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篠ノ井駅コンコースの押しチャリ標示

信越本線の篠ノ井駅はプラットフォームこそ2面3線ですが、貨物列車用と思われる線路が他にたくさんあり、面積自体はかなり広い駅となっています。

線路がたくさんある関係上、線路をまたぐ跨線橋も広く長いのですが、面白い標示がされています。

長いからといって自転車に乗ったまま通ると事故が起こるので、降りて押して歩いて下さいね、という標示なのですが、”押しチャリ”という用語によって説明されています。

ずいぶんくだけた表現なので長野市オリジナルなのかと思いましたが、ネットで検索してみると国交省の委員会議事概要にもちらほら出てくるので、行政用語としてはほぼオフィシャルなものなのかもしれません。

遠近法の関係で\押しチャリ/に見える奥側の標示が語感も相まって面白いです。

氷点下サイクリング実験

氷点下の環境でサイクリングはできるのか試してみました。

【実験環境】

  • 気温-4℃から0℃くらい
  • 風は微風
  • 路面は乾燥。自宅近隣の周回にとどめ、路面凍結を目撃次第中止して帰宅する

カイロなどの力技を除いて最大級の重装備をしていきましたが、やはり2時間くらいが限度でした。気温そのものはともかく、走行風による冷却効果が強烈で、運動による発熱を上回って冷えてしまうような状態でした。

大負荷をかければどうにか収支が合うのかもしれませんが、それだと結局長時間は維持できないのでいずれにしても無理と判断できます。氷点下でも大丈夫なのは朝だけ氷点下、など短時間で終了する場合のみということがよく分かりました。

コミネのバイク用ハンドルウォーマーをロードバイクに転用

冬場のサイクリングで辛いのは末端の冷え、特に手の冷えです。今までも厳冬期用の手袋を使ったり、インナー用手袋との2枚重ねで使ったりと色々対策をしてきましたが、やはり真冬の寒さに対しては最終的に耐えるしかないという状態が続いていました。

そこで、オートバイ用のハンドルカバーを転用できないか試してみました。使用したのはコミネのAK-021 ネオプレーンハンドルウォーマーです。

※目的外使用ですのでお試しになる場合は自己の責任においてお願い致します。

このハンドルウォーマーなのですが、なんと一切の加工をせずにドロップハンドルに装着できます。

下から入れていきます。

まず手を入れる穴に ハンドルバーのドロップ部分を差し込みます。黄色の丸がついている部分がハンドルバー用の穴になっているので、そこからドロップの先端部分を出します。

こんな感じになります。

そして、そのまま手を入れる穴が自分に正対するようにクルッと回せば装着完了です。

これで完成です。

実際に自転車に装備してみると以下の写真のような感じになります。

冬用の手袋をつけた状態でこのカバーを併用すると、氷点下でも普通に指がかじかむこともなく走れます。防風・防寒能力は圧倒的です。弱点としてはとっさにハンドルから手を離せないのでハンドサインが出せないことと、ポジションがブラケットポジションで固定になってしまうことです。

あとはやはり見た目でしょうか。私はあまり気にしませんが、この見た目はちょっと…という方もいらっしゃるのではないかと思います。

気温が10℃前後まで上がると蒸れて暑くなってきてしまうので、一日の温度変化を見越して収納できるようにしておくと良いと思います。上の写真で大きいサドルバッグを装備しているのはそのためです。

いくつか注意点もありますが、効果は間違いないと思います。冷え込みの厳しい時は活用しようと思っています。

シマノのサイクリング用シュースカバー

今まで使っていたAvedioのサイクリング用シューズカバーがさすがにボロボロになってきたので、新しいシューズカバーを購入しました。シマノのS3100R NPUという製品です。

冬もロードバイクに乗る場合、足先の冷えを予防するためにシューズカバーは必須のアイテムです。簡易なものだとつま先だけを覆うものもありますが、この製品はふくらはぎの途中までをカバーするものです。多少動きに制限が出ますが、その分防御力が高い製品です。

素材はゴムのような感じで、硬めではありますが伸縮性があります。このちょっと硬めなのが災いして、装着がちょっと大変なのが難点です。

装着するとこんな感じになります。私のサイクリング用シューズのサイズは42で、今回買ったシューズカバーのサイズはMでしたが、それでも結構ギリギリめな感じでした。写真でもシューズの金具が浮き上がっており、タイトめの装着感であることがお分かり頂けるのではないかと思います。

タイトめなのは難点ではありますが、その分走行中につま先部分がめくれ上がってきたりする心配はないので、これはこれでありかと思っています。

メインの防風・防寒能力はとても優秀です。素材が防水素材なので、地面から跳ね上げた水などは痕跡も残りません。雨の日も大雨でもない限りかなり機能すると思います。

初のシマノアパレルでしたが、期待以上に物が良かったので納得のリプレイスとなりました。その他の製品もデザインがうるさくない物が多くて興味はあるのですが、どれもあまり店頭や通販で見かけないので残念です。

そろそろシーズンオフ?

