自転車」カテゴリーアーカイブ

ロングケージリアディレイラー用エンド金具

今乗っているロードロジックはフロントシングル化の関係でスプロケットが32Tという大きなものを取り付けています。スプロケットが大きくなると、リアディレイラーもロングケージという長いタイプにする必要があります。

普段乗る分にはケージの長さは気になりませんが、輪行する時には注意が必要です。私の自転車の場合、よく見かけるロード用の高さ90mmのエンド金具を使うとリアディレイラーが長いのでわずかに地面に接触してしまいます。

これは変速トラブルや最悪の場合は故障につながるので解消しておきたいところです。幸いオーストリッチの高さ110mmのエンド金具があるので、今回そちらに買い換えました。

高さ110mmのものと90mmのものとの比較です。

こちらのエンド金具であれば、装着して多少チェーンにテンションをかけるだけで地面とリアディレイラーの間に十分余裕ができます。

大きいスプロケットの自転車で輪行をする場合は気をつけておきたいポイントです。

SAN-ESU BASE羽根倉通り

自転車の点検のために久々に関東地方に出向きました。点検に向かう道中、荒川の羽根倉橋付近にオープンしたという東京サンエスの施設を見に行きました。

SAN-ESU BASE羽根倉通りという名前で、土日には1Fがソフトクリーム店、2Fが東京サンエスのショールームという形式で営業しているそうです。ショールームの方は製品を手に取ることもできるそうです。個人的には独創的な製品の多いハンドルに非常に興味があります。

私が訪問したのは早朝だったので外観のみ見学になってしまいましたが、いつかは営業中に訪問してみたいものです。

長野県道408号(上境駅-鳴沢踏切)ロードバイク車載映像

長野県道408号の走行動画のうち、上境駅から鳴沢踏切までの区間を投稿しました。この区間は千曲川の河道が蛇行しているので、右から左にと大きなカーブを描くのが特徴です。

風景に動きが出る区間なので、景観面では特に優れた区間と言えます。動画中では3:00前後からが該当します。

この区間あたりから道路と飯山線の線路がほとんど並行していくことになります。本数が少ないのでそれほど機会はありませんが、タイミングが合えばかなり近い距離での列車とのすれ違いや追い抜きに遭遇できます。

長野県道408号(戸狩野沢温泉駅-上境駅)ロードバイク車載映像

先日投稿した長野県道95号の動画の続きとして、県道408号の動画を投稿しました。路線の番号は変わっていますが県道95号とは一続きの道路になっているので、右左折なく飯山市街から栄村方面に向かえることになります。

動画の説明文でも触れていますが、メインの国道117号と比べると圧倒的に交通量が少ないので、自転車ツーリングには非常に向いたルートとなっています。

ゆるふわーくす CATEYE VOLT700/800用防眩シェード

対向車への光害問題

自転車のフロントライト用の防眩シェードを購入しました。私は普段VOLT800を使っているのですが、非常に明るいライトなので街中を走行するときに対向車にライトが迷惑になっているのではないか心配でした。そこでこのシェードを付ければ上方向の配光がカットされるのではないかと考えました。

パーツ自体はプラスチック製で、肉厚で強度がありそうです。ライトへの装着はテープまたは結束バンドで行います。結束バンドで装着した場合はテープに比べて固定力では劣りますが、万が一衝突事故が起きた際にポロッと外れてくれるというメリットがあります。そこで私は結束バンド装着を選択しました。

取り付け向きはどの方向でも問題なく行えます。

実際に使ってみると

実走に投入してみたところ、確かに光が前方の地面に集中し期待通りに配光がカットされていることが確認できました。点灯状態で自転車を正面から見てみても、ライトが付いているのは分かりますがそこまでまぶしさは感じません。この点は狙い通りでした。

誤算は私が自転車を運用している環境で、地方ゆえに市街地でもそれほど街灯の数が多くなく、ライトの配光が下方向のみだと歩行者や自転車の発見が遅れ気味で危ないことが分かりました。あまり真正面に向けてしまうのは良くないと思うのですが、若干ハイビーム気味にしないと個人的には心配な感じでした。

そんなわけで残念ながら常用はしていないのですが、製品のアイデアや狙い自体は非常に良いと思います。都市部の市街地走行が多い方にはオススメできます。

長野県道95号(飯山-戸狩野沢温泉駅)ロードバイク車載映像②

長野県道95号の動画後編を投稿しました。

引き続き戸狩野沢温泉駅に向かっていきます。動画の説明文にも書きましたが、この区間の見どころは向かって右側の田んぼと背景の山(北竜湖-野沢温泉村)の景観が四季を通して非常に美しいところです。

