日常」カテゴリーアーカイブ

アイスバッグ

スポーツ選手がアイシングに使用するようなアイスバッグ(いわゆる氷のう)を買いました。

スポーツ用品店などに行かないと買えないものかと思っていましたが、ドラッグストアのサポーターなどが並んでいるコーナーに1,000円しない程度で売られていました。

主に自転車に乗った後の筋肉冷却と、室内にいる時の冷房代わりにも使用しています。

優れている点が2つあります。まず、温度が0度を下回らないところが良いところです。水と氷を入れて冷やすので、冷え過ぎることがなく快適です。

もう1つ、ぬるくなってしまった場合は中身を詰め替えればすぐに再使用できるところも優れています。氷のストックがある限り冷却能力を継続できるいわば残弾制なので、氷を日頃からストックしておくといつでもベストの状態で使えます。

熱を持っている部位があればそこをピンポイントに冷やすほかに、単に涼をとりたい場合は首を冷やすのがオススメです。太い血管が走っているので冷却の効率が良いとのことです。

カクダイ つまり取り真空ポンプ

以前エアコンの吹き出し口から水滴が時々飛び出してくるトラブルに見舞われたのですが、今夏も同じような症状が発生しました。

屋外に出ているドレンホースを清掃すると良いということなので、ホームセンターに売っていた清掃用の道具を買ってみました。

水まわり製品でおなじみ、カクダイさんの真空ポンプです。巨大な注射器のような形状で、先端にはラバーカップがついています。これによりトイレや排水口の詰まりを取ることができるというものです。

このポンプにはいくつかアタッチメントがあり、エアコンのドレンホース用もラインナップされています。

先端をこちらに付け替えればエアコンの清掃にも使えます。

さっそく試してみたところ、固形物こそ吸い出すことはできませんでしたが、吸引することで滞留していたと思われる水が流れ出てきたのを確認できました。恐らくまだ内部になにか固形物が残っているか、何らかの理由でホースが狭くなっている箇所があるのではないかと思います。

効果があることは確認できたので、これでしばらく運転してみてまた後日吸引を試してみたいと思います。

浴室用ワイパー

梅雨時で浴室もカビやすいので、ホームセンターで水切り用のワイパーを買ってきました。

300円程度で売られている安価なものです。ワイパー部分の長さは20cmほどで小さめですが、小さいゆえに細かいところの水切りにも使えます。

入浴後にこれで水を払うのは一手間ですが、後々カビることや石けんかすの結晶のようなものが発生することを考えると、まだ安く済むと思います。

浴室乾燥機で洗濯物を乾かす場合でも、事前にワイパーで水気を払っておいた方が乾燥の効率が良いそうです。

【本の紹介】長野電鉄百年探訪

2020年に創業100年を迎えた長野電鉄の歴史をまとめた本です。非常に面白かったので良いところを挙げてご紹介します。

良いところ1

いわゆる社史とは少々違い、著者の今尾恵介氏が分析した路線網整備にあたっての官庁との許認可のやりとり、報道での取り上げられ方、一般募集されたエッセイによる個人の記憶、と3方向から長野電鉄の歴史を見る内容になっています。

良いところ2

出版年が2020年と新しいので、直近のイベントも全て網羅されています。インバウンド旅行者によるスノーモンキー特需、元東京メトロ03系の導入、新型コロナウイルスのことについても記載されています。

良いところ3

資料が豪華で、著者による手書きの縦断線形図、村松昭氏による描きおろし鳥瞰図、廃止された屋代線・木島線の駅を含む各駅図鑑もついています。
鉄道遺構の紹介ページもあり、非常に充実した内容です。

オススメです

日頃長野電鉄を利用している、あるいは利用したことのある方にはもちろん、長野に観光に行く時に長野電鉄に乗りたいなあ、という方の予習用にもオススメです。
Amazonで取り扱いがあるので、入手性は非常に良いと思います。

日食オーガニックピュアオートミール

入手しやすいオートミールの銘柄として日本食品製造の”ピュアオートミール”がありますが、こちらはそのオーガニックバージョンです。

緑基調のパッケージが特徴です。

粒は日食特有のかなり薄く圧延された形状です。短時間の加熱でもすぐに食べられるようになります。

例によってスープジャーを使用して一晩寝かしたのが下の写真です。十分に柔らかくなっています。

日食製らしくスタンダードで使いやすいオートミールです。オーガニック版ということでノーマル版より多少価格が割高ですが、有機栽培というところに付加価値を感じられる方にはこちらがオススメです。

包丁の仮置き場

かねてから料理中の包丁置き場に困っていました。我が家は残念ながら台所がそれほど広くないのですが、その割にはあれこれ料理をしてしまうので、料理中はただでさえ狭い空間ができあがった料理や調理中の食材などでさらに狭くなっていきます。

そうなってくると包丁や菜箸の置き場所が無く、いつも何となくまな板の上に置いたりしていたのですが、この時に偶発的に包丁に手や肘が当たってしまい、包丁がスピンして手前に飛んでくるという事故がまあまあの頻度で発生していました。

