自転車」カテゴリーアーカイブ

タルタルーガ用の替えチューブ

タルタルーガ用に替えのチューブを買いました。

シュワルベの7Aという型番のチューブです。

タルタルーガ Type Sportのタイヤ径はインチで表すと”20インチ”になるのですが、20インチの場合チューブやタイヤを買うときには注意が必要になります。

タルタルーガ Type Sportには各グレードともAlexrimsのDA22リムを使ったホイールが装着されています。DA22にはいくつかバリエーションがありますが、タイヤ内径451mmのものが採用されています。このタイヤ内径が重要なポイントです。

自転車のタイヤやチューブのサイズにはフレンチ表記、インチ表記、そしてETRTOという共通規格の3種類の表記法があるのですが、このうちインチ表記でタルタルーガ Type Sportのタイヤを表現すると20 x1-1/8という表記になります。ETRTO表記の場合は28-451という表記になります。

しかし困ったことに、インチ表記で同じ20 x 1-1/8なのにも関わらず、ETRTO表記が28-406というサイズが存在します。同じ”20インチ”なのですが、インチ表記だけを当てにして買うと直径が5cmくらい違うチューブを買ってしまうことがあり得る、ということになります。

店頭でパッケージを確認して買えれば良いですが、通販で買う場合は慎重に確認した方が良さそうです。ETRTO表記をしてくれている通販サイトで買うと間違いないと思います。

白馬クロスカントリー競技場(スノーハープ)

長野オリンピックの遺産の一つであるクロスカントリー競技場を少し前に訪問しました。スノーハープという愛称で呼ばれています。

行政区域的には白馬村ですが位置としてはかなり大町寄りで、最寄りの駅は南神城駅になります。

冬季は現在もクロスカントリー競技場として利用されており、選手の練習や学生の大会会場などになっているそうです。有料で用具を貸し出していて、一般の方でも割と気軽にオリンピックコースを体験できるそうです。

こちらは管理棟です。

コースは代表的なもので一周約5km、獲得標高は約190mほどとかなり山がちなコースとなっています。

面白いのは夏期は散策・ランニング・自転車等でも利用可能という点です。特にここを会場として行われる”白馬スノーハープクロスカントリー大会”というランニング大会は人気だそうです。

自転車という観点で言うとCoupe de Japon MTBというJCF公認・UCIカテゴリ3のMTBレース会場にもなっているそうです。

一般の方が単独で利用する場合、入場料は1日300円とのことでした。

オリンピック後もこうして色々と活用されているのはなかなか良いことなのではないかと思います。

芙蓉の水屋(野尻湖畔公衆トイレ)

芙蓉の水屋というしゃれた名前のついた野尻湖畔の公衆トイレです。

野尻湖の西岸に位置しており、ちょうど野尻湖畔の観光施設が集中しているエリアの入り口にあります。

野尻湖沿いを一周している途中に立ち寄れるので、サイクリングはもちろん、ランナーの方などにも便利だと思います。

すぐ近くの商店前に自販機もあるので、ちょっとした休憩ポイントとして機能します。

男女別
小便器3
個室洋式1
多目的トイレ

戸隠栃原

旧戸隠村のエリアの中でも、あまり訪問したことの無かった栃原を訪問してみました。行政区画で言えば戸隠には

  • 長野市戸隠(戸隠神社があるエリア)
  • 長野市戸隠豊岡(戸隠支所があるエリア)
  • 長野市戸隠祖山(裾花川・国道406号沿い)
  • 長野市戸隠栃原(荒倉山の南東斜面のエリア)

の4つがあります。荒倉山の山麓ということで、鬼無里同様に鬼女紅葉伝説に関連する史跡があるエリアです。

遠くに見えるのは飯縄山です。

栃原は裾花川沿いから標高差が200mほどありますが、登ると意外にまとまった平坦地があります。田畑として利用されています。

鬼女紅葉と平維茂を合祀した位牌があるという権軒山大昌寺です。

途中にある長野市立戸隠地質化石博物館です。あまり博物館っぽい見た目ではありませんが、元々学校だった建物を改装したものだそうです。

というわけで長野市街-鬼無里間のルートからちょっと外れて探検をしてみましたが、なかなか楽しめました。栃原と国道406号は県道404号で連絡していますが、この県道404号がかなり規格的にはイマイチだったので、アクセスする際の道路は要検討という感じがします。