長野県北部は雪の日が増えてきました。地元の方に聞くと例年よりは遅いペースだそうです。

いつ頃まで自転車に乗れるのか見極めをしているところなのですが、大体12月の第1週から第2週と見ておけば安全そうです。

まだ道路が凍るほどではないですし、寒さも氷点下前後なら耐えられるのですが、写真のように雪で路面がウェットになってしまうと走るのは厳しいです。

シーズンオフ中も運動はしたいので、種目や頻度も考えて行きたいと思っています。

野沢温泉村

もう積雪があるので自転車で行くのは無理だと思いますが、先日野沢温泉村まで行きました。

かつては交通アクセスがあまり良くなかったらしいのですが、今は千曲川沿いに国道117号があるので、新潟方面からも長野方面からもアクセスは良好です。

公共の交通機関を利用する場合、鉄道の最寄り駅は上境駅になりますが、実際には飯山駅から直通バスで移動することが多いようです。

今回は国道117号で上境駅付近まで向かい、県道353号→県道38号とつないでぐるっと回ってきました。

コンパクトな宿が多い温泉街になっています。
県道38号から野沢温泉村の中心部を遠望した様子です。写真中央奥が温泉街になっています。

県道353号は7%×3.4kmというほどほどのボリュームの坂で、国道から入ると登り始め、登り切ると温泉街に着くという分かりやすいプロフィールになっています。道路も広くて走りやすく、県道38号とつなぐと行き帰りの道を変えつつ往復できるのでとても楽しいです。このルートはリピートすると思います。

布引電気鉄道跡ツーリング

長野県にはいくつか廃線跡がありますが、そのうちの1つである小諸から東御にかけての布引電気鉄道跡を自転車で見てみました。

布引電気鉄道は1920年代に千曲川の左岸地域の発展を目的として敷設された鉄道だそうです。沿線には集客力のある布引観音もあり、期待された路線だったらしいのですが、想定より利用者が伸びず、わずか数年で休止、廃止に追い込まれてしまったそうです。

戦前に敗戦になってしまった路線なのですが、いくつか痕跡が確認できました。

まずはしなの鉄道の小諸駅からスタートです。当時は国鉄の信越本線で、布引電気鉄道は小諸駅の一部を借りて運行していたらしいです。

少し走ると懐古園入口交差点に出ます。ここで左折すると県道40号なのですが、当時の線路はまっすぐ延びていたようです。現在はかなり規格の良い道路になっています。

ここからは緩やかですがかなり長い下りです。小諸が周辺に比べて標高の高いところにあるので仕方ないのですが、坂が苦手な鉄道には不向きな条件だったろうと思います。

右手に芦原中学校を見ながら左の住宅地に入ります。

このように住宅地の中に当時の線形がそのまま道路になって残っています。引き続き緩い下りが千曲川に向かって続きます。

千曲川に出ました。行き止まりなので右折し、写真奥に見えている布引大橋で左岸側に渡ります。渡った反対側は県道40号です。

先ほどの行き止まりの先に橋脚が見えます。

写真のように橋脚がそのまま残されています。ここが今回の行程のハイライトその1といったところです。

当事は写真奥から手前に向けて線路が延びており、そのまま現在の県道40号に合流するような形だっただろうと推測します。

県道を走っていくと左手に断崖絶壁が見えてきます。その断崖の途中にあるのが布引観音です。

トイレがあるのでサイクリング用途では押さえておきたいスポットです。

県道沿いにプラットホームらしき構造物が残っています。

端っこが斜めになっており、やはりプラットホームであろうことが分かります。ここがハイライトその2といったところです。

当時の線路も現在はこんな感じの快走路になっています。ここから線路はほとんど現在の県道40号と重複するような線形だったようです。

終点だった島河原には東京電力の発電所があります。この発電所の建設にも布引電気鉄道は一役買ったそうです。

しかしながらここから先への延伸はかなわなかったとのことです。

というわけでわずかに10km弱で遺構らしい遺構もそれほどたくさんあるわけではないですが、1920年代の鉄道の痕跡が100年近く経ってもまだたどれるというのは魅力のあるルートです。

単純に県道40号が走りやすいので、小諸へのアクセス路としては国道18号や浅間サンラインより良さそうに思います。サイクリング以外にもオートバイのツーリングなどにも向いた道だと思います。

県道393号

長野県の県道393号です。国道19号沿いの長野市大岡付近と木崎湖左岸の稲尾駅付近を結んでいる狭い県道です。

県道31号を小川方面から美麻に向けて走ってくると、途中の交差点で県道393号に合流できます。

県道31号です。とても規格が良くて走りやすい道路です。便利なのですが、そのまま走って行くと北大町駅付近に出るので木崎湖に行く場合は少々遠回りになります。

ここで右折します。看板もあるので心配要りません。

道の方は狭小かつ路面状態も良くないので、正直快適に走れる感じではありません。とにかく無駄に距離を走りたくないのであれば選択肢に入るかな、というところです。

木崎湖手前です。道路的にはやや難ありですが、いきなり稲尾に出られるのは一定の価値があるように思います。

晩秋の木崎湖

今年の5月頃、まだ雪の残る峠を越えて訪問しましたが冬を前にして再度訪問してみました。

Q-S1のフィルタ”あでみやび”で彩度を少々こってりめにしていますが、残った紅葉は鮮やかでした。上の写真だと分かりやすいですが、小熊山の頂上付近は完全に冬の風景で、麓付近は紅葉が残っているのが季節の変わり目を感じさせてくれます。

しばらく自転車では行けなくなると思いますが、春になったらまた訪れたいと思います。

茶臼山

茶臼山は篠ノ井の西側にある山です。頂上付近に動物園があることで知られています。

道路としては県道86号が通っており、これは緩めのつづら折れになっています。平均勾配5.5%×園長5.5kmと、比較的勾配も緩めです。通る度に自転車やランニングの方を見かけるので、お手軽さは広く知られているように思います。

沿道はほぼリンゴ畑で、頂上付近では眺望も良いのでオススメできます。