千曲川に架かる赤坂橋です。赤坂橋の近くには消防学校があり、訓練用の変わった形の建物があります。この付近ではかなり高い建物で遠くからよく見えるので、千曲川サイクリングロードを走行する際には目安になりやすい場所です。
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いつも何となく通過していたのですが、旧橋の銘板が保存されていることに最近気がつきました。
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特に”長野県建造”の銘板は角張ったフォントが美しいです。
旧橋は現在の位置よりも200m程度下流側にあったということで、今は痕跡も全く残っていないようです。
長野市内にヨーロッパでよく見る道路設備の”ハンプ”があるらしいということで見に行ってみました。
場所は長野市田中で、長野市内でもかなり北の方です。牟礼方面に向かう北国街道の旧道上にハンプが作られています。
このハンプというのは道路の一部分だけをわずかに盛り上げたもので、自動車が通常の速度で通ると衝撃があるということです。自動車で通行する場合は減速が必要で、自転車や歩行者には影響がほとんどない点がメリットだそうです。
あいにく車があまり通らなかったのですが、確かに通行する自動車は減速して通行しているようでした。この道路は旧街道ということで一本道ではあるのですが見通しが良くないので、こういったハードウェア対策で車の減速を促したいということのようです。
自転車でも通ってみましたが、普段のサイクリング程度の速度では特に何も影響はありませんでした。
最近自転車のチェーンやプーリー、スプロケットなどの駆動系の掃除にマイクロファイバークロスを使用するようにしています。
今までは普通のいわゆるウエス(ぼろ布)を使っていたのですが、汚れの種類によっては拭いても汚れがのびるばかりで今ひとつきれいにならないことがありました。
マイクロファイバークロスを使うとしっかり汚れが拭えるので作業の効率が良いです。取れた汚れを見てみると、植物の破片にチェーンオイルが絡まってかたまりになったものが多いです。今まで何となく汚れが落ちにくく感じたのは、ウエスがこういった汚れを得意としなかったからなのかもしれません。
ウエスに比べてマイクロファイバークロスはちょっと高価ですが、ものによっては安価に調達可能なものがあります。私は今のところレックの激落ちマイクロファイバークロスが気に入っています。この商品はぞうきん代わりに使うにはちょっと薄手なのですが、こういった自転車メンテ用途には返って向いている感じがします。1回で終わりではなく、きれいなところを順番に使っていけば何度かは使えるので、使い捨てにはなりません。
他にもホームセンターPB製品などもあるようなので、こちらも試してみたいと考えているところです。
中野市と飯山市を結んでいる県道414号の動画の2本目です。この動画の終わりの部分で中野市の中心部に入っていくことになります。
一見して平坦な快走路と見える道路なのですが、標高差グラフで見ると分かるとおり、今回の動画の区間では前半がやや登り、後半がやや下りとなっています。自動車で走ると分かりませんが、自転車で走行した場合はペダルの抵抗感が若干異なるので知覚できます。
中野市-飯山市間の南北ルートとして代表的なものに国道292号があります。これは本当に一直線の道路で自転車向きではあるのですが、七瀬交差点でバイパスと合流するときに自転車の場合は地下道を通らないといけません。
今回の動画でご紹介している県道414号は国道ほど立派な道路ではないものの規格は十分ですし、地下道のようなイレギュラーもないので私は好んで利用しています。
長野県は県土が広大なのでアメダスもたくさん設置されています。よく自転車で出かける鬼無里にもアメダスがあります。降水量のみを計測しているアメダスです。降水量のみなのは鬼無里が歴史的に土砂災害の多い地域だからではないかと思います。
場所は鬼無里の東京(ひがしきょう)と呼ばれている地区です。国道406号からはちょっと坂を登ったところにあります。
アメダスの目の前には賀茂神社の参道が延びています。
鬼無里のアメダスは1977年からデータを取得しているようです。調べてみると1973年に鬼無里では大きな土砂災害があったということなので、それを受けて降水量をモニタリングするようになったのかもしれません。
災害があったのは飯縄山という鬼無里と小川村の境界付近にある山です。ややこしいのですがこの飯縄山は戸隠のある飯縄山とは別の山です。山の北側斜面が裾花川方面に向かって崩壊したという災害のようです。この災害については今まであまりよく知らなかったので、それこそ国会図書館などのリソースを使って調べてみてもいいかもしれません。