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開通前の長野東バイパス(柳原側)

先日エムウェーブ側の長野東バイパスの入口を見に行きましたが、反対の柳原側も見に行ってきました。

国道18号を上越・豊野方面から南下してくると、長野電鉄の線路を陸橋で越えて柳原北交差点に到達します。現状ではここで右折となり、しばらく国道18号と406号の重複区間になるのですが、長野東バイパス開通後は柳原北交差点が直進可能となり、そのままエムウェーブ方面に向かえることになります。

柳原北交差点から豊野方向を見たところです。
工事中の長野東バイパスです。まだ完全にできあがってはいないようでした。歩道部分のスペースが非常に広く取られています。
長野市街方面を見た様子です。早くも直進方向に国道18号の標識が出ていました。

長野東バイパスの開通により国道18号の交通量が分散しそうですが、あわせて千曲川左岸の堤防天端の道路ももしかしたら交通量が減るのではないかと思いました。

この堤防天端の道路は落合橋から村山橋へのショートカットルートになっており、堤防天端という狭い条件ながら非常に交通量が多い道路です。長野東バイパスが開通すると落合橋入口交差点から柳原北交差点までが右左折無しになるので、同じ区間を走るのであればバイパスルートの方が便利そうな感じがします。このあたりの周辺交通に与える影響も興味深いところです。

地図はOpenStreetMapを使用しています。
赤線が現在の落合橋-村山橋間の抜け道ルート、青線が長野東バイパス開通後の並行ルートです。
エムウェーブと柳原の中間区間も一部確認できましたが、非常に高規格で楽しみな道路です。

沓掛温泉

長野県は実は温泉の多い都道府県で、環境省の2018年度統計データによると登録温泉地数は210となっています。これは全国で2位という数の多さです。(1位は北海道です)

県内の温泉も大小様々あるところ、今回は青木村の沓掛温泉を見て来ました。

場所は青木村の中心部から県道12号で鹿教湯方面に向かう途中にあります。鹿教湯-青木村間の通行は2021年3月時点でできませんが、青木村方面からなら沓掛温泉まで行くことができます。

県道12号を走っていくと標識が出るので、左に曲がって少々坂を登ると沓掛温泉です。温泉街は旅館2軒、食事ができるお店1軒、共同浴場1件、共同の洗い場1つとコンパクトです。

左の建物は共同浴場だそうです。
洗い場です。有料で利用形態ごとに値段が設定されているようでした。稲の種籾を消毒するのに使うこともあるようです。
新幹線が図示されている一方で軽井沢-篠ノ井間がJR信越線となっている珍しい地図があります。
周辺はトレッキングが可能なようです。

周辺の案内図がありました。

温泉街からちょっと下ったところからの景色です。

ちょっと奥まった場所にあるので知る人ぞ知る温泉という感があります。他にもこういった温泉地がないか探してみたいと思います。

サイクルロードレースの季節

昨日ストラーデ・ビアンケの中継がJ Sportsであったので、このタイミングでJ Sportsオンデマンドの申し込みをしました。昨年は新型コロナウイルスの影響でレース日程自体が変則的でしたが、例年は3月上旬のパリ-ニースくらいから9月頃のブエルタ・ア・エスパーニャくらいまでを見るというのがパターンになっていたように思います。

ここ数年ジロ・デ・イタリアの中継がJ Sportsで無かったのが残念でしたが、今年は久々に中継があるとのことです。J Sports一本で3大グランツールを全部見られる予定なので、今年は結構楽しみなシーズンです。

開通前の長野東バイパス

3/28に開通を控えた長野東バイパスの様子を見に行ってきました。今回見に行ったのは南側の入口(エムウェーブ側)です。

エムウェーブ交差点を北上していくと、さっそく案内標識が設置されています。既に長野東バイパスの情報が明記されたもので、開通前まではシールでカバーされているようです。

写真をレタッチしてみたところ、カバーされた標示が何となく読み取れるようになりました。

行き先は”上越”と”信濃町”で、直進する矢印上に”長野東バイパス”の標示がされるようです。

バイパス入口の交差点もほぼ完成しています。案内標識が地上に直置きになっているのが少々珍しく感じます。

交差点の様子です。真新しい歩道橋が設置されています。今のところ交差点名は設定されていないようです。遠目に見る限りまだ歩道部分が完成していないようですが、3/28の供用開始に向けて工事が進むものと思われます。

ロードバイク車載映像(長野県道36号 鬼無里財又-鬼無里交差点)

大望峠から鬼無里への下りルートを収録した動画の後編をアップロードしました。前編と後編で分量のバランスが悪くなってしまいましたが、合計すると20分くらいになるのでやはりかなり長い下り区間と言えると思います。

春先や秋口はもちろんのこと、夏場であっても汗冷えを防ぐ目的でウインドブレーカーがあると心強いと思います。狭いので多少緊張する区間もありますが、楽しいルートなので是非走ってみていただきたいと思います。

千曲川サイクリングロードの実走調査(2021年2月)

