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カレーの壺

カレーの壺は第三世界ショップというフェアトレード製品を展開しているブランドのカレー味ペーストです。普通のスーパーでも規模の大きいところであれば取り扱いがあるところが多いです。

ちょっとお値段が高いのですが、22皿分なので単価はそれほどでもないかと思います。

これのいいところは、アジア料理店で出てくるようなスパイスの風味が強いカレーが簡単に作れることです。この手のカレーを作ろうとすると個別にスパイスの調合が必要になることもありますが、これは最初から味が決まっているので簡単です。

そしてペーストそのものには脂肪分があまりなく、脂っこくならないところもポイントです。脂肪分がないのでカレー以外への応用幅も広いです。

今回は鶏ささみを焼いてほぐし、トマト缶やその他の野菜と一緒に炊飯器に投入、カレーの壺辛口を大さじ2入れて、急速炊飯モードで炊きました。

1時間程度保温するとトマトベースのスパイシーなカレーのできあがりです。

カレーの壺は辛さが3段階ありますが、辛口はかなり辛めの設定です。辛いものが好きという方も満足の辛さなのではないかと思います。

練り物入りの煮物

煮物に練り物を入れると、練り物の出汁で味が簡単に決まるので便利です。色々な練り物を試してみていますが、イカやタコが入っているものが最近のお気に入りです。

今回はタコ入りボールと一緒に大根とにんじんを煮ました。うまく味がしみてくれました。長野では大根もにんじんも巨大なものが安く入手できるので助かります。

自作野沢菜漬け

せっかく長野県に住んでいるので野沢菜漬けを自作しました。「市販の野沢菜漬けは調味液で漬けているのでちょっと違う」という話を聞いたこともあるので、いわゆる塩漬けがどういう味なのか試してみたかったのです。

まず材料の野沢菜を用意します。野沢菜は背の高い植物で、今回買ったものは全高70cmほどありました。ちなみに写真の束で100円です。

これで重量は650gほどあります。

調味料は粗塩と、便利な野沢菜漬けの素があるのでこれを使います。野沢菜漬けの素は漬物用の香辛料と調味料が混合された粉末です。

漬物容器を殺菌するためにホワイトリカーを買いました。うちの漬物容器は耐熱ではないので、これで拭いて殺菌します。

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お年取りの膳

長野県ではかつてから”お年取り”と言って大晦日にごちそうが出る風習があるそうです。年が明けて元日の食事は、前日の残り物やうどん・すいとん類で簡素に済ませることが多かったと聞きました。

何となく大晦日=かけそば、元日=豪華なおせち料理という認識を持っていたので、この違いは面白いです。聞いた情報に従ってお年取りの膳を作ってみました。

こんな感じで用意をしてみました。必ず必要になるのは”年取り魚”と呼ばれる魚の切り身です。鮭かブリが多いらしいのですが、鮭が好きなので鮭にしました。汁物はおすましということでしたが、家に濃い口しょうゆしかなかったので明らかに色がついたおすましを作りました。

これだけだと寂しいので、残り物の厚揚げとこんにゃくの煮物、あと色が紅白っぽくて縁起も良いだろうと思い大根引きを作りました。一番奥の野沢菜漬けは自家製です。

ごちそうという感じではないかもしれませんが、シンプルで気持ちの良いメニューになりました。

こんにゃくと厚揚げの煮物

最近読んだ創作で描かれていたメニューなのですが、描写がおいしそうだったので実際に作ってみました。

煮てから冷ますことで味しみは良く仕上がりましたが、野菜や練り物を入れていないのでちょっと味が薄っぺらい感じになってしまいました。

今回のような素材で煮物を作る際は出汁取りやあく抜きをていねいにやらないといけないと思った次第です。

フライドチキンの骨でスープ取り

偶然安売りのフライドチキンを発見したので、多めに購入しました。買ったらすぐに食べずに身をナイフで削いで、骨と分けて冷凍してしまいました。

身の方は追ってご飯のおかずとして小出しにしていくのですが、骨はそのまま捨てるのも惜しいのでスープの原料に使います。

水に入れてそのまま煮立たせるだけなのでとても簡単です。手早く作る場合はガス加熱でも良いと思いますが、じっくり出汁を取りたい場合は一煮立ちさせた後に炊飯器に移し替えて保温モードで放置するのが簡単でいいと思います。

ていねいに仕上げるならキッチンペーパーなどでこせば澄んだスープが取れます。このスープも冷凍保存が利くので大変重宝します。

週末辺りはまた大量のフライドチキンが出回ると思われるので、改めて年末年始の食料をストックする計画です。

カボチャとちくわの炒め物

冬至が近いから、というわけでもありませんがカボチャ料理を作ることにしました。

一番好きなのはしょうゆで煮る煮物ですが、今回は薄めにカットしてちくわと一緒に炒め物にしました。味付けは簡単に塩コショウのみです。

今回は下ごしらえに電子レンジを使わずに、炒める際に蓋を使って蒸し焼き風に仕上げてみました。多少焦げつきますが、切って炒めるだけで大体できあがるので調理のプロセスは簡単になります。

秋鮭

スーパーで秋鮭の切り身が安く売られていたので買ってみました。

一般的に”鮭弁当”などに入っている鮭というとギンザケですが、秋鮭は種類としては”シロザケ”という名前だそうです。高級なベニザケという種類もありますが、これはまた違う種類なんだそうです。

秋鮭は銀鮭や紅鮭と比べると割と味が淡泊で、さっぱりしているのが特徴です。脂が乗っているのが苦手という方には一番オススメの種類だと思います。この淡泊さ故か売価は安いことが多いように思いますが、銀鮭に比べると見かける頻度は少ないです。

木須肉(ムースーロー)

キクラゲと豚肉、卵の炒め物です。

好きなメニューなので時々作るのですが、いつも失敗するのがキクラゲの分量です。キクラゲは水で戻すことでかなり容積が増す上に、戻し時間によっても差が出ます。

そのために毎回キクラゲだらけになるか、逆にほぼ豚卵炒めになるかのどちらかです。今回はほぼ豚卵炒めになるパターンでした。

味付けはオイスターソースを中心に、ちょっと砂糖で甘くすると良いと思います。さっぱりさせたい場合はショウガを少々入れるのがオススメです。

ちくわと根菜の煮物

好きなのでよく作ってしまうメニューです。

今回はちくわと大根・にんじんで作ってみました。だしは煮干し少々、味付けはしょうゆとみりんのみです。

毎回一応煮干しで薄くだしを取るのですが、ちくわからだしが出るので煮干しなしでも味は決まると思います。