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栂池高原

白馬よりもうちょっと新潟方面寄りにある栂池高原(つがいけこうげん)に行ってみました。

栂池高原バス停です。

さすがにスキーシーズンも終わっているので、ちょうどリフト設備などのメンテナンスが行われているようでした。

広い駐車場があります。
栂池高原の中心部です。ちょっと欧風の建物が目立つのが印象的です。
こちらが観光案内所のようです。

ちょっと静かなスキーリゾートを見て回りました。

上の観光案内所では電動自転車の貸し出しをしているそうなのですが、宣伝用の”のぼり”が白地に赤水玉柄(ツール・ド・フランスの山岳賞ジャージと同一)なのが地味に面白かったです。写真右下に小さく写っています。

栂池高原へは国道148号から県道433号でつながっていますが、この県道433号の一部は”塩の道”こと千国街道の一部のようです。

今回は信濃森上駅付近から登り始めて栂池高原を経由し、千国駅に降りていったのですが、途中に牛方宿という街道筋で運搬用の牛を取り扱っていた人用の宿舎跡が残っていました。

当時をしのばせる古い建物が残っています。この辺りの地名は沓掛というそうですが、この沓掛という地名は旧街道筋に多い地名です。読んで字のごとく、牛馬につける沓から来ている地名なんだそうです。

ロードバイク車載映像(長野県道36号 小川アルプスライン(アルプス展望広場-大洞高原))

小川村から鬼無里に向かう小川アルプスラインこと県道36号の登り後半部分です。

後半部分は延長こそ短いですが、平坦区間を経て県道401号との分岐から先は平均勾配が9%近く、最後にしてかなり厳しい区間になっています。幸い直前は平坦区間なので、ここで息を整えたりボトルの水を飲んだりして準備を整えておくのがオススメです。

動画では頂上まで登り切っていますが、普段通行する場合は星と緑のロマン館で一旦登りは切り上げて、自販機で一息入れていることが多いです。

自転車で行く奥裾花渓谷

鬼無里は何度も自転車で訪問していますが、奥裾花渓谷まで初めて自転車で行ってみました。

奥裾花ダム手前からは道路も林道になってしまうので、走りやすさ的にはどうかなと思っていたところでしたが、意外にも規格的には優秀でかなり走りやすい部類の道でした。

奥裾花自然園の開園期間との兼ね合いで通行できる期間は限定されてしまいますが、オススメです。

さすがに収穫が多すぎたので詳しい紹介は別のエントリと車載動画に譲ろうと思います。

差切峡公衆トイレ

筑北村-山清路間の差切峡にある公衆トイレです。

差切峡は麻績川沿いに広がっている渓谷です。現地の地質と川の流れ込み方が影響し、奇岩や絶壁が集中する独特の景観が広がっています。

このトイレはちょうど渓谷の入口にあるのですが、道路沿いでは無くトンネル横の旧道沿いにあるのでちょっと見つけにくいです。

位置的にはちょうど山清路と聖高原の中間にあるので、トイレがあることを覚えておくと便利です。

男女別
小便器2
個室和式1
多目的トイレ×

タルタルーガ用の替えチューブ

タルタルーガ用に替えのチューブを買いました。

シュワルベの7Aという型番のチューブです。

タルタルーガ Type Sportのタイヤ径はインチで表すと”20インチ”になるのですが、20インチの場合チューブやタイヤを買うときには注意が必要になります。

タルタルーガ Type Sportには各グレードともAlexrimsのDA22リムを使ったホイールが装着されています。DA22にはいくつかバリエーションがありますが、タイヤ内径451mmのものが採用されています。このタイヤ内径が重要なポイントです。

自転車のタイヤやチューブのサイズにはフレンチ表記、インチ表記、そしてETRTOという共通規格の3種類の表記法があるのですが、このうちインチ表記でタルタルーガ Type Sportのタイヤを表現すると20 x1-1/8という表記になります。ETRTO表記の場合は28-451という表記になります。

しかし困ったことに、インチ表記で同じ20 x 1-1/8なのにも関わらず、ETRTO表記が28-406というサイズが存在します。同じ”20インチ”なのですが、インチ表記だけを当てにして買うと直径が5cmくらい違うチューブを買ってしまうことがあり得る、ということになります。

店頭でパッケージを確認して買えれば良いですが、通販で買う場合は慎重に確認した方が良さそうです。ETRTO表記をしてくれている通販サイトで買うと間違いないと思います。

