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ER-4XRのフィルタ交換

イヤホンの音が何だか小さくなってきたような気がしたので、フィルタを交換しました。

透明な容器に入っている緑色の粒のようなものがフィルタです。

何度かエントリに書いているような気がしますが、Etymotic社のERシリーズは本体にダストフィルタが付いていて、ホコリなどがイヤホン本体に入らないようになっています。

このフィルタは使っていると徐々に詰まってきて、結果として音が小さく感じられたり、こもって聞こえるという現象が発生します。フィルタは交換できるので定期的に交換しています。

フィルタは非常に小さく、米粒の1/2くらいの大きさです。1個あたり400円程度するので決してランニングコストが良いとは言えないかもしれませんが、交換すると明らかにパフォーマンスが改善するので気になったら変えた方が良いように思います。

Nobunaga Labs “静寂”

イヤホン用の替えケーブルなどを展開するNobunaga Labsブランドによるマグネット式シャツクリップです。

かねてよりER-4XRのシャツクリップが使っているうちに外れやすくなってしまう問題に悩まされてきました。ケーブルに意図しない引っ張りがかかった時にケーブルが切れないよう意図的に外れやすくなっているのだと思いますが、さすがにあまりにも外れやすいのでストレスに感じていました。そこで今回サードパーティ製のシャツクリップを導入してみた次第です。

クリップは合成皮革でできており、磁石が内蔵されています。2つ折りにすると磁石でくっつき、保持力を発揮するという仕組みです。磁石なのでバッグや洋服に磁石のくっつく素材がある場合、そこにくっつけて保持することもできます。

固定する力が強すぎず弱すぎずで便利に使っています。イヤホンを使わない時は最初の写真のようにケーブルをまとめておく目的でも使うことができます。

また2つ折り形式なので、ケーブルを写真のように途中で輪にするとケーブルの長さ調整も可能です。構造が単純なのでアイデア次第ではイヤホン以外にも様々な用途に使えると思います。

ER4XRのケーブル交換

断線してしまったER4XRのケーブルを交換しました。ER4XRはドライバ部分とケーブル部分が分離するので、ケーブルだけ交換することが可能です。

ER4-06という型番の純正ケーブルが入手可能なのでこちらと交換しました。ER4XRはmmcxコネクタという汎用コネクタを採用しているので、一見してサードパーティ製のケーブルと交換することもできそうですが、どうやらドライバ部の形状が独特なのでサードパーティ製のケーブルをそのまま使うことはできない様子です。

交換自体は非常に簡単で、ドライバ部からケーブルを取り外して新しいケーブルをパチッとはめ直すだけです。

取り外しの時に少々力が要るので心配になりますが、変にひねり方向の力を加えたりしなければ問題ないと思います。

ケーブルは純正品なので元のケーブルと全く同じものかと思いましたが、よく見てみるとより線のより数が違うようでした。上が元のケーブルで下が交換用のケーブルです。交換用のケーブルは細かくよられています。

注意したいのがシャツクリップの存在です。ケーブルにシャツクリップは付属してくるものとばかり思っていたのですが、ER4-06はあくまでケーブル単品でシャツクリップは付属していません。

どうせまたなくしたり壊したりするから…と1個余計に買ったつもりでいたシャツクリップがあって助かりました。ケーブルとシャツクリップをセットで欲しい場合は、ケーブルと別にER38-55-4SXという型番の商品を一緒に注文すればOKです。

ER-4XRのケーブルが断線する

ER-4XRのケーブルが断線していることに気がつきました。

断線しているのはケーブル途中の筒状の部品がついているところで、完全に線が切れてしまったわけではなく、被覆内で切れてしまったようです。なので、線の曲げ具合では聞こえることもあります。

部品から線が出ている根元の部分なので、自力で修理するのは少々難しそうに感じます。ケーブル交換ができないか方法を検討したいと思います。

FILCO Majestouch2(KOBO-B02-M-NB2)

かなり久々に自宅で使っているキーボードを更新しました。ダイヤテック株式会社が展開するFILCOのMajestouch2というモデルです。正確な型番はKOBO-B02-M-NB2で、日本語配置フル規格・Cherry社茶軸スイッチ・キートップかな印字無しというものです。

今でこそゲーミングデバイスの隆盛でドイツCherry社のスイッチを使用したキーボードが増えましたが、FILCOはかなり昔からCherry社のスイッチにこだわったメカニカルキーボードを製造しているように思います。

外観

今回買ったモデルは日本語配置でキートップにかな印字のないものです。筐体はスタンダードな設計で、キーボードにしっかりした鉄板が入っているのでしっかりした剛性感があります。

