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自転車のタイヤの換え時

先だってタイヤを換えましたが、タイヤの交換時期はいつもながら迷います。お世話になっている自転車屋さんに聞いたこともあるのですが、「利用形態や体重などもあるので一概にこうとは言えない」とのことでした。

以下のように基準は色々あると思うのですが、

  • フィーリングが悪くなってきたら換える
  • 見た感じ台形になってきたら換える
  • 走行距離で決め打ちして換える
  • 利用期間で決め打ちして換える
  • ヒビ割れてきたら換える
  • パンクが多くなってきたら換える
  • カーカスが見えてきたら換える
  • バーストするまで使う

私の場合はトレッド部分のヒビを基準に考えることが多いです。トレッドに微細なヒビが入り始めてからもなお使い続けると、そこに異物が食い込むのかパンクも増えてくるように思います。

この基準で換えていくと多少早めに交換になることが多いのですが、ツーリング中のパンクは修理に時間もかかって気分のいいものではないですし、最悪バーストすると帰還不能となる可能性もあるので、ケチらず換えてしまうことにしています。

EXTENZA R1X退役

昨年12月の大規模更新で導入されたブリヂストンのタイヤ、EXTENZA R1Xですが、走行距離にして約4,000kmで退役させることにしました。

退役にあたって振り返ってみると、総合的にはかなり優れたタイヤなのではないかと思います。

良いところ

  • 700×23cサイズで180gと非常に軽量
  • スリックパターンでロードノイズが少ない
  • 乗り心地が良い

イマイチなところ

  • 値段が高い
  • 寿命はちょっと短め?

正直費用対効果部分くらいしか気になった点はありません。当初は耐久性をちょっと心配しましたが、最初に派手なパンクをした以外は無事に使えました。

頑張ればもう少し使えそうな感じもしたのですが、ヒビ割れが激しくなってきたのと、部分的にトレッドゴムがなくなっているのを確認したので大事を取って交換することにした次第です。

160514_011段目はトレッドゴム、2段目の層は繊維の塊のような層です。3段目のピンク色の層は耐パンクベルトらしいです。平均的にはこのくらいトレッドが残っていました。ノギスで測るとタイヤ中央に0.3mmくらい残っています。

160514_02場所によってはこんな感じでトレッドゴムがなくなって裂け目が入り始めていました。

 

ぷらっとパーク(藤野PA上り・下り)

中央高速道路の藤野PAに行ってきました。自転車でアクセスする場合、国道20号の藤野総合事務所交差点を北側に入り、高速道路にぶつかるところで右の側道風の道路に入ると簡単です。

160512_01下りにはファミリーマートがあります。

160512_02目の前は中央本線の線路です。ガードレールだけしかないので、電車見物にも良いです。

160512_03上りはトンネルで高速道路をくぐって向かいます。このトンネルは真っ暗で10%以上の勾配が付いているので、無理して自転車に乗って行かないほうが無難です。

160512_04上りにはモスバーガーがあります。

PAなのでコンパクトではありますが、ちょっと立ち寄ると面白いです。

供用開始後の環状4号のクランク部分

供用開始後初めて通る機会があったので写真を撮ってきました。

160503_01

こんな感じになりました。交差点名称をつけてもいい気がしますが、今のところ名前の表示は出ていません。”海軍道路入口”が分かりやすくて良いと思うのですが、以前の”海軍道路入口”はまだあるので、その辺の調整からまだ無名なのかもしれません。

十日市場方面から直進してくると、左カーブを経てそのまま環状4号を進めるようになっています。途中まで道路は幅も広くピカピカですが、旧海軍道路は相変わらず幅もやや狭く舗装もちょっとガタガタです。

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環状4号側の信号の点灯パターンは 赤 → 赤+直進矢印+左折矢印 → 赤+右折矢印 となっており、右折直進の交錯が発生しないようになっています。

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歩道は途中から歩行者用と自転車用が路面標示で区切られています。これは旧海軍道路同様です。

大分便利になったと思います。ここまで来ると旧海軍道路部分も片側1.8車線くらいの幅にならないかなあ…と贅沢な妄想をしてしまいます。瀬谷西高校くらいまで広くなったら大分流れも良くなると思うのですがどうでしょう。

 

