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スーパートゲール

包丁研ぎの時に指先を刃先と一緒に削ってしまうことが多いので、市販されているホルダーのような製品を購入しました。スーパートゲールという製品で、ホームセンター等で入手できます。

パッケージの写真のように刃物の峰に装着することで刃先の角度が一定になるというものです。

試しにこれを使って包丁を研いでみたところ、確かに刃の安定感はかなり良くなります。しかしながら刃先にある程度圧力をかけないとどうしても刃が付いてこないので、これがあるからもう刃先を触らなくても良いというものではありませんでした。

作業の最初にこれを使って大ざっぱに研ぎ、最終的にはスーパートゲール無しで仕上げていくのが良さそうに思います。

刃物研ぎで指先が削れる問題

包丁を研いでいたところ、作業後になぜか指が痛いのでよく見てみたら指の先端の皮膚が削れていました。

包丁を砥石で研ぐ時は研ぎたい箇所を指で押さえつつ研ぎます。包丁本体から指がはみ出てしまうと刃と一緒に指も削れてしまうというわけです。

刃のギリギリを押さえなければ指が削れることはないのですが、刃のギリギリを押さえないと思ったように刃が付かないので悩ましいところです。とりあえずは押さえる位置にもうちょっと気を使ってみよう、というところです。

擦過傷のような感じになるので、ケガをしてしまった場合はこういったフィルム状のばんそうこうが便利です。

ピーラーを研ぐ

野菜の皮むきに使うピーラーの切れ味が悪くなってきてしまったので、試しに研いでみることにしました。

見た感じ刃は片刃で、材料に接触する面に刃がついているようでした。なので砥石の角を使い、ピーラーの刃を細かく動かして研いでみました。

結果、ちょっと研いだだけで切れ味が元に戻ったので実験はうまく行きました。刃物の切れ味が悪いと作業性が悪いばかりかケガの元にもなるので、良い切れ味を維持していきたいところです。

シジシージャパン オートミール

プライベートブランド系のオートミールを発見したので試しに買ってみました。中堅スーパーマーケットが中心となり構成しているシジシーグループのPB製品です。

ちょっと多めの500g入りとなっています。

パッケージにも”クラッシュタイプ”と書かれていますが、挽き目はかなり細かい部類に入ると思います。恐らく知る限り一番目の細かい富澤商店のものと同じくらいだろうと思います。

熱湯にひたして一晩放置するとこんな感じになります。ほぼ粒感はなく、糊に近い感じです。

目が細かいというところで好き嫌いが分かれる可能性はありますが、お湯をかけたそばからふやけてくるのでインスタント感覚ですぐ食べることができるメリットがあります。製菓材料に使ってみるのも良いのではないかと思います。

スマートフォン用スタイラス

寒くなってきて手袋をしたままスマートフォンの操作をする機会が増えてきたので、スマートフォン用にスタイラスを買いました。

先端はスポンジを布でくるんだような質感の素材です。

善し悪しがあるのかは分からないものの、私はスタイラスで絵を描いたりするわけではないので近隣の100円ショップで良さそうなものを買ってきました。

ちょっと軽い感じはありますが、先端の滑りも良く使いやすいスタイラスです。元々W-ZERO3シリーズを使っていたこともあるので、こういったデバイスをスタイラスで操作することにそれほど違和感はありません。誤タッチがなくなって快適に使っています。

サーモスのスペア部品

ずっと使っているサーモスの水筒のパッキンが汚れてしまい、漂白しても落ちなくなってきてしまったので部品ごと買い換えることにしました。

サーモスのパッキンなどの消耗品はAmazon等で簡単に調達でき、しかも別に高価なわけでもないので非常に助かります。ものによっては最低発注数量の制限があるものがありますが、複数買ってもそれほど高価なものではないのでそこまで気にはなりません。

消耗品が高価で実は消耗品での稼ぎが本命という商品もある中、サーモス製品のこの仕様は優れていると感じます。

ケロッグ オートミール

2021年春頃にオートミールがちょっとブームになったためか、各社からオートミールが発売されています。今回ケロッグ製のものが入手できたので試してみました。ケロッグといえばシリアルの名門なので期待が高まります。

