新じゃがいもがおいしい季節なので、じゃがいもを使ってスペイン風オムレツを作ってみることにしました。毎回じゃがいもの分量を間違えてオムレツが成形できなくなるので、今回は卵2個に対してじゃがいも1個で作ってみました。

じゃがいもだけだとシンプルすぎるかと思ったので、ウインナーの輪切りを一緒に入れています。
成形できなくなる原因のもう1つとして油が少なすぎるというのも自覚していたので、今回は油を大さじ1くらい使用し、熱した油と卵を混合するような感じで焼いてみたところうまく成形できました。
ぬか床の乳酸菌が減ってしまったのか、ぬか床から特有の匂いがしなくなってしまいました。冬の間、主に野沢菜漬けを食べていたので少々管理がおろそかだったかもしれません。
このまま野菜を漬けても恐らくあまりおいしくないと思ったので、乳酸菌を増やすためにしばらくメンテナンス期間とすることにしました。
メンテナンスの方法ですが、”捨て漬け”と言われる方法を使います。野菜の皮や野菜のヘタなどを漬けるという方法です。なんでも野菜の皮の表面にぬか床で役に立つ菌類がついているんだそうです。
私の持っているぬか床は最初から発酵しているものを買ったのですが、ただの炒りぬかからぬか床を作る場合もこの捨て漬けをするんだそうです。
しばらく捨て漬けを繰り返しつつ、常温保存しておけば気温も高くなってきているので徐々に復活するのではないかと思います。
何となく1品足りない時によく作るメニューです。
材料として最低限油揚げ2枚と卵2個を使います。オプション具材として野菜やわかめ、乾物などを追加すると素材の味が出て味のまとまりが良くなります。今回はネギと干しシイタケを少々加えました。
親子丼やカツ丼と作り方は大体同じなのですが、低コストな材料で簡単に作れるのが良いところです。油揚げも卵も肉類に比べれば日持ちはする方なので、何となく冷蔵庫にこれらがある時に思い立ったらすぐ作れるのが魅力です。
スーパーであまり見たことのない野菜を見かけました。アスパラ菜という野菜です。見た目には何となく万能野菜のような感じに見えたので、用途は良く分かりませんでしたが購入してしまいました。
帰宅してから調べてみるとアスパラ菜はアブラナ科の野菜で、アスパラガス(キジカクシ科)そのものとは品種的には無関係だそうです。名前の由来は風味がアスパラガスのようだからということのようです。
新潟県の上越地域の特産品なんだそうで、今回購入したものも上越市で生産されたもののようでした。
茎は太く感じましたが茎の内部はスポンジ状で、それほど重量感はありません。今回は無難に炒め物とし、卵とウインナーと合わせてみました。
このレシピと相性の悪い葉野菜はそんなにないと思いますがおいしくいただけました。アスパラガス的な風味はあまり感じられなかったので、今度はもう少しシンプルに調理してみたいと思います。
圧力鍋は牛すじなどの手強い食材も簡単に柔らかくしてしまうので、ごぼうを太いまま柔らかくできないか実験してみることにしました。ごぼうの定番料理であるきんぴらごぼうで実験を行いました。
手順としてはごぼうとにんじんを炒め、圧力鍋に移してひたひたに水を張り、圧力をかけて加熱します。これで柔らかくなるはずなので味付けをして煮詰めて完成という流れです。
圧力調理は10分でやってみたところ、ごぼう丸ごとでも十分すぎるくらい柔らかくなりました。きんぴらごぼうは好きな料理なのですが、ささがきにするのが面倒でなかなか気軽にやろうという気になりません。圧力鍋の使用を前提とすれば、ごぼうをカットする手間が大幅に軽減されるので良いと思います。
最近ネットでウインナーの調理法を調べていると、「沸騰したお湯でぐらぐら茹でなくても良い」としているものを結構多く見かけました。
なんでも、お湯の温度が高すぎるとウインナー内部の肉汁が沸騰してしまい、皮が破れる等の問題が生じるからだそうです。沸騰させたお湯に投入し、そこから火を止めて湯せんで調理するのでも十分ということでした。
興味が出たので試してみることにしました。直径1.5cm程度の小ぶりのウインナーを沸騰したお湯に10分浸けてみました。お湯が冷めることを考慮してスープジャーでの調理としました。
結果、確かに思ったよりもパリッとした感じに仕上がりました。ぐらぐら茹でてしまうとウインナーがちょっとしんなりする感じがあるのですが、湯せん方式だと食感が良く仕上がったと思います。もう少し大ぶりなウインナーでも試してみたい調理法です。