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ビオルグ(BjORG)のオートミール

あまり見ない銘柄のオートミールを発見したので購入してみました。フランスのビオルグというメーカーのものです。

パッケージにエッフェル塔が描いてあり、フランス産の雰囲気があります。

中の粒は標準的なロールドオーツという印象です。粒の大きさ、厚さとも標準的なものに見えます。

いつもの調理法でスープジャーに熱湯と共に入れて一晩放置するとこんな感じになります。

比較的粒感の少ないおかゆ風になります。国産の日本食品製オートミールと同じ感覚です。

スペックとしてはスタンダードで食べやすいオートミールに感じました。有機栽培品ということらしいので、その辺に付加価値を感じる方にオススメです。ちなみに原料のオーツ麦はドイツ原産で非常に珍しいです。

ホームエレクターのポストをカットする

ホームエレクターを長く運用していると、レイアウト替えや引っ越しなどでポストの長さが合わなくなってしまうことがあります。ちょうどいい長さのものを改めて買えば良いのですが、もったいないのでDIYで既存のポストをカットしてみました。

こんな感じで棚板から飛び出てしまっているポストを短くします。

用意する道具

以下の道具を用意します。

  • パイプカッター
  • パイプリーマー
  • 金属用ヤスリ
  • プライヤーまたはペンチなどの挟む系の道具
いずれもホームセンターで入手できると思います。

ポストのキャップを外す

まずポストの先端についている黒いキャップを外します。このキャップは割と柔らかい素材でできているので、傷をつけないように当て布をしてプライヤーなどで挟んで引き抜きます。

当て布をしても傷がついてしまうことがありますが、多少はやむを得ないと思います。

ポストにカットする目印をつける

次にポストをどこで切るか決めます。棚板を取り付ける予定の位置にテーパードスリーブを取り付け、テーパードスリーブの上部に沿ってマジック等で目印の線を引きます。

この方法でカットするとキャップの先端と棚板の金具の高さが合うようになるので、テーパードスリーブを基準にカット位置を決めるのがオススメです。

テーパードスリーブを基準に写真の赤線に目印を付け、カットします。カットした後にキャップを装着するので、棚板をはめると青線の辺りで棚板の金具とキャップの高さが合います。

ポストをカットする

ポストをカットしていきます。目印に合わせてパイプカッターで切るだけなので、切断作業自体はゆっくりやれば力も要らずやりやすいと思います。

問題はこの次の工程で、カットしたパイプ内部に出ている”バリ”を取る必要があります。バリはパイプの内側にできるので人の手が触れるわけではないのですが、バリがある状態だとキャップが装着できず、無理矢理キャップをねじ込むとキャップが裂けてしまうことがあります。

カットしたパイプの断面図です。こんな感じで切断した面に沿ってバリ(赤い部分)が発生します。これを取ります。

バリの除去にはパイプリーマーを使いますがホームエレクターのポストはステンレス製で非常に硬く作られています。取るのはなかなか大変な作業になると思います。

私は パイプリーマーでざっとバリを除去→金属ヤスリで気になるところを削る→再度パイプリーマーで仕上げ という手順でバリを取りました。

完璧に取り去る必要はないですが、キャップの装着に支障が無い程度にバリを除去します。

キャップの装着

最後に最初の工程で外したキャップを装着します。スムーズに入らないかもしれませんが、ある程度バリが除去されているのであればショックレスハンマーなどで打ち込んでしまっても問題ないと思います。

キャップが装着できたら改めて棚を組み立てます。

完成です。

棚板の金具にキャップがきれいに収まり、満足いくできあがりになりました。ポストが出っ張っていないと机用途などにも便利です。ホームエレクターの組み換えで半端な長さのポストがある方はDIYのカットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

