日常」カテゴリーアーカイブ

スマートフォン用スタイラス

寒くなってきて手袋をしたままスマートフォンの操作をする機会が増えてきたので、スマートフォン用にスタイラスを買いました。

先端はスポンジを布でくるんだような質感の素材です。

善し悪しがあるのかは分からないものの、私はスタイラスで絵を描いたりするわけではないので近隣の100円ショップで良さそうなものを買ってきました。

ちょっと軽い感じはありますが、先端の滑りも良く使いやすいスタイラスです。元々W-ZERO3シリーズを使っていたこともあるので、こういったデバイスをスタイラスで操作することにそれほど違和感はありません。誤タッチがなくなって快適に使っています。

サーモスのスペア部品

ずっと使っているサーモスの水筒のパッキンが汚れてしまい、漂白しても落ちなくなってきてしまったので部品ごと買い換えることにしました。

サーモスのパッキンなどの消耗品はAmazon等で簡単に調達でき、しかも別に高価なわけでもないので非常に助かります。ものによっては最低発注数量の制限があるものがありますが、複数買ってもそれほど高価なものではないのでそこまで気にはなりません。

消耗品が高価で実は消耗品での稼ぎが本命という商品もある中、サーモス製品のこの仕様は優れていると感じます。

ケロッグ オートミール

2021年春頃にオートミールがちょっとブームになったためか、各社からオートミールが発売されています。今回ケロッグ製のものが入手できたので試してみました。ケロッグといえばシリアルの名門なので期待が高まります。

乾燥状態ではこんな感じです。薄めですが粒自体は少し大きめに感じます。生産地はオーストラリアとのことです。

スープジャーに熱湯と一緒に入れて一晩放置するとこんな感じです。やはり薄めだからか粒感がなくなり、ペースト状になります。

クセがなく使いやすいオートミールだと思います。ケロッグ製ということで流通はしっかりしていそうなところに安心感があります。

ちょっと面白いのはケロッグのWebサイトに”ごはん化”というレシピが紹介されていることです。これはオートミールを少なめの水と共に加熱して米飯のような形で食べるというもののようです。普段はおかゆ風の食べ方に慣れているので試すのには勇気が要りますが、ちょっと気になります。

新米入荷2021

米びつの米が切れてしまったところ、ちょうど2021年産の新米が出回り始めていたので、新米を買ってきました。

毎度のごとく県産品です。長野県はお米の生産量が実は多く、県内で流通しているお米は大体長野県産と新潟県産です。

調べてみると長野県の農業試験場で生まれたご当地品種がいくつかあるそうです。現役品種は以下のものがあるそうです。

  • きらりん(低温に強く、早めに収穫可能)
  • ゆめしなの(高地でも栽培可能、食味に優れる)
  • 風さやか(低地向けだが収量が多く、倒れにくい。ゆめしなのから改良)

店頭で見かけるのは風さやかですが、どちらかというと寒冷地向けの上記2品種より風さやかは昨今の気象条件に合っているということなのかもしれません。変わった品種を見かけたら色々と試してみたいところです。

農林水産省の野菜需給情報

最近農林水産省が月1回野菜の需給情報を”野菜の生育状況及び価格見通し”という件名で公開していることを知りました。

タイトル通り各野菜の生育状況と現在の価格情報、今後の見通しが掲載されていて、ざっくりと市況が把握できて便利です。

当該時期の主産地も併記されているので、季節による産地の移り変わりを知ることもできます。

今年は白菜が高いと言われていますが、この時期の主産地である長野県の天候不順が原因ということがすぐに把握できます。

豊作な野菜については”お買い得の見込み”としてトップでピックアップされるほか、その野菜を使った農林水産省公式レシピ(クックパッドを利用)も紹介されているので情報量は多いです。

YouTubeチャンネルも人気とのことですが、農林水産省は情報発信にかなり力を入れている印象があります。

キーボード自作組み立てキット(遊舎工房 Quick7)

私は長らく普通のJIS106キーのキーボードを使っていますが、手が小さいのもあって微妙に使いにくさを感じることがあります。自作キーボードには様々な形状があることを知っていたので以前から興味があり、今回初めて挑戦してみました。

今回はまず練習という意味もこめてキーが9つのQuick7というキットを選びました。自作キーボードの専門店である遊舎工房さんの製品です。

パッケージはハガキ大くらいの大きさで厚さも1.5cmくらいしかありません。

内容物はこれだけとシンプルです。キットと別にキースイッチとキーキャップが必要になります。これらのパーツも遊舎工房さんで入手可能です。

Cherry青軸は元々アケコンに使ったらどうなるか実験のために買ったのですが、アケコンのボタンに使ったらうるさすぎたので封印されていたものです。
基盤にスイッチとLED類を半田付けし終わったところです。

今回はスイッチについては独Cherry社の青軸、右上にはロータリーエンコーダを配置しました。このキットは右上と左上に任意にロータリーエンコーダを搭載することができます。

組み立てには半田付けが必要になりますが、ていねいなビルドガイドもWeb上に掲載されているので、ガイド通りに進めればそうそう困ることはないように思います。

ファームウェアを書き込んで完成したのがこちらです。

今のところ好きな同時押しキーを設定して、マクロキーボード的な使い方をしています。使い道もファームウェアの設定次第で自由に変えられるので、違う用途を考えられるのも面白いポイントです。

既製品のプログラマブルテンキーなら3,000円程度で入手できるのでコストパフォーマンスというところではあまり良くないかもしれませんが、

  • 好きなスイッチやキーキャップを選べる
  • ファームウェアをカスタマイズして好きなキー配置にできる
  • スイッチについては最悪故障しても交換できる

ので、ハード面・ソフト面両面で楽しめるところに魅力があると思います。当初想定していたよりは全然難しくなかったので、興味のある方はまずはこのサイズから試しに挑戦してみると良いのではないかと思います。

