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ビタミンちくわ復活祭

2024年1月の能登地震以来生産が止まっていたスギヨのビタミンちくわがついに復活したとのことで、さっそく購入してきました。

長野県内ではニュースになっていましたが、工場の操業再開は5/31で翌6/1にはさっそく長野県内の店頭に並び始めたとのことです。

今回はアルピコ交通系スーパーのデリシアで購入してきました。従来のものと違ってデリシアのPB製品のマークが入っています。パッケージには販売者欄にデリシアの名前が入っていたので、流通販売部分はデリシアが担当している製品ということなのかもしれません。

どのような料理にするか迷いましたが、何か詰めて焼く系統のものにしてみました。今回は寿司ガリを詰めてみました。

ガリが詰まっています。

一口サイズに切ってガリを穴に詰め込みます。ちくわの柔軟性でガリを固定するので、ガリを刻む必要はありません。適当に折りたたみながらねじ込めばOKです。

表面に薄く片栗粉を打って多めの油で全面をまんべんなく焼きます。箸で触った感じで表面が全体的にカリッとしたら完成です。

半分揚げ物のようなものなので油は多少多めで調理するのがおいしく作るコツです。

こんにゃくの佃煮

いつも冷蔵庫に佃煮のようなものを常備しているのですが、普段あまり作らないこんにゃくを佃煮風に濃いめの味で煮てみました。

こんにゃく自体は味がないのでしいたけを組み合わせました。こんにゃくは手でちぎって味をしみこみやすくしています。

この手の佃煮はスーパーで既製品がトレイに入って売られていて便利ですが、自分で作ると好きな量を好きな味付けで作れるのがメリットです。今回の佃煮も唐辛子の輪切りを少し多めに入れてピリッとさせています。

ニラ玉(コチュジャン味)

冷蔵庫にニラが余っていたのでニラ玉にしてみました。通常ニラ玉はオイスターソース味や塩コショウの味付けが多いと思うのですが、同じくコチュジャンも余っていたので在庫処分目的でコチュジャン味にしてみました。

味付けはコチュジャン大さじ1に対してしょうゆ大さじ半分、砂糖大さじ半分で多少甘辛い感じの味付けにしてみました。

韓国料理でもニラはよく起用される食材ですし、コチュジャンとの組み合わせはなかなか良いマッチングです。

鶏汁

冷蔵庫に野菜が少しずつ色々と残っていたので、まとめて味噌汁にして在庫処分してしまうことにしました。野菜と一緒に鶏もも肉も出てきたので、それも一緒に具材として使ってみることにしました。

よく豚汁は作るのですが、鶏汁(?)はあまり作ったことがない気がします。豚肉ほどしっかり脂は出ませんが、旨味成分のようなものはしっかりとあり、他の野菜類との相乗効果でおいしい汁物にできました。

豚バラ肉を使うのと違ってそこまで脂肪分が多くないので、器や鍋が掃除しやすいのも良いです。

この手の汁物は具材が多種類あった方が味のまとまりが良く感じます。

スペイン風オムレツ

新じゃがいもがおいしい季節なので、じゃがいもを使ってスペイン風オムレツを作ってみることにしました。毎回じゃがいもの分量を間違えてオムレツが成形できなくなるので、今回は卵2個に対してじゃがいも1個で作ってみました。

じゃがいもだけだとシンプルすぎるかと思ったので、ウインナーの輪切りを一緒に入れています。

成形できなくなる原因のもう1つとして油が少なすぎるというのも自覚していたので、今回は油を大さじ1くらい使用し、熱した油と卵を混合するような感じで焼いてみたところうまく成形できました。

ぬか床のメンテナンス

ぬか床の乳酸菌が減ってしまったのか、ぬか床から特有の匂いがしなくなってしまいました。冬の間、主に野沢菜漬けを食べていたので少々管理がおろそかだったかもしれません。

このまま野菜を漬けても恐らくあまりおいしくないと思ったので、乳酸菌を増やすためにしばらくメンテナンス期間とすることにしました。

メンテナンスの方法ですが、”捨て漬け”と言われる方法を使います。野菜の皮や野菜のヘタなどを漬けるという方法です。なんでも野菜の皮の表面にぬか床で役に立つ菌類がついているんだそうです。

こんな感じで野菜の皮を漬ければ良いそうです。

私の持っているぬか床は最初から発酵しているものを買ったのですが、ただの炒りぬかからぬか床を作る場合もこの捨て漬けをするんだそうです。

しばらく捨て漬けを繰り返しつつ、常温保存しておけば気温も高くなってきているので徐々に復活するのではないかと思います。

鶏肉ときのこのソテー

最近きのことだしの出る食品を合わせるとうまみの相乗効果が得られるという話を聞いて、きのこを使った料理を良く作っています。今回は鶏肉と合わせて焼いてみました。

鶏肉はちょっとカリッとしていた方がおいしいかと思い、面倒でしたが鶏肉だけを先に焼いて、出た油を使ってきのこを焼き、鶏肉と最後に合わせるという方法を採用しました。

今回はしめじとエノキを使いましたが、エリンギやマッシュルームなど他のきのこでもおいしくできます。

油揚げの卵とじ

何となく1品足りない時によく作るメニューです。

材料として最低限油揚げ2枚と卵2個を使います。オプション具材として野菜やわかめ、乾物などを追加すると素材の味が出て味のまとまりが良くなります。今回はネギと干しシイタケを少々加えました。

作り方

  1. 油揚げを短冊状に刻む。
  2. 鍋に油揚げを入れ、かぶる程度にだし汁を加える。(具材がある場合この時点で入れておく)
  3. 火にかけて、沸騰したら醤油大さじ1.5杯、みりん大さじ1.5杯を加える。(甘めが好きな場合は砂糖小さじ1-2を追加)
  4. 再度沸騰したら火を止め、溶き卵2個分を入れる。
  5. 再度加熱し、卵が固まったらできあがり

親子丼やカツ丼と作り方は大体同じなのですが、低コストな材料で簡単に作れるのが良いところです。油揚げも卵も肉類に比べれば日持ちはする方なので、何となく冷蔵庫にこれらがある時に思い立ったらすぐ作れるのが魅力です。

のらぼうのおひたし

のらぼうというアブラナ科の野菜を使っておひたしを作りました。

のらぼうは関東地方で春先によく見かける青菜です。関東のローカル野菜らしく毎年旬の時期にしか出回りません。長野でもかき菜などのアブラナ科の野菜が店頭に並びますが、のらぼうを見かけたことは今のところありません。

アブラナ科の野菜の中でも茎がしっかりしている方だと思います。アクも強くないようで素直な感じの食味なので、割とどのように調理してもおいしく食べられます。

今回はまとまった束をいただいたので大量におひたしにしたものです。

小松菜とさつま揚げの煮びたし

冷蔵庫に何となく小松菜が余っていたのでさつま揚げと一緒に煮てしまいました。

味付けは砂糖・しょうゆ・みりんといういつもの組み合わせです。青菜とさつま揚げだけだとちょっと寂しいかと思ったので干しシイタケを少々加えています。

さつま揚げを使っているのでそこから味が出て、味付けが安定しやすいです。小松菜はシャキッとした状態でもおいしいですし、今回のようにくたくたに煮てもおいしいのでとても便利な野菜です。