比較的キーボードの枠部分が狭めに作られているので、フルキーボードながら多少コンパクトな感じです。

接続はPS/2またはUSBで、PS/2の場合は全キー同時押しでも認識可能とのことです。USBの場合でも6キーまで同時入力を認識可能とのことです。

スイッチ部分

最大のポイントであるスイッチ部分は、全キーにCherry社のスイッチが採用されています。今回私が購入したモデルは茶軸という打ち味がメカニカルで音は抑えめというタイプです。

音は抑えめという触れ込みですが、実際にタイピングしていると「トトトト…」という結構小気味いい音がします。私はこの音も含めて気に入っているのですが、オフィスなど他の人がいる環境で使用した場合、人によっては気になるかもしれません。

押し込んだ時に入力が成立するまでに抵抗の”山”が存在し、なおかつ押し込んだ時に多少音が出るので、入力時の気持ちよさは特筆ものです。

付属品

付属品として、キートップ引き抜き工具と専用の滑り止めシートが付属します。付属品としては結構豪華な内容です。

Realforceと比べてみて

ここ十数年使っていた東プレのRealforceと比べてみてどうかというところですが、正直どちらにもどちらの良さがあり、一概にどちらが優秀とは言いがたいと思います。

RealforceはRealforceで静かながら打っていて打鍵感は気持ち良いですし、スイッチ部が静電容量無接点方式である関係上相当長くに渡って使えるのが魅力です。

一方、今回のMajestouch2は、ファーストインプレッション時点ではとにかく音も含めた総合的な感覚が良い点と、Realforce比で比較的コストが安く済む点、メーカーでの細かいカスタマイズに対応してくれる点が魅力だと思います。

昨今リモートワークで自宅勤務となっている方も多いのではないかと思いますが、もし自宅のキーボードをちょっと良いものにしようと思った時には候補として検討していただきたい製品の一つです。

クリスタルチップスをER-4XRで使う

ER-4XRのイヤーチップですが、俗に3段キノコと呼ばれる3段フランジイヤーチップを長らく使っています。

一方で、ER-4シリーズにはスポンジ状のフォームイヤーチップも用意されており、遮音性についてはフォームの方に軍配が上がるように思えます。

しかしながら、ER-4用のフォームイヤーチップは少々硬質でガサガサした触感になっており、どうもしっくりこないと感じていました。

イヤホン用のアクセサリを見ていたらER-4に互換性があるというサードパーティ製のイヤーチップを見つけたので、ここしばらくはそちらを使っています。

Crystalline Audio クリスタルチップス

パッケージです。

Crystalline Audioというブランドのクリスタルチップスというイヤーチップです。イヤホンに取り付ける筒(コア)の周辺にフォームが巻き付けてある、ER-4用のフォームイヤーチップと同一の構造です。

コアのサイズはS・M・Lの3種類で、ER-4シリーズであればSが互換性のあるサイズとなります。メーカーサイトで各社イヤホンとの互換性を調べることができます。

本体部分のサイズも同様にS・M・Lの3種類です。

取り出すとこんな感じです。サイズはコアサイズがS、本体サイズはMとなっています。

使用感

取り付け状況です。見た目のマッチングも悪くありません。

フォームがER-4純正の物より柔らかく、フィット感が良好に感じます。フォーム特有の遮音性も優秀だと思います。これはフォームのキメが細かいのも一因かもしれません。

また、フォームの表面に薄いコーティングのような加工がされており、これにより装着した時の感触が良いです。耳の穴にガサガサ感がないので快適に装着できます。

フォームは高反発な印象で、冬場でも比較的柔らかな状態を維持しています。一方、柔らかで高反発な分、指でこねた後に復元するスピードが速いので、装着は素早く行う必要があります。

コスト・耐久性

耐久性についてはおよそ1年弱で表面のコーティングが劣化し、ボロボロと崩れてきてしまいました。半年くらいで交代させてあげるとフレッシュな状態を維持できるのではないかと思います。

コスト面は単品で買うと1ペア800円弱、3ペアまとめて買うと700円ほどといったところです。純正の3段キノコと比べると2倍程度のコストになります。

まとめ

少々割高感のある製品ではありますが、性能面を考えると妥当な感じがします。カナル型である以上フォームイヤーチップにしたいという方、どうも純正のイヤーチップが合わないなという方にはオススメできる選択肢です。

ER4-XR用イヤーチップの最適サイズを考える

愛用のER4-XR用にはいくつかの種類のイヤーチップが用意されています。

私がメインで使っているのは中サイズのER38-18CL-4SXですが、自分の耳の穴の大きさに対しては少し大きく感じていました。

左2つは中サイズ、右が小サイズです。

カナル型の製品特性から考えて、小さいサイズを十分に耳道の奥にねじ込むのが正しいと思っていたのですが、小さいサイズだとどうしてもイヤーチップが中で回転してしまい、急角度で耳道に当たって痛みを感じます。

