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海野宿第2駐車場

しなの鉄道大屋駅の小諸寄りに北国街道の海野宿跡があります。
江戸時代から明治時代にかけての街並みが残っており、人気のあるスポットです。
その旧北国街道に並行して千曲川沿いを走る海野バイパスという道路があります。

海野バイパス沿いには海野宿訪問者向けの大きな駐車場があり、ここにお手洗いがあるので便利です。

海野宿まではちょっと離れていますが、歴史的な街並みを意識した?お手洗いです。

男女別
小便器2
個室洋式1
多目的トイレ

自販機もあるので休憩ポイントとしては高スペックと言えると思います。自販機が大塚製薬のものというのも高ポイントです。

ちなみにもう少し小諸方面にある白鳥神社前にもお手洗いがあるので、どちらも覚えておくと千曲川沿いを走行する際に役立つと思います。

泉の園(長野市信更支所公衆トイレ)

長野県道395号-12号を組み合わせて聖山の周囲をぐるっと走れるルートがあるのですが、このルートは道中のお手洗い・補給ポイントが薄いのが少々難です。

そんな中、長野市信更支所の脇に貴重なお手洗いがあります。

長野市信更支所(元・信更村役場)です。

支所は県道70号に面しているわけではないのでちょっと場所が分かりにくいですが、道路を挟んで信更郵便局の向かい側にあります。

こちらがお手洗いです。

男女別
小便器1
個室和式1
多目的トイレ

聖山の周囲を走るルートの実質北の端にあたる位置にあるので、非常にありがたいです。

中山道長久保宿

あまり県内の中山道の跡を探訪していなかったので、長和町にある長久保宿を訪ねてみました。位置的には上田市丸子のもう少し南側といったところです。ここで国道152号と国道142号が一旦重複しますが、ちょうどこの重複したところが長久保宿です。

一つ手前の芦田宿と長久保宿の間には笠取峠という峠があります。峠から下ってくる道沿いに宿場があるので、急勾配の坂沿いに建物が続いています。

笠取峠を背にして宿場の写真を撮るとこんな感じになります。
一福処濱屋という元々旅館だったという歴史資料館があります。

ちなみにこの建物の反対側に本陣跡があるのですが、個人宅で今でも住居として利用されているということだったので写真がありません。しかしながら高札場の再現などもあり、立派な門構えとあわせて興味深く拝見しました。

現役で営業中の旅館もあります。
坂を下った先の様子です。次の宿場は和田宿で、その先に難所和田峠が控えています。

注目すべき点として、今でも住民の方が世帯識別用の”屋号”の看板を自宅前に掲げていることが挙げられます。建物は現代風のものであってもそれぞれに屋号を掲示していて、各家に長い歴史があることを感じさせてくれます。

ロードバイク車載映像(五輪大橋有料道路)

以前から自転車で通行できる有料道路を探訪するのが好きだったのですが、長野県にも県道路公社が管理する自転車が通行できる有料道路がいくつかあります。

そのうち、最も自転車で通行しやすいと思われる五輪大橋有料道路を自転車で通行してみました。

五輪大橋同様に長野の中心市街と南側の川中島・篠ノ井・松代方面を結ぶ橋は西側から小市橋・丹波島橋・長野大橋・落合橋と複数あるのですが、朝夕のラッシュ時間帯を中心に渋滞しやすい難所となっています。

五輪大橋はこのボトルネック解消のために整備された道路ということです。先日開通した長野東バイパスと直通し、長野環状道路という大きな環状道路を形成します。

通行料金は軽車両の場合20円で、道路環境改善期間として2022/3/31までの期間限定で22:00-5:00の間は無料です。

あえて通る理由はそんなにない道路かもしれませんが、他の犀川に架かる橋と比べると歩道部が上下線とも広く取ってありなおかつ路面状況が平滑なのは良いポイントです。また、あまり通行している人がいないのもあって比較的ゆったり走れるのもありがたいところです。

地味に休憩ポイント代わりにも使えるので、選択肢として持っておくと便利なルートです。

国道19号水篠橋付近の通行止めが片側交互通行に変更

3月下旬から長らく全面通行止めになっていた国道19号水篠橋付近の通行止めが2021/4/29より片側交互通行に変更になったそうです。

とりあえず変動が落ち着いているということだと思うので、まずは一安心というところですが、地盤の緩みなどで再度変動が始まる可能性もあるので予断を許さない状況ではあろうかと思います。

