自転車」カテゴリーアーカイブ

中道橋(長野県須坂市・米子川)

須坂方面の探検をしていたところ、ローゼ橋を発見したので写真を撮りました。

中道橋という橋です。

ローゼ橋については千曲川に架かっている昭和橋をきっかけに知って気にするようになりました。その後も色々と調べていると長野県にはRC製のローゼ橋が多いそうです。

竣工は昭和36年3月ということですから、昭和橋の設計をした中島武氏の設計ではないと思われます。しかしながら、似た設計の橋りょうが後年に至るまで架橋されているというのは興味深いことです。

橋の下を流れる米子川は不思議なことに河原が赤くなっています。これは米子川の源流である四阿山(あずまやさん)に硫黄や銅の鉱床があり、そこから流れ出る水が酸性化していることが原因だそうです。

ここからかなり下って川の名称が百々川(どどがわ)と変わった辺りでも河川のph値は平均して4前後に達するとのことです。身近な物だとしょうゆやドレッシング並みということですから、特徴のある河川であることが分かります。

ロードバイク車載映像(大峰高原(七色大カエデ-池田町中島))

大町市と池田町の東側にある大峰高原をロードバイクで走行した際の映像の続きです。七色大カエデを過ぎてからの下り部分が動画の後半となっています。

道は多少狭い部分もありますが、途中から県道274号に合流するので幅員の面では多少楽になります。最後の池田町に下っていくワインディング部分が少々路面が悪く、慎重に下る必要があります。画面の振動で路面の悪さが分かりやすくなっています。

秋の鬼無里

あまり夏場に立ち寄れなかったので、久々に国道406号で白馬方面に向かうルートを走りました。

やはり長野市街に比べると季節がかなり速く進んでいると思います。

奥裾花自然園の秋期開園は10/1からだそうです。

白沢洞門へと向かう道の途中です。交通量も少なく良いルートだと思います。

Wahoo RPMスピードセンサーの電池交換

自転車に乗っていたところ、サイクルコンピュータのスピード表示の反応が少々鈍いように感じました。調べてみたところ、速度の取得がスピードセンサーからではなく、GPSによる計測になっていたことが原因でした。

電池が切れていたので、交換してあげることにしました。購入してからちょうど1年くらいで電池が切れてしまったので、毎週末乗るくらいのペースなら1年はもつと見なして良さそうです。

本体がこちらです。

ホイールのハブに取り付けるための外装を外します。

続いて本体のふたを外すのですが、ふたがかなりしっかりとはまっているので取り外すのが大変です。素手で作業をするのは難しいと思うので、側面にある溝に入るような先が細いマイナスドライバーなどがあると良いです。

側面に溝があります。

ふたが外れたら電池を交換し、再度ふたを閉めて交換は完了です。防水用の非常に細いパッキンが本体とふたの間に挟まっているので、なくさないように注意が必要です。

上の写真を見ると分かるのですが、本体の樹脂が結構柔らかく、簡単に変形してしまいます。ふたを外す時は無理にこじったりせず、細い物を差し込んで継ぎ目をなぞっていくような要領で少しずつ開けるのが良いと思います。

木島平スキー場付近から

国道403号で中野市街から高社山の東側を登って木島平村に降りていくルートが好きで、時々走っています。

いつも下り途中で見える木島平村の風景が気に入っているので、今回は下りの途中で木島平スキー場方面に寄り道して写真が撮れるポイントがないか探してみました。

思いの外視界が開けない林間の道という感じだったのですが、木島平村方面をとらえた写真を撮影することができました。

木島平村内にもいくつか気になるスポットがあるので、今後探検を進めたいと思います。

坂城駅

千曲川サイクリングロードが工事中ということもあって、右岸側にあるしなの鉄道の坂城駅に立ち寄りました。

ちょっと懐かしさを感じる平屋の駅舎です。

駅前には公衆トイレと自販機があり、補給と休憩に適しています。アイスクリームの自販機があるのもポイントです。

きれいなトイレがあります。

また、坂城駅の駅前には国鉄169系が静態保存されています。数年前までしなの鉄道で定期運行に就いていた車両とのことです。

もうひとつの特徴として、坂城駅は貨物列車の発着があることが挙げられます。これは駅の南側に油槽所があるためで、関東から石油の輸送が行われているとのことです。貨車のほか、タイミング次第では電気機関車が待機している様子も見られます。