たまに飯山線の車両が走っているのもなかなか絵になります。Googleストリートビューなどでも風景は確認できるので、是非ご覧頂きたいと思います。

この道路は直進すると県道408号に接続して栄村方面に向かえるので、追加で撮影していきたいと思っています。

長野県道95号(飯山-戸狩野沢温泉駅)ロードバイク車載映像①

飯山市街と戸狩野沢温泉駅を結んでいる長野県道95号を走行した様子の動画を投稿しました。

飯山-野沢温泉間の経路は千曲川左岸に限れば川沿いから順に国道117号、県道95号、県道409号があります。JAPAN ECO TRACKなどで推奨されているのは主に国道117号と県道407号なのですが、私は今回動画にした県道95号が気に入っています。

総じて交通量が少なめなところと、比較的路面状況が良いところが気に入っている理由です。単純に交通量と道路規格のみの評価であれば県道409号が一番オススメなのですが、県道409号はところどころに路面のひび割れが激しい区間があるので、これら区間の補修がされないと積極的には選択しにくいと感じています。

県道95号も多少荒れている区間がありますが全体を通して見れば比較的きれいな点、また右左折無しで県道408号に接続が出来、そのまま川沿いを栄村方面に移動できる点は魅力的だと思います。

木島平村観光交流センター公衆トイレ

木島平村のスキー場入口に”観光交流センター”という施設があります。観光案内所兼おそば屋さんという施設です。規模の大きい公衆トイレが併設されているので便利です。

男女別
小便器6
個室和式2・洋式2
多目的

国道403号沿いなので北志賀高原方面に登った後、登る前に立ち寄るのに良い立地となっています。

wahoo KICKR(2018)をELEMNT VOLTでスピンダウンする

冬本番となり、連日曇り~雪の天気が続いています。自転車で屋外走行するわけにはいかないので屋内用トレーナーの出番が増えています。

私が使っているのはwahooのKICKR(2018バージョン)です。2018バージョンまでのKICKRは、出力測定の都合上定期的にスピンダウンという校正作業が必要になります。

従来このスピンダウンを行うのにはAndroidの場合wahoo utilitiesという専用アプリが必要だったように記憶しているのですが、2022年現在はwahoo fitnessアプリか、またはサイクルコンピュータのELEMNTシリーズでもスピンダウンができるようになっています。

わざわざメンテ専用にアプリを入れておくのも気持ちが悪かったので、現在はELEMNTでスピンダウンを行うようにしています。

ちなみにこのスピンダウンという作業が必要なのはKICKRのうちでもバージョン2018までで、その後リリースされたv5と、現行モデルのv6については使っているうちに自動校正されるよう仕様が改まっているそうです。

小柄な人向けのタルタルーガ小改造(2)

試運転

無事にマイナスオフセットの状態でサドルが取り付けできたので、さっそく試運転に出かけました。最初は想定通りの乗車姿勢になったので喜んでいましたが、数km走ったところでサドルが下がってきていることに気がつきました。

取り付けの時点でシートポストを固定するクイックレバーをきつめに締め込まないと固定ができない感触はありましたが、どうも27.2mmシートポスト+UPANBIKEのシムという組み合わせが自転車本体に対して若干細いようでした。

シートポストの直径をステンレステープで微調整する

細いとは言っても明らかにガタが出ているほどの誤差ではなく、本当に微妙な差異でした。そのため逆にどうやって調整をしたら良いものか困ってしまいました。

ネットで似たような事例を検索して調べてみたところ、ホームセンターで入手できるステンレステープを使うのが良いという情報がありました。

ステンレステープは耐候性の高い粘着テープで、その名の通り表面はステンレス製です。ガムテープのように柔らかいわけではないですが、シートポストに巻くには十分な柔軟性があります。

柔軟性があるとは言っても実質刃物のようなものなので取り扱いは要注意です。作業用手袋の着用のほか、施工時にテープの角は丸く落とさないと危険だということでした。

今回はシートポスト自体にテープを巻き、その上にシートポストシムを装着するという方法で微調整をしてみました。シートポストシム自体はアルファベットのCのように隙間が空いているので、この方法でも若干直径を広げることができます。

改造結果

結果、ステンレステープを一重巻きでちょうど良く直径が補正できました。クイックレバーもしっかりロックがかかるようになり、安心して走行できるようになりました。

ちょっとした改造内容ですが、最終的な完成形に至るまで調査や試行錯誤が必要でした。大変ではありましたが、ちょっとしたDIY要素などもあり面白かったです。

タルタルーガはあまり身構えずに輪行ツーリングに投入できるメリットがあるので、2023シーズンはもうちょっとツーリング用途での起用を増やしたいと考えています。