笹子駅と初狩PA

出かけたのは去年なのですが今更エントリにしてみます。

ぷらっとパークめぐりついでに国道20号を探検しようということで、とりあえず初狩PAを目的地に国道20号を走りました。

160429_01JR中央本線の鳥沢駅です。歴史の有りそうな駅舎ですが建て替えが決まっているとのこと。建て替え後の駅舎にトイレが用意されないらしく、協議中だそうです。コンビニ密度が低いところでは駅のトイレが生命線なので、是非トイレはつけて欲しいです。

大月くらいまでは時々来るので道もわかるのですが、その先は初めて走る道です。印象としては道路の割には交通量、大型車が多いような感じを受けました。富士方面から流入してくる交通が多いんでしょうか。

初狩PAが目的地だったはずなのですが、曲がるところを見逃して笹子駅までオーバーランしました。

160429_02

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尾張屋橋

尾張屋橋はJR東海道線の横浜-保土ヶ谷間にある跨線橋です。並行する相鉄の駅で言うと西横浜駅のすぐ近くにあります。

国道16号(バイパスじゃない方)が通る橋なのでよく使います。

160424_01交通量が多いのでちょっと落ち着かないですが、歩道部分で電車を眺めながら休憩するのもなかなか楽しいです。運が良ければ同時に4本以上電車が通るところが見られます。

入間のラウンドアバウトの昔の様子

先日埼玉県内のラウンドアバウトを見てきましたが、その中の入間市上藤沢のラウンドアバウトには、この場所が昔から古道の交わる五差路であった旨の解説看板がありました。

昔から五差路だったというのがなんとも興味深いので、国土地理院の空中写真閲覧サービスで昔の空中写真を見てみました。

首都圏であれば1940年代に当時の陸軍が撮影した写真がかなりあるので、時点としてはこれらが最も古いものになります。70年前の写真なのでクオリティは多少落ちますが、ざっくりとした土地利用や道路の線形を確認するには十分です。

1940年代ともなると、建物はもちろん道路も現在とは全く様子が違うので五差路を探すのは大変でしたが、確かにありました。

160423_01[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

ちょうど中央に五差路が来るように切り出してみました。現在は五差路のすぐ北が大きい工場、すぐ左が国道463号バイパス、また道路の向かいはゴルフ場という土地利用になっていますが、この頃はほぼ農地と林だったようです。

この五差路の道路もそれぞれが古くからよく使われる街道だったらしいのですが、幅も広くないようですし舗装もされていないと思われるので、ちょっと判読は困難です。

国道407号沿いの鉄塔

自転車ツーリング中に割と足元から撮影できる鉄塔があったので撮りました。国道407号の東松山市内の区間のものです。

160418_01対角線上から撮れたのも良かったです。

160418_02raw現像でモノクロかつハイコントラスト版なども作ってみましたが、こちらも気に入っています。

埼玉県内のラウンドアバウトを訪問

今度は埼玉県内のラウンドアバウトを見てくることにしました。埼玉県警のWebサイトによると毛呂山町に1ヶ所、入間市に1ヶ所とどちらもよく自転車で通る場所で好都合でした。

入間市上藤沢530-2

大ざっぱには圏央道の入間ICの近くです。より具体的には、国道463号バイパスの上藤沢北交差点の付近に位置しています。

160412_01住宅街の中にあるラウンドアバウトです。

160412_02中央島にはお地蔵さんと桜の木があります。花壇も整備されています。

160412_03このお地蔵さんは史跡のようなのですが、興味深いのはこの場所が古くから五差路であったらしいということです。これは追加で調べ物をする価値がありそうです。

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旧満地トンネル

青梅・奥多摩方面に行く時に滝山街道の名称で知られる国道411号をよく通ります。道中、羽村付近にある満地トンネルというトンネルがちょっと面白いです。

満地トンネルは現道の新満地トンネルと旧道の旧満地トンネルの2つがあり、新満地トンネルは軽車両通行不可です。

160410_01歩行者通行止めの標識はないのですが、歩行者の通行も不可との掲示がされています。トンネルの寸前で標識が出るので、知らないとちょっと戸惑います。

160410_02こんな感じで歩行者自転車通路の案内がされています。

160410_03しばらく坂を登って行くと旧満地トンネルがあります。トンネル上の銘板が行方不明なのが惜しいですね。

160410_04トンネル内はこんな感じです。落書きが激しいですが路面はきれいですし、照明も明るめになっているので快適に通行できます。

昔は車両もそれほど幅員のない旧満地トンネルを通っていたのでしょうから、結構大変だっただろうと思います。旧道や旧トンネルは昔の交通の様子を想像する材料になるので大好きです。