白馬クロスカントリー競技場(スノーハープ)

長野オリンピックの遺産の一つであるクロスカントリー競技場を少し前に訪問しました。スノーハープという愛称で呼ばれています。

行政区域的には白馬村ですが位置としてはかなり大町寄りで、最寄りの駅は南神城駅になります。

冬季は現在もクロスカントリー競技場として利用されており、選手の練習や学生の大会会場などになっているそうです。有料で用具を貸し出していて、一般の方でも割と気軽にオリンピックコースを体験できるそうです。

こちらは管理棟です。

コースは代表的なもので一周約5km、獲得標高は約190mほどとかなり山がちなコースとなっています。

面白いのは夏期は散策・ランニング・自転車等でも利用可能という点です。特にここを会場として行われる”白馬スノーハープクロスカントリー大会”というランニング大会は人気だそうです。

自転車という観点で言うとCoupe de Japon MTBというJCF公認・UCIカテゴリ3のMTBレース会場にもなっているそうです。

一般の方が単独で利用する場合、入場料は1日300円とのことでした。

オリンピック後もこうして色々と活用されているのはなかなか良いことなのではないかと思います。

芙蓉の水屋(野尻湖畔公衆トイレ)

芙蓉の水屋というしゃれた名前のついた野尻湖畔の公衆トイレです。

野尻湖の西岸に位置しており、ちょうど野尻湖畔の観光施設が集中しているエリアの入り口にあります。

野尻湖沿いを一周している途中に立ち寄れるので、サイクリングはもちろん、ランナーの方などにも便利だと思います。

すぐ近くの商店前に自販機もあるので、ちょっとした休憩ポイントとして機能します。

男女別
小便器3
個室洋式1
多目的トイレ

戸隠栃原

旧戸隠村のエリアの中でも、あまり訪問したことの無かった栃原を訪問してみました。行政区画で言えば戸隠には

  • 長野市戸隠(戸隠神社があるエリア)
  • 長野市戸隠豊岡(戸隠支所があるエリア)
  • 長野市戸隠祖山(裾花川・国道406号沿い)
  • 長野市戸隠栃原(荒倉山の南東斜面のエリア)

の4つがあります。荒倉山の山麓ということで、鬼無里同様に鬼女紅葉伝説に関連する史跡があるエリアです。

遠くに見えるのは飯縄山です。

栃原は裾花川沿いから標高差が200mほどありますが、登ると意外にまとまった平坦地があります。田畑として利用されています。

鬼女紅葉と平維茂を合祀した位牌があるという権軒山大昌寺です。

途中にある長野市立戸隠地質化石博物館です。あまり博物館っぽい見た目ではありませんが、元々学校だった建物を改装したものだそうです。

というわけで長野市街-鬼無里間のルートからちょっと外れて探検をしてみましたが、なかなか楽しめました。栃原と国道406号は県道404号で連絡していますが、この県道404号がかなり規格的にはイマイチだったので、アクセスする際の道路は要検討という感じがします。

修那羅峠の公衆トイレ消滅

青木村と筑北村の境の県道12号沿いに修那羅峠という峠があります。国道143号の途中から分岐する非常に急勾配の峠道です。

以前通った時には峠の頂上直後にコンクリート造りの簡素な公衆トイレがあったのですが、最近通ってみたら無くなっていました。

こちらが2021年5月の状況です。
こちらが2016年10月の状況です。

かなり老朽化している感じだったので取り壊しもやむ無しだったのかもしれませんが、変わったロケーションにあるトイレだっただけに少々残念です。

【閉鎖】鬼無里の湯前公衆トイレ

【2024/5/10追記】この建物の外にあるトイレは閉鎖されました。鬼無里の湯の建物内トイレは利用できるということです。

国道406号沿いにある宿泊施設、”鬼無里の湯”前にある公衆トイレです。

国道406号の鬼無里-白馬間は峠道なので補給ポイントがほとんど無いですが、ここは旅の駅鬼無里から約7km、白馬市街から約17kmという位置関係にあります。

鬼無里から白馬方面に向かう場合は峠前の最後の補給ポイントになるので重要です。

お手洗いの他自販機があり、鬼無里の湯に併設されたレストランを利用することもできます。

鬼無里の湯の建物です。
男女別
小便器2
個室和式1
多目的トイレ