機材」カテゴリーアーカイブ

モニタアームと耐震

先日の地震で机の上に置いてあった液晶モニタが倒れて壊れたという話を聞きました。

我が家では結構家の中の物が棚から落ちたり移動したりしていたのですが、モニタアームを利用していたところ、特に液晶モニタにダメージはありませんでした。

そもそも地震対策でモニタアームを使っていたわけではないですし、モニタとアームを固定した机自体が転倒してしまうと意味はなくなってしまうのですが、机とモニタを一体化しておくとある程度モニタの転倒防止の効果があるかもしれません。

懐かしの小技

なんとなく思い出したのですが、SL-1200シリーズはどういうわけか”33回転でレコードをかけている時に33回転のボタンを押しながら45回転のボタンを押すと一時的に45回転に加速する”という小技を思い出しました。

確か昔雑誌かなんかで見たんだと思いますが…
ピッチ合わせの調整に使えそうですがちょっと加速が急なんですよね。やっぱりプラッター側面を送ったり戻したりするのが慣れているので楽です。

機材の滑り止め

いかんせんDJをやっていると(人によると思うのですが)派手に機材を操作することもよくあります。
機材はがっちり固定しておきたいところですがこれが便利です。

ホームセンターで売っている家具の滑り止めなのですが、CDJ-400くらいの重さのものでも結構有効です。
機材のゴム足の下に小さく切ったものを置いておくだけで結構な滑り止め効果があります。

MX180のEQ

スペックシートの+-10dbという表記の割には意外によく切れると思ったMX180のEQですが、結構EQのカーブ特性にもミキサーによって違いがあるようです。

ふとしたことで前のXone:32のスペックシートを見ていたのですが、低域EQのカーブはこういう形状でした。

形状はFLのパラメトリックEQでなんとなく再現しましたが50Hzくらいのところに-26dbくらいの落ち込みのピークがありました。
10Hzくらいでは-5dbくらいまで戻ってきます。

一方、MX180のカーブはこんな感じでした。

500Hzくらいのところからゆっくり落ち込みが始まり、50Hz付近では-20dbくらいになっていました。

よくスペックシートを見ると「100Hzで-10dbまでカット」みたいな表現がされていることが多いですが、カーブ特性を見てみるとミキサーごとに結構個性的な設定になっているものです。

MX180も低域-10dbと言われると効きが良くない印象を受けますが、実際には100Hzより低い音は結構派手にカットされていることが分かりました。

ミキサーが変わって困ったこと

新しいミキサーにもだいぶ慣れてきましたが、ALLEN&HEATHのミキサーについているVCFフィルターは便利だったと時々思います。
HPF・BPF・LPFがそれぞれ切り替えられて結構派手な音が作れました。

Rodecも良く似たRestylerというフィルターのみのエフェクタ的なものを出していますが、230Vでしか動作しないので個人輸入しても国内で使うのはめんどくさそうです。

ミキサーが新しくなりました

なんと5年ぶりくらいにミキサーを新しくしました。
候補はいろいろ検討したのですがRodecのMX-180 Originalになりました。

当blogでDeckadanceを推していることを考えるとMIDIコン兼用みたいなミキサーにするべきなのでしょうが、
ミキサーはミキサーらしい方がいいと思っているのでひときわ男らしいRodecのミキサーになりました。

買ったそばからえらい気に入ってしまっているのですが、とりあえず写真と簡単なインプレッションをどうぞ。

まず梱包箱ですが普通のダンボールにシールが貼ってあるだけです。
ベルギー製。そう、Image-Lineとご出身は一緒です。
何気に50年近い歴史のある老舗です。

全体はこちら。天板は傾斜しているので本体は三角柱のような形状です。
天板の大きさはSL-1200よりちょっと大きいくらいです。
幅は19インチ(48cmくらい)に設定されており、天板の両サイドにねじ穴も開いているのでラックマウントも考えられているようです。
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Audio8DJのドライバが新しくなりました

16日付なので1週間くらい前ですが、実に8ヶ月ぶりの更新です。パフォーマンスの改善とバグフィックスが行われたとのことです。
また、ASIOコントロールパネルが新しくなりました。

あと従来ソフト側でインプットモードの設定なんかができたAudio 8 DJ Settings.exeが本体を認識しなくなってしまいました。
なくてもそんなには困らないんですがもうこのユーティリティは使わないんでしょうか。

SL-1200MK6が生産完了に

これまた人づてに聞いた話なのですが、DJ用ターンテーブルとしてはおなじみのTechnics SL-1200MK6が生産完了となったそうです。
確かにPanasonicのサイトを見ると商品情報に生産完了と書いてあります。

探したらニュースも結構ありました。

テクニクスのターンテーブル「SL-1200MK6」生産終了
[AV Watch]

今後の展開は決定していないということですがちょっと心配ですね。

日ごろDJソフトを推すエントリなんかを書いていますが、基本的にはアナログレコードをかけるのが好きな人なのでSL-1200にはこれからもマイナーチェンジを繰り返していって欲しいところです。

鍵盤でCUEした方が楽?

DeckadanceのコントロールにRolandのPCR-300を利用していますが、プレッシャーパッドにMIDIメッセージを割り付けるより鍵盤をスイッチとみなしてMIDIメッセージを割り付けた方が反応がいい気がします。

プレッシャーパッドがちょっとふにゃふにゃしてるからそう感じるんでしょうかね。
本来であればいわゆるDJ用のコントローラか、パッドコントローラみたいなやつを使うのが常道なんでしょうが…