乾燥状態ではこんな感じです。薄めですが粒自体は少し大きめに感じます。生産地はオーストラリアとのことです。

スープジャーに熱湯と一緒に入れて一晩放置するとこんな感じです。やはり薄めだからか粒感がなくなり、ペースト状になります。

クセがなく使いやすいオートミールだと思います。ケロッグ製ということで流通はしっかりしていそうなところに安心感があります。

ちょっと面白いのはケロッグのWebサイトに”ごはん化”というレシピが紹介されていることです。これはオートミールを少なめの水と共に加熱して米飯のような形で食べるというもののようです。普段はおかゆ風の食べ方に慣れているので試すのには勇気が要りますが、ちょっと気になります。

新米入荷2021

米びつの米が切れてしまったところ、ちょうど2021年産の新米が出回り始めていたので、新米を買ってきました。

毎度のごとく県産品です。長野県はお米の生産量が実は多く、県内で流通しているお米は大体長野県産と新潟県産です。

調べてみると長野県の農業試験場で生まれたご当地品種がいくつかあるそうです。現役品種は以下のものがあるそうです。

  • きらりん(低温に強く、早めに収穫可能)
  • ゆめしなの(高地でも栽培可能、食味に優れる)
  • 風さやか(低地向けだが収量が多く、倒れにくい。ゆめしなのから改良)

店頭で見かけるのは風さやかですが、どちらかというと寒冷地向けの上記2品種より風さやかは昨今の気象条件に合っているということなのかもしれません。変わった品種を見かけたら色々と試してみたいところです。

農林水産省の野菜需給情報

最近農林水産省が月1回野菜の需給情報を”野菜の生育状況及び価格見通し”という件名で公開していることを知りました。

タイトル通り各野菜の生育状況と現在の価格情報、今後の見通しが掲載されていて、ざっくりと市況が把握できて便利です。

当該時期の主産地も併記されているので、季節による産地の移り変わりを知ることもできます。

今年は白菜が高いと言われていますが、この時期の主産地である長野県の天候不順が原因ということがすぐに把握できます。

豊作な野菜については”お買い得の見込み”としてトップでピックアップされるほか、その野菜を使った農林水産省公式レシピ(クックパッドを利用)も紹介されているので情報量は多いです。

YouTubeチャンネルも人気とのことですが、農林水産省は情報発信にかなり力を入れている印象があります。

キーボード自作組み立てキット(遊舎工房 Quick7)

私は長らく普通のJIS106キーのキーボードを使っていますが、手が小さいのもあって微妙に使いにくさを感じることがあります。自作キーボードには様々な形状があることを知っていたので以前から興味があり、今回初めて挑戦してみました。

今回はまず練習という意味もこめてキーが9つのQuick7というキットを選びました。自作キーボードの専門店である遊舎工房さんの製品です。

パッケージはハガキ大くらいの大きさで厚さも1.5cmくらいしかありません。

内容物はこれだけとシンプルです。キットと別にキースイッチとキーキャップが必要になります。これらのパーツも遊舎工房さんで入手可能です。

Cherry青軸は元々アケコンに使ったらどうなるか実験のために買ったのですが、アケコンのボタンに使ったらうるさすぎたので封印されていたものです。
基盤にスイッチとLED類を半田付けし終わったところです。

今回はスイッチについては独Cherry社の青軸、右上にはロータリーエンコーダを配置しました。このキットは右上と左上に任意にロータリーエンコーダを搭載することができます。

組み立てには半田付けが必要になりますが、ていねいなビルドガイドもWeb上に掲載されているので、ガイド通りに進めればそうそう困ることはないように思います。

ファームウェアを書き込んで完成したのがこちらです。

今のところ好きな同時押しキーを設定して、マクロキーボード的な使い方をしています。使い道もファームウェアの設定次第で自由に変えられるので、違う用途を考えられるのも面白いポイントです。

既製品のプログラマブルテンキーなら3,000円程度で入手できるのでコストパフォーマンスというところではあまり良くないかもしれませんが、

  • 好きなスイッチやキーキャップを選べる
  • ファームウェアをカスタマイズして好きなキー配置にできる
  • スイッチについては最悪故障しても交換できる

ので、ハード面・ソフト面両面で楽しめるところに魅力があると思います。当初想定していたよりは全然難しくなかったので、興味のある方はまずはこのサイズから試しに挑戦してみると良いのではないかと思います。