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wahoo KICKR(2018)ファームウェアアップデート時のエラー

先日KICKRに新しいファームウェアが公開されていることに気がついたのでアップデートをしてみることにしました。

KICKRのファームウェアアップデートは、スマートフォン用のWahoo UtilityというアプリでKICKR本体とスマートフォンを接続し、スマートフォンでダウンロードしたファームウェアをKICKRに転送することで行います。

操作自体は非常に簡単なのですが、私のPixel3a XL(Android11)でアップデートを試みたところ、”Kickr Firmware Upgrade Failed”というエラーが出て失敗してしまいました。

時間をおいて試してみても同じだったので、サポートの記事を参照してトラブルシューティングしてみることにしました。

トラブルシューティング

よくあるパターン

記事によれば最もよくあるのはKICKR本体とスマートフォン以外のBluetooth接続が存在する場合だそうです。KICKRは3台のデバイスと同時にペアリングができるので、スマートフォンと接続している場合でも他のデバイスとペアリングしたままにできます。

ファームウェアアップグレード時はスマートフォンとKICKRが1対1でペアリングしていないといけないそうなので、この場合KICKRの電源を一旦切り、KICKRとペアリングしている全てのデバイスの電源も切った上でKICKRの電源を再度入れ、スマートフォンとペアリングすると良いとのことでした。

このトラブルは特にKICKRとELEMNTシリーズをあわせて使っている場合に起きやすいそうです。私はまさに当てはまるのでこの方法を試してみましたが、残念ながら結果は変わりませんでした。

解決に至った方法

その後Wahoo Utilityを一旦削除してインストールし直す等試してみたのですが結果が変わらず、ダメ元で昔使っていたP9 liteを使ってアップデートを試みたところ、こちらでは問題なくアップデートをすることができました。

ネットで調べてみると確かに”デバイスによってエラーが出るものと出ないものがあるらしい”という経験則に基づく情報は出てくるのですが、なぜP9 Liteが平気なのかは良く分かりません。非常用の予備のような感覚で持っておいたP9 liteですが、思いもよらないところに活躍の場がありました。

ロードバイク車載映像(千曲川サイクリングロード(赤坂橋-平久保橋))

千曲川サイクリングロードの車載動画を投稿しました。今回は赤坂橋から篠ノ井橋を経て平久保橋に至る区間です。

赤坂橋付近は一時的にサイクリングロードとしては途切れ、消防学校を横手に見ながら車道を走行します。

篠ノ井橋を過ぎるとJR篠ノ井線/しなの鉄道の千曲川橋りょうと踏切で交差します。踏切から先は最近堤防の補強と共に路面がリニューアルされた区間となっています。

踏切がサイクリングロードと交差するのがユニークな区間です。私は以前荒川サイクリングロードをよく走っていたので、川越線の踏切を思い出してちょっと懐かしい気分になる区間です。

国道19号のう回ルート比較(小田切 対 茶臼山)

国道19号篠ノ井小松原の土砂崩れは復旧作業中で、このエントリを書いている2021年8月9日時点では6:00-21:00の間のみ片側交互で通行可能となっています。

元の交通量の多い道路で片側交互通行となっているので、通行可能時間帯には常時渋滞が発生している状況です。渋滞を避けるべく、笹平トンネルよりも長野駅寄りのう回路である七二会支所-小田切経由と茶臼山経由のルートを比べてみました。

Click title to show track
七二会支所-小田切ルート
茶臼山ルート

実際の走行で得られたGPSデータをグラフ化するとこのような感じになります。

標高差・勾配・距離いずれの値においても茶臼山ルートの方が有利なことが分かります。七二会支所-小田切ルートの強いポイントとしては交通量が少ないことと、う回して出る先が小市西交差点なので長野駅方面へのアクセスを考えると有利です。

それぞれ走ってみましたが、余力があるようだったら七二会支所-小田切ルートの方が自転車向きのようには思いました。厳しいルートなのは間違いないのですが、交通量の少なさが心理的な負担の少なさにつながっています。

七二会支所-小田切ルートはルートの大半が南向き斜面なので、真夏は走行中のオーバーヒートに注意する必要があります。七二会支所前に商店があり、自販機で補給が可能なので適宜補給・冷却など工夫して走行すると良いと思います。

