぬか床に投入してみることにしました。密度の高い野菜ではないのですぐ漬かるかと思っていたのですが、意外に味が染み込むまで時間がかかりました。最低24時間は見ておいた方がいいように思います。

いつものにんじん(左側)とみょうが(右側)です。

生みょうがの刺激は残りつつも、刺激がマイルドに減衰していて食べやすいです。余ったらぬか漬けでOKそうです。

ぼたんこしょう

地場野菜コーナーでぼたんこしょうという野菜が売られていたので買ってみました。

みかんくらいの大きさで、形はごつごつしています。

ぼたんこしょうというのは青唐辛子の一種で、信越地方で古くから栽培されている野菜だそうです。個体にもよるそうですがかなり辛いのが特徴で、その辛さを活かした調理を行います。

代表的なのはぼたんこしょうを刻んで炒め、甘辛く味付けしたもので、これはお土産屋さんなどで買うことができます。

今回はそれを多少アレンジして、ナスと一緒に炒めものにしてみました。一応甘辛味噌味のつもりですが、ぼたんこしょうが辛いので結構刺激が強い味です。

調理の際の注意として、調理をした手で目鼻口の粘膜を触らないことが挙げられます。切ったときに手についた汁が粘膜に触れると炎症のようになってしまうらしいので、調理後は念入りに手を洗う必要があります。今回も調理後はしばらく手がヒリヒリして結構大変でした。

電子レンジでかぼちゃを煮る

暑くて火を使う料理をあまりしたくないので、電子レンジでかぼちゃを煮ることができるか試してみました。

ネットで調べるとレシピはたくさんあるので、いくつか見た中で間を取った分量を採用しました。だしが難しいですが、めんつゆを使うのが良いようです。

加熱時間は600Wで6-7分というところのようです。吹きこぼれ防止にラップを張りました。

できあがりはこんな感じです。今回は安売りされていたかぼちゃスライスを材料に使いました。

多少味のしみこみにムラがありますが、これは保存容器で煮汁(?)にしばらく浸しておけばフォローがきくと思います。

調味料の配合や加熱時間にまだまだやり込み要素がありそうなので、また作ってみようと思います。

桃のコンポート活用法

先日作った桃のコンポートの活用法についてです。そのまま食べてもおいしいですが、素材的な使い方もできます。

ゼリーに入れる

ゼリーの具として使うことができます。今回は長野県の特産品である寒天ゼリーの素で作成しました。

プレーンヨーグルトの味付けに使う

プレーンヨーグルトに加えると一気に豪華な感じになるのでオススメです。

このほか、製菓材料的にケーキに乗せたり挟んだりするのもおいしそうです。今はスーパーで出来合いのスポンジケーキやホイップクリームが売られているので、適当に組み合わせてケーキ作りなどもできそうです。

桃のコンポート

ちょうど長野県は桃がシーズンです。桃は本当に品質に厳しい作物で、箱詰めされて高値で取り引きされるのは全体の中でもわずかだと聞きます。

そんなわけで、地場の市場には売り物としては品質が不十分とされる桃が安価に出回っています。

今回私が買った個体も格安だったのですが、割ってみると中で種が割れており、果肉の一部が食べられない状態でした。とはいえ全体の3/4程度は食べられそうだったので、薄く切ってコンポートにしてみることにしました。

調理の手順は簡単で、桃を適当な大きさにカットして鍋に入れ、砂糖大さじ1、レモン汁大さじ1を加え、浸かる程度に水を加えて弱火で加熱するだけです。

沸騰して10分ほど煮込み、冷ませばおいしく食べられます。追熟の見極めを失敗して、まだ熟していない桃を切ってしまった時のリカバリメニューとしても大変優秀です。

冷や汁の種製造

埼玉県の郷土料理、冷や汁(すったて)の種を作りました。冷や汁は味噌とごまを混ぜたものに薬味を大量に入れる料理なので、食欲がなくなりがちな夏場にぴったりのメニューです。

今回はメインの味噌・すりごまに対して薬味はネギ・しょうが・みょうが・しそにしました。食感を出すためにきゅうりを入れています。

きゅうりをたくさん入れてみました。

冷や汁は味噌・ごまと薬味を混ぜた状態のものを水でのばして作るので、種の状態である程度保存が利きます。種の状態では汁物ではないので、非密閉の容器でも運搬できます。

この特長を利用して、私は夏場のお弁当に冷や汁の種を持って行くことが多いです。食べる先で水で溶き、冷製味噌汁のような感じでいただけます。

夏の鶏団子鍋

暑くてあっさりしたものばかり食べがちなので、バランス良く栄養が摂れるであろうというもくろみで鍋物を作りました。

タンパク質をどうするか迷ったのですが、ちょうどスーパーに適当な量の鶏挽肉が売られていたのでそれを利用し、自前の鶏団子にしました。

鶏団子といっても刻んだネギと鶏挽肉を練って、塩・コショウ・料理酒を加えただけのものです。

鶏挽肉は安価で適量を買える事が多いので、使いどころの多い食材だと思います。タジン鍋を使った料理などにも活用してみたいです。