国道19号も通行しやすくなったところで篠ノ井線の明科駅を訪問しました。

明科駅は乗換駅というわけではないものの、特急しなのの一部が停車する重要度の高い駅です。最近駅の北側にスーパーマーケット(デリシアあかしな店)がオープンしたほか、写真の通り駅自体も工事中です。

駅舎が建て替えになるほか新たに駅前広場も整備されるということで、最近明科駅周辺は色々な話題があります。工事は2022年度中に完成する予定だそうです。
大分気温の高い日も増えてきたので、オリンピック道路こと県道31号を通って白馬方面を見て来ました。
道中気になっていたのが美麻村と白馬村の境にある美麻トンネルです。このトンネルは歩道がないので、私はいつもここを通る時は旧道を通って回避するようにしています。旧道はほとんど交通量がなく、微妙に日影の区間もあるので残雪の状況が気になっていました。
実際通ってみるとやはり道路部分に関しては何ら問題はありませんでした。ただし道路脇に残っている除雪された雪はまだかなりの分量で、冬場の積雪の多さをうかがわせるものでした。
唯一想定通り通行できなかったのは道の駅美麻の近くにある切石トンネルの旧道です。こちらも旧道を使うとトンネルが回避できるのですが、旧道の入口に伐採されたと思われる倒木が積んであり、通行できませんでした。
奥の方を見たところまだ残雪もあるようだったので、こちらはしばらくトンネル内を通行した方が良さそうでした。
自転車で長野県内を見て回る時に鉄道に関連する場所をテーマに訪問することがよくあります。各沿線を走っていると、思いのほか遮断機・警報器のない第4種踏切が多いことが気になりました。
実際にどのくらいの数があるか調べてみたところ、総務省の調査結果があることが分かりました。
[総務省Webサイト]
こちらの資料によれば長野県内の第4種踏切の数は全都道府県中2番目の121なんだそうです(2020年3月時点)。ちなみに1位は山口県の162、3位は北海道の117です。何となく感じた通り多いのは間違いないようです。上の資料によれば全国の第4種踏切のうち4.6%程度が長野県内にあることになります。
ちらほら見かける印象ではあるのですが、特に多い沿線などがあるものなのか、更に気になっているところです。何か参考にできる資料が見つかれば追加で調べてみたいと思います。
道と川の駅上田のすぐ近くに上田市運動公園があります。この場所は1548年に上田原の戦いという合戦があった古戦場だそうです。
上田原の戦いは甲斐の武田晴信と北信濃の村上氏によるもので、双方に大きな損害が出たということです。ほぼ連戦連勝状態だったという武田晴信にとって数少ない負け戦の1つと言われているそうです。
現在は県営の野球場などを含む大規模な運動公園になっていますが、周辺には村上方の家臣のお墓などの史跡がいくつか点在しています。
自転車は割とこういった史跡などを見る際に機動力が活かせるので、県内各地の史跡めぐりなども面白いかもしれません。
寒い時期に自転車に乗る時に困るのが手先足先の冷えです。足先の冷えに対しては従来くるぶしまで覆うブーツタイプのシューズカバーを使っていたのですが、老朽化に伴いつま先から足先半分くらいを覆うトウカバーを導入してみました。
製造元はイギリスのdhbです。日本円で1,600円程度で入手できるので気軽に試せました。サイズは私のシューズサイズがシマノ基準で42のところ、トウカバーの方はS/Mサイズで大丈夫でした。
実際装着してみると思ったほど足先だけ覆われるというわけでもなく、足首手前くらいまでが覆われます。暖かさという面ではやはりブーツタイプが有利ではありますが、トウカバータイプは脱着が簡単なのとペダリング時に違和感がないのが良いと思います。
ペダリング時の違和感は従来から結構気になっていたポイントなので、よほど寒くなければ冬場の足先保護はトウカバーで良いのではないかと思っています。
中野市方面の探検に行ってみました。中野市くらいからはまだまだ雪が残っていて、自転車で探検するにはもうちょっと待った方が良さそうに思いました。
道中難儀したのが路面の状況です。ポットホールと呼ばれる穴が路面に開いています。寒冷地全般で春先に良く起きる現象だということです。
路面の一部だけはがしたかのように開いている形状が特徴的です。冬場の降雪時に路面のヒビに水がしみこみ、それが凍結・融解を繰り返すことでヒビ割れた一角が丸ごと穴になってこのような損傷に至るそうです。
路面のヒビから発生する関係上タイヤの通る”わだち”部分にこの穴ができていることが多く、左端に寄って走る自転車にしてみると厄介です。すぐに補修されるものと思いますが、春先はこういった路面状況が多いことを踏まえて注意して走行することが必要そうです。