自転車で長野県内を走っていると何かと気になるのが旧北国街道なのですが、当時のルートを現代の道路に置き換えると意外に右左折が多く、まとまった距離を走れる区間は少ないように思います。
その中でも戸倉宿-矢代(屋代)宿間はほぼ一直線だったので、ロードバイクで走行した様子を動画にしてみました。
少々狭いですが、道路脇に見える石碑などに旧街道の面影を感じることができます。
自転車で長野県内を走っていると何かと気になるのが旧北国街道なのですが、当時のルートを現代の道路に置き換えると意外に右左折が多く、まとまった距離を走れる区間は少ないように思います。
その中でも戸倉宿-矢代(屋代)宿間はほぼ一直線だったので、ロードバイクで走行した様子を動画にしてみました。
少々狭いですが、道路脇に見える石碑などに旧街道の面影を感じることができます。
自転車ツーリングがてら旧街道だった道路を通ったり、沿線にある史跡を見に行ったりすることがあります。この時に資料として非常に便利なのが、国交省長野国道事務所のWebサイトにある以下のコンテンツです。
[関東地方整備局 長野国道事務所Webサイト]
ルートは北国街道・中山道・北国西往還と3種類あり、宿場間の大ざっぱなルートと見どころがまとまっています。
また、より詳細なガイドとして”信州の街道探訪マップ”というPDFデータが公開されており、これを見ると大体旧街道のルートをトレースできるのでとても便利です。
ここにたどり着くのがなかなか大変なのですが、かなり優れたコンテンツだと思います。道路が好きな方必見です。
取り壊しの話を聞いたので、工事が始まる前に綿内駅の様子を見に行ってきました。
まだ仮囲いなどは設置されていませんでしたが、駅舎はちょっとガランとした雰囲気で寂しげでした。
遊歩道の工事予告が出ていました。2021年春頃には綿内駅まで遊歩道ができるようです。
駅駐車場から松代方面を見た様子です。元々綿内駅前には西友があったそうで、この駐車場はその店舗駐車場の名残らしいです。
駅プラットフォームの様子です。せっかくなので遊歩道にもここが駅だったことが分かるような何かが残ると良いと思いますが、どうなるでしょうか。
長野電鉄の信濃竹原駅に立ち寄りました。
信州中野駅から湯田中方面に2つ進んだ駅です。信州中野駅は標高約365mらしいのですが、信濃竹原駅は2駅先というだけにも関わらず標高約470mとのことです。信州中野より先の勾配の厳しさが良く分かります。
駅舎は木造の渋い雰囲気です。屋根から出ている煙突もいい味を出しています。
駅前に公衆トイレはありませんが、自動販売機はあります。立地的にキリのいい場所にあるわけではないですが、一応補給ポイントとして使えそうな感じです。
長野電鉄須坂駅の東側に、屋代線の跡地を利用した小さい公園があります。河東線記念公園という名前です。
ポイントは線路がそのまま残っているところです。やはりレールや枕木があると雰囲気がだいぶ違います。
手前の国道406号には踏切の面影も感じられます。
少々あっさり目ではありますが、鉄道遺構の残る貴重な公園です。
須坂市の四阿山方面にある豊丘ダムに行きました。こちらの方面だと県道58号や国道406号がメインルートですが、交通量が多いのであえて裏道っぽい道を通るルートにして見ました。
途中に通る県道349号に蓑堂トンネルというトンネルがあるのですが、トンネルを出た後の下り区間にちょっと景色のいいポイントがあるのでオススメです。
蓑堂トンネルを出た先で林道のようなダムに向かう道に入っていきます。少々狭いですが、基本的にほかの交通と出会わないので比較的落ち着いて走れます。
平均勾配7%弱の坂を4.5km程度登ると豊丘ダムに到着します。
堤高が80m近くある重力式コンクリートダムなので、堤体は結構迫力があります。
ダム湖は昇竜湖という名前で、これは公募によって決まったものだそうです。字面に格ゲー感がありますが、須坂市には臥竜山・臥竜公園という名所があるので、”竜”というキーワードは親しみのあるものなのかもしれません。
ダムサイトには結構様々な施設があるようです。徒歩だと色々と見てまわりやすそうです。
昇竜湖を一周する道路もあるようなのですが、道路周辺の法面が崩落しているとのことで通行止めでした。堤体の上も含めてぐるっと一周できるとまた面白いと思います。
