自転車」カテゴリーアーカイブ

鬼の釜古墳

木島平村にある鬼の釜古墳を訪問しました。この遺跡は以前役所のWebサイトで見て気になっていたものです。

古墳ということなのですが、よくあるような土を盛られた部分はなくなっており、石室部分だけが残っているという変わった古墳です。

木島平村の中でも標高の高い地点にあるので、古代の人がお墓を作る時には割と見晴らしの良いところを選んだことが想像できます。

手書きによると思われる説明看板があります。

木島平村は北信地域でも有数の規模と言われる根塚遺跡のあるところです。現代においても米どころとして知られていますが、古代から土地が肥沃等の理由で住みやすかったのかもしれません。

長野県道82号柳沢バイパス

久々に上田市の塩田と言われる地区を東西に横切る、県道82号を自転車で走ってみました。この路線は以前Youtube動画としても投稿しましたが、動画撮影当時に供用されていなかった柳沢バイパスというバイパス路線が通行できるようになっていました。

北側に飛び出しているのが柳沢バイパスです。道路線形のことだけを考えると現道の方が優れているように見えますが、現道は幅がそれほど広くなく、道路沿いに人家も多いので拡幅の余地がないようです。

そのため人家の密集地を大きく避ける形で柳沢バイパスが計画されたようです。

旧道には本線から進入できなくなっていました。
こちらは別所温泉方の出口です。旧道にはこちらからならアクセスできます。

若干の勾配も付いていて、さながら自動車のCMで使われるような美しいカーブを描く道路が開通していました。バイパスの延長自体は1.3kmほどですがおすすめの快走路となっています。

笠倉壁田橋(中野市)の工事現場

千曲川左岸側の国道117号(旧道)側を自転車で走っていたところ、気になる工事の案内を見つけました。

笠倉壁田橋という橋の工事のようです。結構立派な道路が既にあったので、先を見に行ってみました。

道路の先は斎場で、橋の工事現場まで行くことはできないようでした。

位置関係で言えば千曲川に架かる橋になりそうですが、右岸側は急な崖のような地形だったはずです。本当に橋が架かるのか気になったので写真だけ撮影して帰宅後に調べてみました。

工事中の橋は確かに千曲川に架かる橋で、右岸側の県道500号(豊田中野線)の延長線上にあるようです。

今時新規に架橋というのも珍しく感じますが、この近くの橋は上流側が県道505号(上今井橋)、下流側が国道292号(古牧橋)で、橋の間は7-8kmほど離れています。千曲川左岸側の中野市豊田地区(2005年まで豊田村)から見ると、どっちに行っても橋が遠いために右岸側にある中野市中心部へのアクセスがあまり良くなく、県道500号の延伸は長年の懸案事項だったようです。

恐らくこの赤線のようなイメージで川を渡る道路が開通するものと思われます。

工事自体は2023/10/31までということで、最終的にどんな感じになるか要注目と言えそうです。国道117号の旧道は現状ではほとんど車が通らないのでツーリングに重宝していたのですが、橋が供用開始になると車の流れに変化がある可能性があります。この点も気をつけておきたいと思います。

道の駅中条

長野市中条にある道の駅中条です。県道31号大町街道のバイパス線である通称オリンピック道路沿いにあります。

この路線は短い区間に道の駅が3つあり、白馬方面に向かって走って行くと3kmほど先に道の駅おがわ、12kmほど先に道の駅ぽかぽかランド美麻があります。

道の駅中条は物販部門がかなり充実していて、道の駅ではおなじみの地場産の野菜や果物に加えて県内各地のお土産も取り扱いがあります。長野市外のお土産も買えるので、雰囲気としては高速道路のサービスエリアの売店のような感じです。