そんなわけで時々小サイズのイヤーチップを試しては元に戻すというサイクルを繰り返しています。

これが繰り返されていることから、最近は意外に大サイズこそがフィットするのではないかという仮説を立てています。

そもそも欧米人向けのサイズでしょという先入観から試していませんでしたが、耳道の中で変な角度になりにくい点については大サイズが一番優れているように思います。そのうち試してみる予定です。

Traktor用コントロールバイナルのトラックの役割

今までDeckadance2で使っていたので全く気にしていなかったのですが、Traktor用コントロールバイナルの各トラックには役割があるんだそうです。

赤で示した最外周部がリードインと呼ばれるトラックで、デフォルトの設定ではここに針を落とすとトラックの先頭を強制的に再生する動作をします。

黄色で示したせいぜい2-3溝分しかない内周部がブラウズ用のトラックで、ここに針を落とした状態でレコードを前後に動かすと、ブラウザのカーソルを上下に動かすことができます。こちらはデフォルトではオフになっています。

リードインはデフォルトでオンになっているだけのことはあり、非常に便利な機能です。私はあまりキューポイント間をスイスイ移動するような操作ができないので絶対モードでの操作が多いですが、相対モードで創造的なプレイができる方にとってはとても便利なのではないかと思います。

内周のブラウズ用の溝については、Z2の場合ブラウジング用のノブがあるのでそれほど重要ではないと思います。しかし専用コントローラがない場合は、ターンテーブルで選択してPCのキーボードでロードという操作ができるので、専用コントローラの代替として使うことはできそうです。こちらはユニークですが面白い機能だと思いました。

Traktor Kontrol Z2をチェック(SW編)

今回はSW編ということでTraktorも込みの実際の使用感をエントリにまとめてみたいと思います。

Z2の付属品

Z2にはミキサー本体以外に

  • Traktor Scratch Pro2のライセンス
  • Traktor Scratch Pro2のコントロールバイナルMKII
  • Traktor Scratch Pro2のコントロールCD

が付いてきます。そのため、買ってすぐにTraktorのDVSシステムを運用可能です。後から追加であれこれ買わされなくて済むのは好感が持てます。

初期セットアップ

まず、本体付属シートに記載されているURLにアクセスしてTraktor Scratch Pro2をダウンロードし、インストールします。アクティベーションには付属ユーティリティのService Centerを使用します。

Service Centerを使用するためにはNative Instrumentsのアカウントが必要なので、持っていない場合は作っておきます。Service CenterでTraktorのライセンスキーを入力すると、まずはTraktorが使用できるようになります。

続いてPCとZ2をUSBケーブルでつなぎ、Z2の電源を入れます。プラグ&プレイで自動的にドライバがインストールされ、使用可能になります。

Z2の電源が入っている状態でTraktorを起動すると、Traktorが自動的にZ2を検出し、設定を行ってくれます。これはウィザードに従って”次へ”を押していくだけなので何もしなくてOKです。

とりあえずZ2とTraktorを組み合わせて使うのであればたったのこれだけでOKです。細かいことを言えばDVSの信号調整やフェーダーのキャリブレーションが必要なのですが、まずは動かしたいと言うだけならこれで十分に楽しめます。

実際の操作(トラックのブラウジング)

さっそく動かしてみると、何と言っても驚くのがブラウザ操作が簡単なことです。ミキサー中央のエンコーダでトラックを選択し、ロードボタンで各デッキに送ります。

トラックは大半の人がツリー管理していると思いますが、ミキサーのシフトボタンを押しながらエンコーダを回すとフォルダを移動し、エンコーダのみを回すとトラックを移動するように設計されています。この操作系はとてもよく考えられていると思います。

とても重要なエンコーダとシフトボタンです。

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オルトフォンのコンコルドシリーズリニューアルについて

最近DJミキサーを新しくしたので、それに関連して久々にDJ関連機器を色々チェックする機会がありました。

最後にインプットした知識から色々変わったと思っていたところだったのですが、直近で気になったのは2018年の初頭にオルトフォンのコンコルドシリーズがリニューアルしていたことでした。

オルトフォン、DJ向けの高耐久性シェル一体型カートリッジ「CONCORDE MKII」

[AV Watch]

かなり多岐にわたっていたラインナップが整理され、カートリッジそのものもパワーアップしているようです。

ここで気になるのは旧ラインナップの取り扱いです。私は旧Elektroを愛用しているのですが、このカートリッジ用の交換針はどうなるのでしょうか。

エレクトロという割に出音がおとなしく、大好きなカートリッジです。

市場に出回っている分で全てなのであればちょっと多めにストックしておきたいと思うのですが、迷います。