水篠橋には道路状況を監視するためのカメラがあるので、通行の予定がある場合は事前に現地の状況を確認した上で向かうと良いかと思います。

山麓線で大町温泉郷

松本方面に出かけて、松本平を北上する形で大町温泉郷まで行きました。

ルート図は前に松本駅から木崎湖畔まで走った際のものですが、松本-大町間は西側の山沿いを走る山麓線こと長野県道25号・306号がオススメです。

基本的に交通量が少なめで、平野の展望が良いのが良いところです。道中補給できるポイントもいくつかあります。

難点は仕方の無いことですが、地味に標高差があることです。松本市街に対して大町市街は200mほど標高が高いので、ルート全体で見ると延長40kmほどある0.5%くらいの登り坂を走るのとほぼ同じということになります。知覚できない程度の勾配ですが、結構身体に負荷がかかります。

地形の性質から考えて、極力平野の中央部に近いルートをうまく切り替えながら走れば、効率良く北上できる可能性がありそうです。この辺はやり込み要素だと思います。

逆に、大町方面から松本方面に向かう時は延々と下り坂なのでかなり気持ち良く走れると思います。

最初に長野旅行をした時に走ったルートなので、何となく思い入れのある道です。

国道406号の工事進ちょく(古宮バス停付近)

鬼無里に向かうメインルートの国道406号を久々に通ったところ、古宮バス停(戸隠祖山・泉屋商店周辺)付近の工事がかなり進んでいました。

以前はこの区間が1.2車線程度しかなく、路面状況も良くなかったのでちょっとした難所でした。しかしながら現在は写真のようにきれいな2車線道路にリニューアルされたので、大変走りやすくなりました。

この区間も西組バイパスを構成する道路らしいのですが、このような形で徐々に狭い区間が減ってきています。

木崎湖北岸の千国街道跡

松本から糸魚川を結んでいた千国街道という古い街道があります。現在の国道148号と大まかには同じルートの街道です。

沿線の自治体で街道跡の観光情報を色々とPRしてくれているので、今回は木崎湖周辺の街道跡を一部見て来ました。

写真はちょうど木崎湖北岸の地点で、木崎湖と中綱湖をつないでいる農具川の右岸の様子です。国道148号から見ると大糸線の線路を挟んで反対側ということになります。

木崎湖方面を向いて撮影した写真です。
線路を挟んで国道148号が見えます。
こちらは中綱湖方面を向いて撮影した写真です。線路のカーブがきれいです。

千国街道は必ずしも舗装路として現存している区間ばかりではないようで、自転車でなぞるのは難しそうではあるのですが、ルート的には大変興味のある街道です。

こんな感じでピンポイントに見られる場所があれば見ていきたいです。

レイキッシュついに無くなる

ここしばらく自転車用のチェーンオイルとして使用していたVipro’sのレイキッシュがついに無くなりました。

購入当時に感想をエントリにしているのですが、書いた日付が2017/12/16でした。

Vipro’sのレイキッシュ

[heboDJ.net]

私の使用ペースだとこれ1本で3年半くらい使える計算になります。

改めて当時のエントリを読み返してみましたが、感想としては当時とほぼ変わらずというところです。施工性の良さと防汚性・耐久性はかなり良好な部類です。強いて難を挙げるならばベストコンディションがそれほど長持ちはしないというくらいです。普通のコンディションに落ち着いてからは長持ちするので、実用上全く問題はありません。

しかも1本2,000円くらいなので、これで3年以上使えるならかなりのお得な製品と言えると思います。あまりメジャーな製品ではないかもしれませんが、これはかなりオススメできます。

Vipro’sでも新たに”サスペンド系”と称する新しい製品を投入しているようなので、今後はこちらをちょっと試してみたいと思っています。

春の高社山

中野市や木島平村からよく見える高社山(こうしゃさん)の写真を撮りました。

高社山は標高が1,300m近くある山ですが、盆地に張り出したような山なので山の形全体が見やすく、写真に撮りたくなります。

独特の裾野の広い形状から富士山にも例えられることがあるという山です。いつも参照している”長野の大地見どころ100選”によれば、裾野が広いのは火山活動が早期に停止し、裾が崩壊して扇状地状に広がったためだということです。

こうしてみると北信地域の山々の中では少々変わった成り立ちのようにも思えます。