さすがに危険なので対策のために、100円ショップでカトラリーケースを買ってきました。

要するに包丁がケースに入っているだけなのですが、調理中はこのケースをまな板の向こうに置いておき、包丁の場所を常にここにしておこうという仕組みです。

平たいところに直置きしているわけではないので、手が当たってしまっても包丁がスピンする心配はありません。ケース自体も身体から離して置いているので、手も当たりにくいというわけです。

ただこれだけなのですが、この仕組みを導入してから調理中の安全性はかなり高くなったように思います。台所が狭くて困っている方にはオススメしたいです。

春先の手荒れの対処法

ここしばらくひどい手荒れに悩まされていたのですが、ようやく大体治りました。

最初は手のひらを中心に皮膚が硬くなるだけだったのですが、そのうちヒビが入り始めて皮がむけ、かゆみを感じるようになりました。ひどい時は皮がむけたところが熱感を感じるくらいに腫れていたので、なかなかの不快感がありました。

調べてみると季節の変わり目、特に春先は体調の変化から手荒れが起きやすい時期ではあるそうです。

また私の場合、手のひらはマウスを握っていたり自転車のハンドルを握っていたりと”長時間何かを握る”という接触性のストレスが多いので、それも良くなかったのではないかと思います。

対処法としては、

  • 水仕事をするときに手袋をする(重要)
  • ハンドクリームなどによる手の保湿
  • 栄養や睡眠時間など体調を整える

といったところです。私の場合は何より水仕事の負荷が大きかったようで、手袋だけでかなり改善しました。皮膚を洗剤から保護しておかないと、その後に保湿をしてもあまり効果が無いように感じました。

手は生活全般に関わる部位なのでしっかりメンテナンスしておきたいところです。

ダーンタフ(Darn Tough)の靴下

高品質な靴下をいただきました。アメリカはバーモント州で製造されているというダーンタフ(Darn Tough)というメーカーの靴下です。

この靴下は何と”生涯保証”がうたわれており、経年劣化や故意による破損でなければ交換に応じてくれるということです。

私の認識では靴下というのは衣服の中でも最も消耗の激しいものの一つで、それ故に”3つで何百円”といった安価なものが市場の主力を占めているように思います。

ところがこのダーンタフの製品はそうではなく、最高の品質と最高の耐久性を第一に考えて製造されているということです。そのため、現地価格でも20ドル前後と靴下の中では高めの価格設定となっています。

今回いただいたのはラインナップの中でもハイク・トレック向きの製品です。足底にクッションが入っており、足底だけ厚さが他の場所に比べて2倍くらいの厚さになっています。

素材はメリノウールと化繊の混紡で、履いた感じはカサカサッとしていてかなりドライに感じます。靴をはいて歩いていても蒸れにくく快適な状態が長続きします。

このメーカーの靴下は特に登山を趣味とする方からの支持があるという話を聞いたのですが、この快適性と耐久性は登山などのヘビーな用途には確かに向いているように感じます。

感触が良好だったので自転車用にも投入できないか調べてみました。自転車向けの製品こそないもののランニング向けに薄手の製品がラインナップされているようです。入手性に少々難ありですが、ちょっと試してみたいところではあります。

ライスアイランド オートミール500g

オートミールを好んで食べているので、あまり見かけない銘柄のオートミールを見かけると試してみたくなってしまいます。スーパーでライスアイランドという会社のオートミールが売られていたので買ってみました。

店頭で売っている物としては珍しい500g入りです。”グラノーラ上級者さんの”というコピーがちょっと面白いです。
中身はこんな感じで、かなり薄く圧延されており粒も細かめです。雰囲気は日食のオートミールに近いです。

原産国はカナダまたはオーストラリアということでした。これもまた一般的な原産国です。

いつもの通りスープジャーを使って6時間ほどお湯でふやかしたのが下の写真です。

日食のオートミールと同様、糊のようななめらかな仕上がりになります。消化はかなり良さそうです。これなら乾燥状態のまま牛乳などにしばらくつけておくだけでも食べられるかもしれません。

こういう粒が目立たないタイプのオートミールが苦手な方にオススメしたい食べ方が2つあります。

簡単なのは、市販のいわゆる”フルーツグラノーラ”と半々程度に混ぜ合わせてしまうという方法です。こうするとカリッとした感触が所々であるので、食感が苦痛になりにくいと思います。

もう一つはスチールカットや、アララ社のものなど粒がはっきりしたオートミールと混ぜて調理するという方法です。市販のフルーツグラノーラでは甘すぎる、またはしょっぱい系の味付けにしたいという方にはこちらをオススメします。

スープジャーの内ふたを交換する

オートミールの調理を中心に活躍しているサーモス製スープジャーの内ふたが緩くなってきてしまったので、内ふたの部品のみ購入しました。

店頭に並ぶ商品ではないのでパッケージは簡素ですが、これで十分だと思います。
これで新品同様に復活です。

サーモス製品の優秀なところは消耗品が後から購入できることに加えて、その消耗品の入手性が良いことです。

家電製品の消耗品は取り寄せ扱いになってしまう、あるいはメーカーの相談窓口にオーダーしなければならないという場合があります。

しかしサーモス製品の消耗品はAmazonで普通の商品として取り扱いがあるので、簡単に調達が可能です。こういった事情もあって長く使えるのでオススメです。