また、レストランではおぶっこ(長野県版のほうとうのような麺料理)やジビエ料理が提供されています。

早い時間帯に行くと地場産の野菜の在庫がかなりあるのでおすすめです。

春の白馬の山々

ある程度気温も安定してきたので県道31号経由で白馬方面に行ってみました。例年より気温が高いせいか、道中の山の斜面にもあまり雪は残っていませんでした。

去年も同じ時期(4/1)にほとんど同じルートを走行していたので、その時の写真と比べてみるとかなりの違いがありました。

2022年4月初旬の写真です。

2022年の写真では手前の山や平地部にも残雪が見られますが、今年は標高の高いところにしか雪が残っていません。

こちらの写真では中央右付近にスキーのゲレンデが見えますが、雪があるのは中央部分のみで、端っこの部分は草地に戻っています。それでも中央部分を使ってなんとかスキーを楽しんでいる方もいらっしゃいました。

例年よりもスピードが速く感じますが、長野県もいきなり春本番という感じになってきました。

屋代高校前駅公衆トイレ

しなの鉄道の屋代高校前駅にある公衆トイレです。

階段の左下がトイレになっています。

変わった構造になっていて、駅舎の1F部分に郵便局と公衆トイレが入っています。

男女別
小便器2
個室和式1
多目的

しなの鉄道の駅は元々JRの駅だったものが多いのもあって、大体の駅に改札外から利用できるトイレがあるように感じます。

新布下橋

千曲川沿いの地図を眺めていたら渡ったことのない小さい橋があることに気がつきました。東御市にある布下橋という橋です。

この橋は道の駅みまきの近くに架かっている橋で、規模から見て幹線道路ではなく生活道路的な使われ方をしている橋のようです。

新しい橋で、竣工は2022年3月になっていました。こんなに最近この位置に橋が架かるのは少々妙だと思ったので帰って調べてみたところ、旧布下橋が今の橋の位置から200mほど上流にところに長らくあったそうです。

しかしながら2019年の台風19号災害で橋が架かっていた中州がなくなってしまい、橋は残ったものの利用できなくなってしまったそうです。結果、位置を移動させて新たに布下橋を架橋し、現在に至っているということです。

改めて台風19号災害の被害の大きさを感じることができました。

神川橋(上田市)の架け替え

しなの鉄道の信濃国分寺駅近くに神川橋という橋が架かっています。橋の名前の通り、神川という川に架かっている橋です。先日通りがかったところ、隣に新しい橋の橋桁が準備されていました。

この橋は旧北国街道上に位置しており、自転車で千曲川沿いを移動する時に便利です。旧北国街道のこの区間は正式には上田市道踏入大屋線というそうで、都市計画道路にも指定されています。

現道は上田方面から走ってくると神川橋を渡った後に左折するルートになっています。上田方面から来る分には左折なのでまだ良いのですが、大屋方面から来る場合は一時停止して右折することになるので、通行上のボトルネックになっています。

大屋方面から来る車はどうしてもここで詰まり気味になります。

既存の神川橋もかなり古そうな橋なので、橋をリニューアルしつつ線形を良くする計画なのかもしれません。神川橋の先の区間についても舗装を打ち直しつつ拡幅が進んでいたので、この道路の規格を良くして東西の交通を改善するというのが上田市の都市計画に含まれているのではないかと思います。

国道19号水篠橋付近の通行止めが3/29に解除

かねてより3月下旬に通行止め解除という情報のあった国道19号水篠橋付近の通行止めですが、2023年3月29日の13:00に解除になる旨の発表がありました。

上のツイートにも但し書きが付いていますが、周辺斜面の変動量の計測は当面行われ、危険な兆候があった場合には改めて通行止めになるということです。

まだまだ油断はならないもののとりあえず規制なく通行できるようになるのは大変喜ばしいニュースです。4月以降は松本方面にも自転車で出かけやすくなると思います。

道の駅みまき公衆トイレ

長野県道40号という諏訪から白樺湖を経て立科町、東御市を経由して小諸市に至る非常に長い県道があります。この路線のうち、東御市から小諸市に至る区間が非常に自転車向きでよく通行しています。

途中に道の駅みまきという道の駅があるので公衆トイレをご紹介します。

男女別
小便器2
個室洋式2
多目的

道の駅みまきの公衆トイレということになっていますが、道の駅本体の建物とは独立しており、道路を挟んで反対側に公衆トイレがあります。そのため気軽に利用しやすくなっています。

道の駅のトイレらしくハイスペックで、トイレ前にダイドーの自販機もあるので休憩スポットとしては完璧な内容です。