修那羅峠の公衆トイレ消滅

青木村と筑北村の境の県道12号沿いに修那羅峠という峠があります。国道143号の途中から分岐する非常に急勾配の峠道です。

以前通った時には峠の頂上直後にコンクリート造りの簡素な公衆トイレがあったのですが、最近通ってみたら無くなっていました。

こちらが2021年5月の状況です。
こちらが2016年10月の状況です。

かなり老朽化している感じだったので取り壊しもやむ無しだったのかもしれませんが、変わったロケーションにあるトイレだっただけに少々残念です。

【閉鎖】鬼無里の湯前公衆トイレ

【2024/5/10追記】この建物の外にあるトイレは閉鎖されました。鬼無里の湯の建物内トイレは利用できるということです。

国道406号沿いにある宿泊施設、”鬼無里の湯”前にある公衆トイレです。

国道406号の鬼無里-白馬間は峠道なので補給ポイントがほとんど無いですが、ここは旅の駅鬼無里から約7km、白馬市街から約17kmという位置関係にあります。

鬼無里から白馬方面に向かう場合は峠前の最後の補給ポイントになるので重要です。

お手洗いの他自販機があり、鬼無里の湯に併設されたレストランを利用することもできます。

鬼無里の湯の建物です。
男女別
小便器2
個室和式1
多目的トイレ

ロードバイク車載映像(長野県道36号 小川アルプスライン(県道31号分岐-アルプス展望広場))

長野市街地から鬼無里に向かうルートの1つである、小川アルプスラインの動画を投稿しました。

全長約8.4km、標高差約500mというボリュームのある坂ですが、全体的には6-7%程度の勾配でなんとか収まっているので慎重に行けばこなせると思います。今回の動画は前半部分ですが、全体を通してみると終盤が最も急勾配になっています。

路面状況も非常に良く、プロフィール的にはかなり気に入っている坂です。

【閉鎖】鬼無里郷土資料館前公衆トイレ

こちらのお手洗いは2024年6月時点で閉鎖(撤去)されていることを確認しました。

旅の駅鬼無里の向かいにある鬼無里郷土資料館前の公衆トイレです。

旅の駅鬼無里にはきれいで大規模なトイレがあるのですが、旅の駅鬼無里のトイレは夜間早朝には閉鎖されてしまうため利用できない場合があります。

こちらのトイレは24時間利用できるので、特に早朝に鬼無里を通る際には非常に頼りになるトイレです。

男女別
小便器3
個室洋式1
多目的トイレ×

中山道芦田宿

中山道の宿場であった芦田宿を見に行きました。芦田宿は現在の行政区では長野県立科町にあります。宿場の順でいうと東京方面からは望月宿(佐久市)-芦田宿(立科町)-長久保宿(長和町)という順番になっています。

宿場の入口にある中居交差点です。
宿場の中は意外にアップダウンが多く感じました。

沿道の建物は大部分が建て替えられており、昔ながらの宿場町の風景を期待していくとちょっと想像とは違うかもしれません。

宿場の途中で1本道路を脇にそれると立科町役場があります。伝統的に街の中心が宿場町にあったことが想像できます。

役場近くにふるさと交流館芦田宿という建物があり、こちらで観光案内などを行っているようです。お手洗いもこちらで借りられるようです。

ちなみにこの隣に本陣跡があるのですが、長久保宿の時と同様現在も普通に民家としてお住まいの方がいらっしゃるとのことでした。

芦田中央交差点にあるこの商店の建物は昔ながらの商家といった雰囲気を感じさせてくれます。

宿場町もさることながら、この芦田宿前後は旧中山道が現在のメインルートである国道142号と完全に分離しており、周辺をチェックしながらゆっくり走ることができました。芦田宿を過ぎた先の旧道には当時の松並木も残っているということなので、旧道の線形も込みで楽しんでみるのが良いのではないかと思います。

親沢橋(小谷村)

長野県内にいくつかある中島武技師によるRCローゼ橋を見つけました。親沢橋という橋で場所は大糸線千国駅よりちょっと白馬方面寄りの道路です。

国道148号沿いではなく、並行する狭い道路に架かっています。この道路はかつての国道148号なんだそうで、親沢橋も架橋されたのは1937年、このタイプの橋りょうとしては日本で2番目に古い橋なんだそうです。

他のローゼ橋同様、シュッとしていて美しい橋です。
土木遺産の銘板です。

1937年架橋にしては新しい感じがしましたが、近年補修をしたとのことです。

反対側からです。橋の後ろには大糸線の線路が見えます。

橋の歴史もさることながら、この道路が糸魚川-松本間のメインルートだったというのはちょっと信じられません。昔は通行にさぞ苦労しただろうと思います。