先日千曲川サイクリングロードの工事に関するエントリを書きましたが、道の駅上田付近まで走行できる機会があったので各地点の状況を確認してきました。

篠ノ井橋-平久保橋(聖川)間

工期が2021年2月1日だったように記憶していましたが、2021年3月31日まででした。もうしばらく通行止めが続く見込みです。

粟佐橋-千曲橋間

こちらは2021年2月25日まで工事中とのことです。

上田市下之条

堤防天端のみが通行止めという推測をしていましたが、予想通りの状況でした。

現地を見てみて、改めて自転車道指定されている道路はどうなっているのか疑問がわいてきました。

Youtubeにアップロードした動画にもあるとおり、私はいつも上田坂城バイパスの歩道をしばらく走った上で南部クリーンパーク(廃棄物処理場)の脇の道路で川沿いに復帰するのですが、どうも本来の自転車道は県道77号と重複しながら浦野川に至り、県道77号の橋りょう(対影橋)を渡ってから千曲川沿いに復帰するルートになっているのではないかと推測します。

地図はOpenStreetMapを使用しています。赤線が動画で走行しているルート、青線が本来の自転車道指定されていると思われるルートです。

そのほか改良ポイント

2020年の秋から2021年の春先にかけて、千曲建設事務所管内の区間についてはかなりの部分の舗装が打ち替えられ、走りやすくなっています。もはや走りにくいところの方が少ないくらいで、

  • 女沢公園-昭和橋までの区間のごく一部
  • コトブキ製薬本社前-大望橋まで

くらいのものでした。これらの残された区間についても路面のギャップが除草され、アスファルトを詰め込む応急処置が施されています。

以前にも増してオススメ度合いの高いルートになったと思います。

ロードバイク車載映像(長野県道36号 大望峠-鬼無里財又)

鬼無里関連のロードバイク車載映像として、戸隠宝光社経由で大望峠を経て鬼無里に下るルートの映像収録をしました。

この大望峠は標高が1,000メートル少々あるので、長野市街から向かう場合は戸隠宝光社に登る→一旦下る→大望峠に登り返すという行程になりなかなか大変です。どのようにルートを組んでも獲得標高が1,000mくらいになってしまいます。

しかしこの大望峠は隠れた絶景スポットなので、訪問する価値は確実にあります。多少登りに慣れている方にはぜひオススメしたいルートとなっています。

千曲川サイクリングロードの通行止め状況(2021年2月)

そろそろ本格的に屋外を自転車で走れるシーズンになるので、道路情報を色々と下調べしています。

例年シーズン初めとシーズン終わりは千曲川サイクリングロードのお世話になることが多いですが、調べてみたところ通行止め区間がありました。

篠ノ井橋-平久保橋(聖川)間

この区間は2019年の台風で大きな被害を受けて、長らく復旧工事が続いている区間です。工期は2021年2月1日なので、もう完了しているかもしれません。

【2021年2月22日追記】工期は2021年3月31日まででした。

まだ通行止めだった場合は一旦県道77号にう回するとそれほど遠回りせずに平久保橋まで行けます。

粟佐橋-千曲橋間

こちらは2020年の冬から2021年3月31日まで工事中とのことです。

【2021年2月22日追記】工期は2021年2月25日まででした。

う回路もちょうど良い具合に並行する道路がないので悩みます。一応こちらも県道77号が候補ですが、稲荷山周辺は少々狭く、本線がクランク状になっているというのもあって使いづらさがあります。

上田市下之条

こちらは2021年2月26日まで工事中とのことです。位置は恐らく道の駅上田の先のことを指しているのではないかと思います。上田建設事務所の情報によるとう回路は堤防法尻道路となっていますので、”堤防天端は工事中だが、堤防法尻の道路は通れる”ということかもしれません。

いずれにしても、大きな工期遅れなどがなければ4月には全面的に走行できる状況になりそうです。

自転車2021年プレシーズンイン

まだまだ長野県内は一日の平均気温が氷点下という日もありますが、時々最高気温が10℃近くなる日もあるので屋外を軽く走ってみました。

目的地はよく行く戸倉上山田温泉です。

最近は千曲市総合観光会館前に設置されている”真珠ガチャ”が人気とのことです。これは1回1,000円で国産あこや真珠を使用したアクセサリーが必ず出るというもので、建物前で休憩していると時々ガチャマシンに行列ができている様子を見かけます。

千曲市と真珠の産地である愛媛県宇和島市が姉妹都市なのでこのような企画を実施しているそうです。

2ヶ月くらい屋外を走っていないので他の交通との間合い管理や、周辺への注意の払い方など多少感覚が鈍っている部分もあるように感じました。最初は軽めの内容から始めて、徐々にいつも通りのコンディションに戻していきたいと思います。

ロードバイク車載映像(国道406号 鬼無里-白沢洞門(十二神社-白沢洞門②))

鬼無里から白馬村に向かう動画の4本目です。この動画で頂上の白沢洞門に到着します。

引き続き山道が続きます。延々と細かいカーブをこなしながら登っていく感じなのですが、先が見通せないので心理的には負担が少ないように感じます。わんこそばのような感じで、細かいタスクを連続でこなしていくと、気がついたら頂上にたどり着いている印象のある道です。