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縮みほうれん草のごま和え

寒冷地ゆえか、冬場になると普通のほうれん草に混じって葉が収縮した縮みほうれん草が良くスーパーに並んでいます。

普通のほうれん草に比べて甘味が強いという話なので、試しに買ってみてごま和えにしてみました。

味はそこまで大きく違う感じはしませんでしたが、葉の柔らかさは明らかに縮みほうれん草の方が柔らかい感じがしました。和え物なら縮みほうれん草の方が向いている気がします。

ほうれん草はゆでて冷凍しておくとある程度保存が利くので、買い込んで加熱済み冷凍ほうれん草をたくさん作っておきました。

野沢菜漬け2020(大体完成)

漬けていた野沢菜漬けが大体できあがりました。

例年漬け物容器で重しをかけながらずっと保管していたのですが、最後の方は締まりすぎて硬くなるのと、発酵が進みすぎてビリビリした味になってしまうのが難点でした。

そんなわけで、今年はおおよそ漬かったところで漬け物容器から普通の密閉容器に移し替えて冷蔵庫保管してみることにしました。今ちょうど酸味が出始めているところなので、これから発酵を遅らせながらゆっくり消費できるのではないかと思います。

信州新町産の筋なしの材料を使ったのもあってか、過去3回の内では最高の出来だと思います。今のところ非常に満足です。

たもぎ茸

長野県はキノコの生産が盛んで、スーパーにはいつも県産のしめじやえのき、エリンギなどが山積みになっています。

秋になるとあまり見かけないタイプのキノコを売り場で見るので、そのうち1つを試しに買ってみることにしました。

たもぎ茸という黄色みがかった白いキノコです。買ってから調べてみたところ、長野県で有名なものではなく、北海道でメジャーなキノコということです。

たもぎ茸はヒラタケの仲間で、炒め物・煮物など割合万能選手だということです。今回は鍋物にしてみました。

一番手前がたもぎ茸なのですが、加熱すると黄色みは薄れて白っぽくなります。左にマイタケがありますが、マイタケと見た感じはほとんど変わりません。

マイタケと比べると食感は大分違いがあり、マイタケが比較的スポンジっぽい食感なのに対してたもぎ茸はかなり高密度な感じを受けます。結構歯ごたえのある印象です。

定番キノコばかりだと飽きてしまうこともあるので、たまの気分転換に良さそうなキノコです。

白菜のぬか漬け

鍋ものに使った白菜が余ったので、根元に近い硬めの部分を選んでぬか漬けにしてみました。

薄いものですし1日で十分漬かるかと思いましたが、2日漬けるとちょうど良いくらいでした。

味は抜群です。にんじん・きゅうりと並んでオススメの材料だと思います。

水分が多いので漬けるとぬか床が緩くなりやすいのが少々難です。これは白菜自体を干して脱水した上で漬ければ多少軽減できる可能性があります。

野沢菜漬け2020(途中経過)

野沢菜漬けですが、漬けてから10日ほど経過したので試しに1本だけ味見してみました。

10日で味見というのは気が早い感じもしますが、今年は漬け始めてから異様に気温が高い日が続いたので、少々心配になっての味見です。

十分実食に耐えるレベルではありましたが、まだちょっと塩気のみの味という感じで乳酸発酵は進んでいない様子でした。また3日ほど経ったら様子を見て発酵の進み具合を調整したいと思います。

ブロッコリーの茎のタレ漬け

以前からブロッコリーの茎の有効利用方法としてぬか漬けにする方法を使っていましたが、最近何かしらのタレに漬ける調理方法が気に入っています。

作り方は簡単で以下の通りです。

  1. ブロッコリーの茎の皮をむく
  2. スライス・拍子木など適当な切り方で一口大のサイズに切る
  3. 保存容器に入れ電子レンジで30秒ほど加熱する
  4. お好みのタレをひたひた程度まで入れて冷蔵庫で一晩放置してできあがり

ほぼ生のブロッコリーの茎を使うので心配になりますが、生っぽくはなく、コリコリとした食感が楽しめるちょうどいい感じに仕上がります。

こちらは焼き肉のタレバージョンです。

タレをお好みでアレンジできるところもポイントで、色々な種類を試せます。いくつか試した中では焼き肉のタレとめんつゆ&ラー油がおいしかったです。

ブロッコリーの有効活用方法としてオススメの一品です。

野沢菜漬け2020

今年も野沢菜漬けを自作することにしました。

今までは野沢菜の産地を”長野県産”というところまでしか特定できていなかったのですが、今年は信州新町産の個体を使用することにしました。

偶然店頭で見かけて手に入ったもので、見たところ筋張ってもいなくて柔らかそうな感じがするので期待しています。

2束でおよそ1.2kgというところです。
私の持っている漬け物容器だとこのくらいの分量が限界のようです。

レシピは通常通り塩3%と唐辛子のみです。昨年は12月中旬に漬けたので、時期的にはちょっと気温が高いところにも違いがあります。普通に考えると乳酸発酵が速く進むことが予想されるので、多少漬かるのが速いことを想定しておこうと思います。

豚肉と長芋の炒め物

この前長芋を煮物にしましたが、今度はちょっと調理方法を変えて炒め物にしてみました。

作り方は非常に簡単で、豚肉は一口大に、長芋は拍子木切りにしておきます。

豚肉を炒めて火が通ったら適当な大きさに切った長芋を加え、サッと火を通したら味付けをしてできあがりです。今回味付けはお手軽に焼き肉のタレで甘辛くしてみました。

長芋は生でも食べられるので、火を通すのは本当に軽くで大丈夫です。火を通しすぎずに、長芋のシャキッとした食感を残しておくと良いと思います。

オーブンで焼き芋を焼く

ロードバイクの先輩から「焼き芋はオーブンで普通に30分くらい焼けばできる」という情報を得たので、物は試しにやってみることにしました。

材料に使用したのは普通の紅あずまです。スーパーで小ぶりな物が売られていたのでちょうど良かったです。

オーブンは200℃で予熱し、天板に乗せたサツマイモを入れてそのまま200℃で30分間焼きました。サツマイモについては軽く水洗いこそしましたが、特に下処理的なことはしていません。

できあがりはこんな感じです。たき火で焼いたようなホクホクした焼き芋が確かにできあがりました。

基本的に放置しておけばできあがるので、この製造法は活用したいと思います。

余った野菜と長芋の煮物

冷蔵庫の余った野菜を煮物にしようと思ったのですが、具をもう1つ足したいと思ったので興味本位で長芋を追加してみました。

大きめに切ると食べ応えがあって良いかもしれません。

煮物の芋というと里芋がエース格という感じですが、長芋の煮物も結構行けるように思います。里芋に比べると少々粘りや歯ごたえの面は少々物足りなく感じますが、この辺はお好みだと思います。