安曇野北アルプス展望のみち

いつも松本-大町間を自転車で走る時には西端の通称”山麓線”と呼ばれる長野県道25号を利用することが多いです。東側には県道51号がありますが、あまり道路状況が良くないのでできれば通りたくない道です。

地図を見ていたら県道51号より更に東寄りに道路がありそうだったので、実際に走ってみました。通称”安曇野北アルプス展望のみち”という名前の道路です。ルートは池田町の南半分と大町市の南東部分にまたがっています。

幹線道路ではなく、農道と住宅地の中の道が半々程度といった道路です。通称の通り展望が非常に良く、西側を眺めると北アルプスの美しい景観が望めます。ビューポイントも複数箇所あるので、全体を通して風景は楽しめます。

少々難なのが勾配で、まず平野からこの道路にたどり着くまでに短いながらも10%以上の勾配の坂を登ってくる必要があります。また、南北方向に走行する場合でも山の裾に沿う道路なので短いながらも15%近い勾配の区間が何回か出現します。そうそう見ないクラスの急勾配区間があるので、自転車の場合は注意が必要です。

左側の冒頭部分と2つ目の勾配は特に急です。

全体的には北側の区間ほど勾配に関しては穏やかなので、気になる方は北側を中心に走ってみると良いのではないかと思います。風景に関しては特筆ものの路線なので、風景や写真が好きな方にはかなりオススメです。

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