アイスバッグ

スポーツ選手がアイシングに使用するようなアイスバッグ(いわゆる氷のう)を買いました。

スポーツ用品店などに行かないと買えないものかと思っていましたが、ドラッグストアのサポーターなどが並んでいるコーナーに1,000円しない程度で売られていました。

主に自転車に乗った後の筋肉冷却と、室内にいる時の冷房代わりにも使用しています。

優れている点が2つあります。まず、温度が0度を下回らないところが良いところです。水と氷を入れて冷やすので、冷え過ぎることがなく快適です。

もう1つ、ぬるくなってしまった場合は中身を詰め替えればすぐに再使用できるところも優れています。氷のストックがある限り冷却能力を継続できるいわば残弾制なので、氷を日頃からストックしておくといつでもベストの状態で使えます。

熱を持っている部位があればそこをピンポイントに冷やすほかに、単に涼をとりたい場合は首を冷やすのがオススメです。太い血管が走っているので冷却の効率が良いとのことです。

カクダイ つまり取り真空ポンプ

以前エアコンの吹き出し口から水滴が時々飛び出してくるトラブルに見舞われたのですが、今夏も同じような症状が発生しました。

屋外に出ているドレンホースを清掃すると良いということなので、ホームセンターに売っていた清掃用の道具を買ってみました。

水まわり製品でおなじみ、カクダイさんの真空ポンプです。巨大な注射器のような形状で、先端にはラバーカップがついています。これによりトイレや排水口の詰まりを取ることができるというものです。

このポンプにはいくつかアタッチメントがあり、エアコンのドレンホース用もラインナップされています。

先端をこちらに付け替えればエアコンの清掃にも使えます。

さっそく試してみたところ、固形物こそ吸い出すことはできませんでしたが、吸引することで滞留していたと思われる水が流れ出てきたのを確認できました。恐らくまだ内部になにか固形物が残っているか、何らかの理由でホースが狭くなっている箇所があるのではないかと思います。

効果があることは確認できたので、これでしばらく運転してみてまた後日吸引を試してみたいと思います。

浴室用ワイパー

梅雨時で浴室もカビやすいので、ホームセンターで水切り用のワイパーを買ってきました。

300円程度で売られている安価なものです。ワイパー部分の長さは20cmほどで小さめですが、小さいゆえに細かいところの水切りにも使えます。

入浴後にこれで水を払うのは一手間ですが、後々カビることや石けんかすの結晶のようなものが発生することを考えると、まだ安く済むと思います。

浴室乾燥機で洗濯物を乾かす場合でも、事前にワイパーで水気を払っておいた方が乾燥の効率が良いそうです。

【本の紹介】長野電鉄百年探訪

2020年に創業100年を迎えた長野電鉄の歴史をまとめた本です。非常に面白かったので良いところを挙げてご紹介します。

良いところ1

いわゆる社史とは少々違い、著者の今尾恵介氏が分析した路線網整備にあたっての官庁との許認可のやりとり、報道での取り上げられ方、一般募集されたエッセイによる個人の記憶、と3方向から長野電鉄の歴史を見る内容になっています。

良いところ2

出版年が2020年と新しいので、直近のイベントも全て網羅されています。インバウンド旅行者によるスノーモンキー特需、元東京メトロ03系の導入、新型コロナウイルスのことについても記載されています。

良いところ3

資料が豪華で、著者による手書きの縦断線形図、村松昭氏による描きおろし鳥瞰図、廃止された屋代線・木島線の駅を含む各駅図鑑もついています。
鉄道遺構の紹介ページもあり、非常に充実した内容です。

オススメです

日頃長野電鉄を利用している、あるいは利用したことのある方にはもちろん、長野に観光に行く時に長野電鉄に乗りたいなあ、という方の予習用にもオススメです。
Amazonで取り扱いがあるので、入手性は非常に良いと思います。

日食オーガニックピュアオートミール

入手しやすいオートミールの銘柄として日本食品製造の”ピュアオートミール”がありますが、こちらはそのオーガニックバージョンです。

緑基調のパッケージが特徴です。

粒は日食特有のかなり薄く圧延された形状です。短時間の加熱でもすぐに食べられるようになります。

例によってスープジャーを使用して一晩寝かしたのが下の写真です。十分に柔らかくなっています。

日食製らしくスタンダードで使いやすいオートミールです。オーガニック版ということでノーマル版より多少価格が割高ですが、有機栽培というところに付加価値を感じられる方にはこちらがオススメです。