ロードバイク車載映像(大峰高原(県道55号-七色大カエデ))

大町市と池田町の東側にある大峰高原をロードバイクで走行した際の映像をまとめました。

ここは山の稜線上に道が延びており、正味6kmほど美しい林間の道を走行することができます。

幹線道路としての役割はほとんどない道路なので交通量が極少なのも魅力的です。北アルプスサイクリングモデルコースに含まれています。

千曲川サイクリングロードの工事(2020年)

2019年も部分的に舗装のリニューアルがされていましたが、今年も秋から冬にかけて千曲川サイクリングロードの工事があるそうです。

工区はいくつかありますが、最も遅く終わるのがこのツイートにも挙げられている鼠橋付近-坂城大橋付近の工事です。

工事に伴い一時的に通行止めになるのは少々残念ですが、千曲橋からちょっと上流あたりの区間のようにリニューアルしてくれることを考えるとありがたいことです。

う回路としては県道77号が案内されているので、長野方面から上田方面に向かう場合は当面県道77号か、王道の国道18号が便利そうです。

SPDクリートのシングルモードとマルチモードを比較する

SPDクリートにはシングルモードとマルチモードという2種類が用意されています。シングルモードはペダルから靴を外す際に真横にひねらないと外れないタイプ、マルチモードは斜め後ろなど真横以外の方向にひねっても外れるタイプとされています。

先日購入したディズナのフットプリントペダル付属のクリートがどうも外れにくい気がしていたので、別途シマノ純正のSPDクリートを2種買って比較してみることにしました。

左からペダル付属品、マルチモード、シングルモードのクリートです。これはオモテ面の写真で、靴にクリートを取り付けると、写真に写っている面が靴の底面となります。この写真では違いは見受けられません。

続いて裏面です。これも全く違いがないように見えますが、よく見ると微妙に違いがあります。

裏面の靴のつま先側に来る方をクローズアップしてみると、微妙に形が違います。

違うのはここです。かかと側でペダルにはまる部分が、シングルモードでは完全に角が立っているのに対し、マルチモードでは角が落とされています。本当に数mmの違いです。このことから見て、ペダル付属の互換品クリートはシングルモードだったようです。

実際、マルチモードのクリートを試してみたところ、格段に外れやすく感じました。普段のSPD-SLに近い感覚なのはマルチモードクリートだと感じました。

マルチモードは外れやすい分、意図しない場面で靴がペダルから外れる可能性があるのが難点だと思いますが、今のところそのような事態は発生していません。SPDクリートについてはマルチモードを基本と考えていきたいと思います。

舟石

飯綱町の変わったスポットである舟石を見に行きました。舟石というのは舟状の形状をした巨石のことで、道沿いに突然現れるので驚きます。

場所が少々難しいのですが、長野市街から県道60号で牟礼方面に向かい、平出神社のある角を左折して道なりにしばらく走ると左手に見えてきます。

下から見上げた様子です。岩の高さが2m以上は優にあるので、下から見ても大きく感じます。
説明板です。

説明によると飯縄山がかつて噴火した際に、火山活動に伴って飛んできた岩の塊なのではないかと考えられているとのことです。確かに、長野市の工事現場では掘ると巨大な岩が出てくることがあるなどという話を聞いたことがあります。他にも舟石的な存在があるのかもしれません。

舟石までは斜面を階段で登っていくことができ、至近距離で観察が可能です。

観光地といった感じの場所ではないですが、長野県の地形のダイナミックさが感じられる良スポットだと思います。