白馬村北城のロータリー交差点

地図を眺めていたら偶然ロータリー交差点を発見したので見に行ってみました。

白馬村北城の別荘地内にあります。八方尾根スキー場の南側に位置しています。

写真のように”ロータリーあり”の警戒標識が中央島にあり、ラウンドアバウト化はされていません。駅前にあるものなどは除いて最初からロータリーだった交差点はラウンドアバウト化されているケースが非常に多いように思ったので少々意外でした。

ラウンドアバウト化すると環状内優先など通行にルールが設定されてしまうので、交通量を勘案してあえてラウンドアバウトにはしていないのかもしれません。

小仁熊ダム(富蔵ダム)

筑北村にある小仁熊ダムを見に行きました。前から地図で見て大きいダム湖があるようだったので気になっていた場所です。

麻績川の支流である東条川のために造られているダムです。このダムは東条川のダムなのですが、東条川から離れた場所にあるという変わったダムです。

東条川はだいたい国道403号沿いを南から北に流れ、麻績川に合流します。この川沿いが洪水の常襲地帯だったのでダムを造りたかったところなのですが、ダムに適した場所が無かったそうです。

そこで東条川の上流に分岐を作ってそこから導水路で小仁熊ダムまでを接続し、緊急時には東条川の水を導水路で引き受けることで本川の水量を調節する仕組みとしたんだそうです。

ダムの堤体です。重力式コンクリートダムなので見た目の迫力はなかなかです。
ダムサイトの横にあった周辺マップです。分水堰と導水路についても図示されています。
愛称として富蔵ダムという名前がつけられています。富蔵というのはダム建設に際して水没してしまった地域の名前だそうです。

普通のダムかと思っていましたが、本川から水を引き受けて洪水調節をするという変わった設計のダムでした。この辺りはよく訪問するので、分水堰なども見に行きたいところです。

斑尾高原公衆トイレ

斑尾高原の中心部にある公衆トイレです。

男女別
小便器2
個室洋式1
多目的

どの方向から登ってきても登り切ったくらいの位置にあり、非常にきれいなのでありがたいトイレです。

真夏の北竜湖

野沢温泉の近くにある北竜湖に行ってみました。

こちらは2019年9月中旬の写真です。

夏場ということもあってボートなどを中心とした水遊びでなかなか盛況の様子でした。おととし9月の写真と比べてみると少々水量が少ないような気がします。北竜湖の水は農業用に使われているそうなので、真夏は多少水量が減るようです。

斑尾高原

飯山駅の西方にある斑尾高原に行きました。私は斑尾高原に行く時は上信越道の豊田飯山IC付近まで出てから県道96号経由で向かうことが多いです。結構な急勾配区間を含むルートになるので大変ですが、それほど交通量も多くなくオススメしやすいルートです。

走行の方は概ねいつも通りだったのですが、途中で話題のe-bikeに乗っている方に出会いました。ちょうど私が瞬間的に勾配が12%くらいに達する区間を何とか登っていると、「電動ですいません…」と言いながら軽々と追い越して登って行ってしまいました。

実際乗ってみないことにはどういう走行感になるのかは分かりませんが、見た感じではどんな坂でも楽に走れてしまいそうな感じでした。高原やスキー場の夏場のアクティビティとしてはかなり有力そうな感じがします。

ロードバイク車載映像(奥裾花渓谷(林道大川線分岐点-奥裾花ダム(帰路)))

奥裾花渓谷から鬼無里の町方面に戻る際に通る帰路の動画を投稿しました。

奥裾花自然園への道は奥裾花大橋から2-3kmほど行きの道と帰りの道が分離されています。行きの道は裾花川右岸側、帰りの道は左岸側です。一方通行なので比較的安心して走れます。

林道整備の経緯は分かりませんが、橋やトンネルの雰囲気を見ると帰りの道の方が整備年代が古そうな感じです。

奥裾花渓谷の様子もこれで一通りご紹介できたのではないかと思います。

峠の見晴らし処(新地蔵峠公衆トイレ)

長野県道35号の新地蔵峠頂上付近にある公衆トイレです。新地蔵峠の周辺に人家や店舗はほとんど存在しないので、非常にありがたいトイレです。

男女別
小便器2
個室和式1
多目的
峠の頂上という立地の都合上、水が常時循環するタイプのトイレとなっています。

県道35号は長野市松代と上田市真田を結ぶ道路で、裏道的な面白さのある道路です。途中10km以上ほぼ人家のない区間にはなりますが、このトイレのおかげで安心して走れます。