行き止まりなのでどうしても同じルートを行って帰ることにはなってしまいますが、市街地から10km程度で700m近い標高差があり、気軽な登りルートとして結構重宝しそうな感じです。
長野市と小川村間を移動する時はいつも県道31号の旧道を使うのですが、小川村方面から白馬長野有料道路の起点手前まで走ってみました。
白馬長野有料道路は国道19号の信更町安庭から長野市中条を結んでいます。この道路を利用すると笹平トンネル東交差点から小川村まで比較的高規格な道路のみを走行できます。
白馬長野有料道路は一応軽車両も通行できる道路ということになっており、料金表には軽車両(自転車)の表示があります。
区間の大半がトンネルになる有料道路で、Googleストリートビューで見る限り中央線にポールが立っているようです。そのため、自転車で車道走行をするのはかなり危険ではないかと思います。
長野方面の車線には多少狭いですが歩道のようなスペースがあるので、仮に通行する場合はこちらを通行すれば実用的ではないかと思います。小川村方面の車線には点検廊のみ設置となっているので、自転車で通行するのは難しいと思います。
日高トンネル手前の有料道路起点手前で右折することで県道475号に合流できるので、これでトンネルを回避するとそのまま中条の中心部付近で県道31号の旧道に入ることができます。
そのため、長野側からは県道31号旧道→県道475号→県道31号(オリンピック道路)の順でルートをつないでいくと割合安全に高規格な道路を走れると思います。道の駅中条に行きたい時もこのルートが便利です。
長野県道82号を別所温泉から途中の古安曽まで走行した時の様子を動画にまとめました。
この道路は路線名の通り上田市別所温泉から上田市丸子までを結ぶ道路で、塩田平と呼ばれる千曲川左岸の山沿い部分を通ります。
ルートとしてもギリギリ山を避けられるので便利ですし、周辺には最近日本遺産にも指定された様々な旧跡や神社仏閣があります。
別途動画をアップロードしている別所街道と組み合わせると、塩田平一周コースなども作れるのでオススメです。
以前長野電鉄屋代線の綿内駅跡近くにある遊歩道を走ってみました。
松代から屋代間で鉄道遺構が観察できないか気になったので、当時の線路付近を探検してみました。
屋代線は概ね国道403号沿いの線形だったようなので、比較的線路跡は追いやすいと思います。
これは上信越自動車道の薬師山トンネル付近です。草がかなり茂っていますが、踏切跡が観察できます。
トンネルも柵こそ有りますが、ふさがれずに残っています。
続いて松代町岩野付近です。妻女山が近くにあります。
右側が線路跡と思われます。こちらも草が茂っていますが、道路との並走区間だったことが想像できます。
続いて関崎橋手前の住宅地の中です。国道からは一本奥に入りますが、軌道敷に砕石も残されており、分かりやすい線路跡になっています。
こちらにもトンネルがあります。
過去のGoogleストリートビューで見ると、2012年時点ではまだ線路なども残っていたようです。
今回は目に付いたところに何となく寄りましたが、駅跡地を調べて各駅停車の旅なども面白そうです。
最近自転車のポジション見直しをしているのですが、その一環で以前使っていたクリート用スペーサーを使っています。これはシューズに取り付けることで足長の微妙な左右差を調整できるというものです。
ところが、今のシューズ(2017年に買ったシマノのRP5)にスペーサーを取り付けると、ペダルを回すたびに「カチャッ…カチャッ…」と異音がします。
調べてみたところスペーサーではなく、シューズについているSPDクリート用の取り付け金具が動いて音が鳴っていたようでした。
RP5はSPD-SLとSPDに両対応の優れものなのですが、SPD-SLクリートを使う分にはこの金具は使わないので、固定してしまうことにしました。
固定方法は不可逆改造にならないよう、グルーガンにしました。こんな感じで金具の周りを固めて出来上がりです。
ペダリング中の異音も解消されてナイスな改造となりました。
100円ショップで売っているグルーガンは本当に適用範囲が広く、便利なアイテムです。