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北しなの線 つつじ山踏切

北しなの線の気になる踏切を見に行きました。

北しなの線で妙高高原方面に向かっていくと、豊野駅を出た後に線路は山の方に向かっていきます。

国道18号に並行するような形で山中を登っていくことになり、線路周辺に人家などは見られなくなっていくのですが、途中に1ヶ所踏切があるのが気になっていました。地図で場所を確認して自転車で見に行ってみることにしてみました。

つつじ山踏切という名前の踏切です。その名の通り踏切の背後につつじ山と呼ばれる山があります。山の斜面にはヤマツツジの群生する公園があるそうです。

踏切周辺はこのような感じで山の中です。

最後の写真はカメラのデジタル水準器で水平に近づけて撮影しましたが、かなり急な登りになっていることが良く分かります。

長野県道96号(永江の坂)

上信越自動車道の豊田飯山IC付近から野尻湖方面に登っていく県道96号という道路があります。時々通るのですが、いつも厳しい坂に感じるのでGPSのデータから勾配分布図を作ってデータを見てみることにしました。

瞬間的に急勾配になる区間が多くて難易度が高く感じるので、今回は勾配を計測するピッチを50m間隔にしてみました。

グラフにしてみると非常に分かりやすく、確かに全体の半分近くが勾配8%以上になっていることが分かりました。途中には250m近く10%を超えている区間もあります。

後半にかけて急勾配区間の割合が増えるので、疲労も相まって厳しく感じるであろうことが想像できました。

平野部から野尻湖方面に向かう場合はここを通らなくても国道18号や県道60号を使うとそれほど急勾配に遭遇することもなく走ることができます。この道路の良い点は途中で斑尾高原方面に分岐できることと、登った後に野尻湖に向かう途中の景色がきれいなことです。

IRC ASPITE PROの寿命

今シーズン初めて使ってみているIRCのASPITE PROなのですが、最近点検していると後輪側はかなり摩耗が進んでいることが分かりました。

トレッド部分に円形にくぼんだスリップサインがあり、これがなくなったら交換目安ということなのだと思いますが、かなり目立たなくなってきてしまっています。

現時点での走行距離は2,500kmくらいだと思いますが、この感じだと後輪は5,000kmまでに寿命になってしまいそうです。前後でローテーションをすればトータルで5,000kmくらい使えるかもしれません。

性能は良くて非常に気に入っているタイヤですが、寿命については今まで使っていたVittoria Corsa G2.0に比べて短めのようです。

サイクリング中の虫刺され

先日戸隠周辺の道路を走行していたところ、急に腰からお尻のあたりに刺すような痛みがありました。ちょうど急勾配の登坂中だったので最初は肉離れなどの外傷かと思って慌てましたが、どうもやはり何かに刺されたようでした。

とりあえずその日は無事に帰宅して刺されたと思われる場所をチェックしてみたところ、思いのほか広い面積がパンパンに硬く腫れていたので驚きました。蚊にしては刺されたときにかなり痛く、痛みも長く続いたと思ったのですが、どうも蚊ではなく違う虫のようでした。

結局背後だったこともあって何に刺されたのかは分からずじまいなのですが、山の中なのでアブかブヨといったところではないかと思います。特にアブは黒いものに集まってくるらしいので、黒いビブタイツに反応して刺しに来た可能性はあるように思います。

薬局等で売っている虫除けスプレーや、ハッカ油のようなものでもある程度防除できるということなので、夏場は虫対策も多少はしていった方が良いのかもしれません。

アメダス(信濃町)

野尻湖のある信濃町のアメダスです。信濃町は長野県内でも冷涼なことで知られており、2024年時点でも信濃町の住宅には冷房がないこともあるそうです。

アメダスの場所は北しなの線の黒姫駅近くにあります。盛土された土地の上にあるので道路からは目視しにくいですが、風力計を確認することができます。

工事中の土地の一角にあるのですが、何の施設の一角なのかが気になります。この辺は追って調べてみたいと思います。

旧畦田橋

長野県道153号を走行しているときに発見しました。本線上にはないのですが、近くに古そうなローゼ橋があったので見に行ってみたところ、県道153号の旧橋と思われる橋でした。

昭和34年8月竣工ということです。

面白かったのは橋のところどころにコンクリートを盛り上げるような独特の補修がなされていたことです。

風化のような形で剥落してしまったところを補修しているのかもしれませんが、他で見たことがないので面白い工法だと思いました。

長野県道153号

今まで走ったことのない長野県道153号を走行してみました。路線名称は立科小諸線といい、その名の通り立科町の中心と小諸市の中心を結んでいます。

今回は全線は走行せず、途中にある御牧ヶ原という台地から立科町までを走行してみました。


道路は幹線道路風になっているのですが、定期的に進行方向に対して直角にヒビが入っており、走った感じはあまり良くありません。

そのうち急に道が狭くなり、4輪車1台分くらいの幅になってしまいます。

途中の畦田という場所では1ヶ所だけながら急勾配のヘアピンカーブもあり、あまり自転車走行に向いている道路という感じではありませんでした。

小諸-立科間の移動であれば多少遠回りにはなりますが南東方向に移動して国道142号か、北西方向に移動して県道40号を使うのがトータルでは良さそうに思いました。

刷毛で自転車掃除

雨が多く路面が濡れていることが多いので、何かと自転車も汚れがちな季節です。いつも布で水拭きやから拭きをすることで車体の掃除をしていますが、自転車は入り組んだパーツも多いので拭き掃除では掃除がしにくい部分もあります。

こういう時に便利なのがホームセンターの塗装コーナーなどで販売されている刷毛です。何の変哲もない安価なものなのですが、毛にまあまあコシがあるので掃除用具として使えます。

毛が硬くないので塗装面などに傷をつける心配が少なく、割と安心して使えます。

例えばハブ軸の周辺はこんな感じで砂埃が吸着されがちですが・・・

刷毛で払うとこんな感じにきれいにできます。他にもディレイラー周辺やブレーキ周辺など、複雑な構造をしているところには結構便利に使えるのでおすすめです。

夏の聖湖

長野県北部もさすがに酷暑と言っていい暑さになってきているので、自転車ツーリングも夏場特有の”早朝山に登って降りたら終わり”という構成のルートがメインになってきています。

このルートが組みやすい場所の一つが国道403号(千曲-聖湖)です。聖湖への登りは11kmもあって長いのですが、坂の大部分が日影になるのでペースさえ守れれば暑くてもなんとかこなすことができます。序盤の旧桑原宿区間が日なたになるので、序盤であまり消耗しないようにするのがポイントだと思っています。

峠の頂上付近には聖湖という湖があります。

聖湖はちょっとした避暑地のような感じになっており、春から夏にかけては釣り客で賑わっています。ヘラブナが釣れるということです。

途中には千曲川沿いの風景が美しい展望公園があります。

赤坂橋

千曲川に架かる赤坂橋です。赤坂橋の近くには消防学校があり、訓練用の変わった形の建物があります。この付近ではかなり高い建物で遠くからよく見えるので、千曲川サイクリングロードを走行する際には目安になりやすい場所です。

これが消防学校の建物です。

いつも何となく通過していたのですが、旧橋の銘板が保存されていることに最近気がつきました。

特に”長野県建造”の銘板は角張ったフォントが美しいです。

旧橋は現在の位置よりも200m程度下流側にあったということで、今は痕跡も全く残っていないようです。