包丁の仮置き場

かねてから料理中の包丁置き場に困っていました。我が家は残念ながら台所がそれほど広くないのですが、その割にはあれこれ料理をしてしまうので、料理中はただでさえ狭い空間ができあがった料理や調理中の食材などでさらに狭くなっていきます。

そうなってくると包丁や菜箸の置き場所が無く、いつも何となくまな板の上に置いたりしていたのですが、この時に偶発的に包丁に手や肘が当たってしまい、包丁がスピンして手前に飛んでくるという事故がまあまあの頻度で発生していました。

さすがに危険なので対策のために、100円ショップでカトラリーケースを買ってきました。

要するに包丁がケースに入っているだけなのですが、調理中はこのケースをまな板の向こうに置いておき、包丁の場所を常にここにしておこうという仕組みです。

平たいところに直置きしているわけではないので、手が当たってしまっても包丁がスピンする心配はありません。ケース自体も身体から離して置いているので、手も当たりにくいというわけです。

ただこれだけなのですが、この仕組みを導入してから調理中の安全性はかなり高くなったように思います。台所が狭くて困っている方にはオススメしたいです。

春先の手荒れの対処法

ここしばらくひどい手荒れに悩まされていたのですが、ようやく大体治りました。

最初は手のひらを中心に皮膚が硬くなるだけだったのですが、そのうちヒビが入り始めて皮がむけ、かゆみを感じるようになりました。ひどい時は皮がむけたところが熱感を感じるくらいに腫れていたので、なかなかの不快感がありました。

調べてみると季節の変わり目、特に春先は体調の変化から手荒れが起きやすい時期ではあるそうです。

また私の場合、手のひらはマウスを握っていたり自転車のハンドルを握っていたりと”長時間何かを握る”という接触性のストレスが多いので、それも良くなかったのではないかと思います。

対処法としては、

  • 水仕事をするときに手袋をする(重要)
  • ハンドクリームなどによる手の保湿
  • 栄養や睡眠時間など体調を整える

といったところです。私の場合は何より水仕事の負荷が大きかったようで、手袋だけでかなり改善しました。皮膚を洗剤から保護しておかないと、その後に保湿をしてもあまり効果が無いように感じました。

手は生活全般に関わる部位なのでしっかりメンテナンスしておきたいところです。

ダーンタフ(Darn Tough)の靴下

高品質な靴下をいただきました。アメリカはバーモント州で製造されているというダーンタフ(Darn Tough)というメーカーの靴下です。

この靴下は何と”生涯保証”がうたわれており、経年劣化や故意による破損でなければ交換に応じてくれるということです。

私の認識では靴下というのは衣服の中でも最も消耗の激しいものの一つで、それ故に”3つで何百円”といった安価なものが市場の主力を占めているように思います。

ところがこのダーンタフの製品はそうではなく、最高の品質と最高の耐久性を第一に考えて製造されているということです。そのため、現地価格でも20ドル前後と靴下の中では高めの価格設定となっています。

今回いただいたのはラインナップの中でもハイク・トレック向きの製品です。足底にクッションが入っており、足底だけ厚さが他の場所に比べて2倍くらいの厚さになっています。

素材はメリノウールと化繊の混紡で、履いた感じはカサカサッとしていてかなりドライに感じます。靴をはいて歩いていても蒸れにくく快適な状態が長続きします。

このメーカーの靴下は特に登山を趣味とする方からの支持があるという話を聞いたのですが、この快適性と耐久性は登山などのヘビーな用途には確かに向いているように感じます。

感触が良好だったので自転車用にも投入できないか調べてみました。自転車向けの製品こそないもののランニング向けに薄手の製品がラインナップされているようです。入手性に少々難ありですが、ちょっと試してみたいところではあります。