タジン鍋でシンガポール風チキンライスを作る

最近よく使っているタジン鍋でシンガポール風チキンライス(らしきもの)を作ってみました。本格的な作り方はお米と鶏肉を同時に調理する方法だと思いますが、今回はまず鶏肉を蒸して、副産物のスープでお米を炊くという二段構えで作ってみました。

材料

  • 鶏胸肉:1/2枚
  • 余った野菜:鍋の底が埋まるくらい
  • しょうが:1かけ
  • お米:1合

調味料は分量外です。

タジン鍋で鶏肉を蒸す

  1. 鶏肉は食べやすい大きさに切って塩コショウをまぶしておきます。
  2. タジン鍋に余っている適当な野菜を敷きます。鶏肉を直接置くとくっつく場合があるためです。
  3. 野菜の上に鶏肉を乗せます。
  4. 厚めにスライスしたしょうがを数枚乗せます。
  5. 水50mlを加えて加熱します。
  6. 強火で加熱し、沸騰したら8分ほどごく弱火で蒸します。

ここまでの工程が終わった状況が以下の写真です。

これをそのまま食べても十分おいしいのですが、具材は一旦避けてスープを回収します。

こんな感じでスープが取れるので、水を加えてお米を炊くのにちょうどいい分量まで薄めます。今回は1合なので200mlというところです。

ここで軽く塩を入れてスープに味をつけます。

お米を炊く

お米を炊く時に重要なのが、事前に十分お米に給水をさせておくことです。半日ほどしっかり給水させると失敗の可能性が低くなります。

  1. タジン鍋にお米を入れる
  2. スープを入れて火にかける
  3. 沸騰したらふたをしてごく弱火で10分加熱する
  4. 10分経ったら火を止めて、15分蒸らす

こんな感じでうまいことご飯が炊けます。上の調理法だと底の部分に多少おこげもできるので、おこげの香ばしいところも楽しめます。

後は最初に作った蒸し鶏と野菜を合わせてワンプレートで盛ればかなりそれっぽい料理になります。味付けは面倒であれば市販のスイートチリソースや甘辛い系のタレがオススメです。凝るのであれば生の薬味なども加えたタレを自作するのが良いと思います。

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