掛け布団を出しました

ここしばらく朝方の冷え込みがそこそこあり、夏用の薄い布団では寒くて目が覚めることもあったので、冬にも対応できる普通の掛け布団を出してきました。

例年よりちょっと登場が早いような気がしたので、アメダスの過去データを簡単に見てみたところ、長野のアメダスにおけるここ2-3年の9月上旬の最低気温は22-23度前後の日が多かったようです。

一方で今年は既に朝の最低気温が17度くらいの日が連続しており、ここ2-3年の中では少々冷え込むのが早いように感じます。昨年と比べると2週間くらい早めに冷えてきている感じです。

もっとも、更にアメダスのデータをさかのぼると2017年は9月の初旬に最低気温13度前後という記録がありました。おおよそ9月も下旬に差し掛かると気温の変動も収束してくる感じですが、9月上旬から中旬にかけては年によって多少暑さが残る時と早い段階で冷え込み始める年とあるようです。

エスビー食品 きざみパクチー

スパイスでおなじみのエスビー食品から使いやすそうなパクチー製品が出ていたので試してみました。

パクチーは生のものがスーパーでも入手できることがあるものの、一度で使い切れずにロスが出てしまうことがあるのが難点です。その点このチューブ入りパクチーは必要な時に必要な量だけ使えるので便利です。香りもしっかりパクチーの香りがするので満足です。

難点というほどのことではないですが、パクチーのペーストそのものに多少塩気があるので、既に味のついたもののトッピング用途で使う場合要注意です。事前に塩味を多少薄くしておくなど対策が必要になります。

パッケージに載っている生春巻きのようにそれ自体にあまり味がついていないものにソース感覚で使う分には何ら問題ありません。

パクチーは好きな香草なので冷蔵庫に常に入れておいて良さそうな感じです。

ビオルグ(BjORG)のオートミール

あまり見ない銘柄のオートミールを発見したので購入してみました。フランスのビオルグというメーカーのものです。

パッケージにエッフェル塔が描いてあり、フランス産の雰囲気があります。

中の粒は標準的なロールドオーツという印象です。粒の大きさ、厚さとも標準的なものに見えます。

いつもの調理法でスープジャーに熱湯と共に入れて一晩放置するとこんな感じになります。

比較的粒感の少ないおかゆ風になります。国産の日本食品製オートミールと同じ感覚です。

スペックとしてはスタンダードで食べやすいオートミールに感じました。有機栽培品ということらしいので、その辺に付加価値を感じる方にオススメです。ちなみに原料のオーツ麦はドイツ原産で非常に珍しいです。

ホームエレクターのポストをカットする

ホームエレクターを長く運用していると、レイアウト替えや引っ越しなどでポストの長さが合わなくなってしまうことがあります。ちょうどいい長さのものを改めて買えば良いのですが、もったいないのでDIYで既存のポストをカットしてみました。

こんな感じで棚板から飛び出てしまっているポストを短くします。

用意する道具

以下の道具を用意します。

  • パイプカッター
  • パイプリーマー
  • 金属用ヤスリ
  • プライヤーまたはペンチなどの挟む系の道具
いずれもホームセンターで入手できると思います。

ポストのキャップを外す

まずポストの先端についている黒いキャップを外します。このキャップは割と柔らかい素材でできているので、傷をつけないように当て布をしてプライヤーなどで挟んで引き抜きます。

当て布をしても傷がついてしまうことがありますが、多少はやむを得ないと思います。

ポストにカットする目印をつける

次にポストをどこで切るか決めます。棚板を取り付ける予定の位置にテーパードスリーブを取り付け、テーパードスリーブの上部に沿ってマジック等で目印の線を引きます。

この方法でカットするとキャップの先端と棚板の金具の高さが合うようになるので、テーパードスリーブを基準にカット位置を決めるのがオススメです。

テーパードスリーブを基準に写真の赤線に目印を付け、カットします。カットした後にキャップを装着するので、棚板をはめると青線の辺りで棚板の金具とキャップの高さが合います。

ポストをカットする

ポストをカットしていきます。目印に合わせてパイプカッターで切るだけなので、切断作業自体はゆっくりやれば力も要らずやりやすいと思います。

問題はこの次の工程で、カットしたパイプ内部に出ている”バリ”を取る必要があります。バリはパイプの内側にできるので人の手が触れるわけではないのですが、バリがある状態だとキャップが装着できず、無理矢理キャップをねじ込むとキャップが裂けてしまうことがあります。

カットしたパイプの断面図です。こんな感じで切断した面に沿ってバリ(赤い部分)が発生します。これを取ります。

バリの除去にはパイプリーマーを使いますがホームエレクターのポストはステンレス製で非常に硬く作られています。取るのはなかなか大変な作業になると思います。

私は パイプリーマーでざっとバリを除去→金属ヤスリで気になるところを削る→再度パイプリーマーで仕上げ という手順でバリを取りました。

完璧に取り去る必要はないですが、キャップの装着に支障が無い程度にバリを除去します。

キャップの装着

最後に最初の工程で外したキャップを装着します。スムーズに入らないかもしれませんが、ある程度バリが除去されているのであればショックレスハンマーなどで打ち込んでしまっても問題ないと思います。

キャップが装着できたら改めて棚を組み立てます。

完成です。

棚板の金具にキャップがきれいに収まり、満足いくできあがりになりました。ポストが出っ張っていないと机用途などにも便利です。ホームエレクターの組み換えで半端な長さのポストがある方はDIYのカットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。