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STRAVAのおすすめルート機能

STRAVAのルートビルダーに最近おすすめルート機能があることに気づきました。これはAndroid版のSTRAVAでは使用できますが、デスクトップブラウザ版にはないのでモバイル向けの機能なのかもしれません。

”探索”→”ルートを探索”と選択し、走行距離と勾配の傾向を選択するとSTRAVAが(恐らく)周辺の走行実績やセグメントなどを参考にそれっぽいルートを提案してくれます。

ルートは端末の現在位置からループ状に構成されるようになっていますが、アプリで起点を別途設定すると任意の場所からスタートすることも可能です。

距離は最短で2kmから最長で160kmまで設定でき、本格的な長距離ルートも作成できます。

候補として上がってくるのは3つだけですが、日々自転車で走っているとどうしても走る道が偏ってくるので、新しいルート発見のヒントという意味でも結構面白い機能だと思います。

冬本番

いよいよ長野県北部も15日から雪が降り始め、冬本番という感じになってきました。

午前中の東側を撮影しています。
こちらは北側の写真です。

これはまだ雪が降る前の写真ですが、典型的な冬の天気という感じの写真です。晴れていたとしても日差しは弱く、上越方面から雪の雲が張り出してくるという天気が多いように思います。

自転車での屋外走行も恐らく2020シーズンはこれで終了と思われます。オフシーズンは少々退屈ですが、ローラー台を使った研究やメンテナンスに力を入れたいと思います。

有明駅

ちょっと前のことですが、自転車で大糸線の有明駅に立ち寄りました。

駅舎は昔ながらの木造に見えて、実は意外に新しそうな感じです。

有明駅は穂高駅から1つ信濃大町寄りの駅です。穂高駅は結構大きい駅という印象を持っていますが、こちらの有明駅はこぢんまりとしています。

駅前には国道147号が通っています。現代においては少々狭い感のある道路ですが、古くから利用されてきた千国街道とほとんど同ルートという歴史のある道です。

何となくですが、道路に面する建物にも風格のあるものが多いです。大糸線の駅は意外に未訪問のところが多いので、今後まだまだ楽しみが残っているなと思っています。

ロードバイク車載映像(国道406号 長野市街-鬼無里(県道86号分岐-銚子口トンネル))

長野市街から鬼無里へ向かうロードバイク車載映像の4本目です。

鬼無里への行程も終盤で、道中には西組バイパスという高規格区間があります。そして、なんと言っても最大の見どころである銚子口トンネルの出口があります。

長野市街から鬼無里へ向かっていくと、銚子口トンネル出口で突然風景が渓谷から町に変わるところはとても印象に残ります。

余談ですが、撮影の設定を間違えてしまったので、この動画だけ4K30fpsを1080iにエンコードした動画になっています。

鹿教湯温泉

上田市と松本市の境界付近にある鹿教湯(かけゆ)温泉に行ってきました。長野県内のアメダスを見ていると鬼無里と並ぶ難読地名アメダスだったので、どのような場所なのか気になっていました。

鹿教湯温泉までの道は実質一択で、上田側からも松本側からも国道254号でのアクセスとなります。松本側からは三才山(みさやま)トンネル有料道路を通ることになります。

温泉街は国道と並行するように広がっており、落ち着いた温泉といった印象です。温泉を利用したリハビリ施設などもあります。

温泉街の様子です。
こちらは一本入った湯端通りという通りです。

温泉街の入口にコンビニがあるほか、温泉街の中にも温泉らしくまんじゅうなどのお菓子を売るお店があるので、自転車でフラッと来てみても面白いと思います。

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上田市丸子と上田丸子電鉄丸子線跡

上田市の旧丸子町付近に出かけました。位置的には上田市の南東部、しなの鉄道の大屋駅から南方向といったところです。

かつては上田市街地の東部から大屋駅を経て丸子町に至る、”上田丸子電鉄丸子線”という鉄道が走っていたそうです。軌道跡は道路になっているのでそのまま走れます。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

大屋駅手前の大石橋で千曲川を渡ります。

こんな感じで言われてみれば軌道跡っぽい道路が丸子町の中心部に向かって続いています。

道路自体は少々路面状況が良くないですが、交通量が少ないのでこの点は国道152号に対してアドバンテージがあります。

終点駅跡地です。現在はバス停があるのみですが、バス会社によっては丸子駅という停留所名になっており、鉄道の痕跡を感じます。

ロータリーがあるところもちょっと駅っぽい感じがします。

駅前の通りにタクシー会社があるところもいかにも駅前っぽい感じです。この通りは駅前通りという通称がついているらしく、写真に写っている交差点名称も駅前通りという名前です。

駅前通りの様子です。こちらも駅前から延びている道路の雰囲気が漂っています。

事前に調べておいてもなお鉄道の痕跡は発見しづらいですが、当時の様子を想像しながら探索してみると面白い路線です。

ロードバイク車載映像(国道406号 長野市街-鬼無里(裾花トンネル-県道86号分岐))

長野市街から鬼無里へ向かうロードバイク車載映像の3本目です。

トンネルが連続する裾花トンネル付近から戸隠橋を渡り、裾花川右岸に沿って進んでいきます。途中に補給ポイントとして便利な古宮バス停があります。

動画にも工事現場が映っていますが、2020年秋時点では古宮バス停付近の狭あい区間が工事中です。完成すれば走りやすくなるものと思われます。

VOLT800のブラケットスペーサーを交換する

自転車用のヘッドライトとしてCATEYEのVOLT800を7ヶ月ほど使っています。

ライト自体のスペックには大変満足しているのですが、最近走行中に大きな段差を乗り越えるとライトがブラケットから脱落する現象が発生するようになりました。

落下が重なって本体は早くもボロボロになってしまいました。

決して頻繁に起きる現象ではないのですが、ライトが飛んでいくかもしれないことを気にしながら走行するのはあまり気分が良いものではないので、対策をすることにしました。

改めてライトとブラケットの固定をチェックしてみると、かなり固定が緩くなっていることが確認できました。これは過去にCATEYEのCC-RD300Wというサイクルコンピュータでも発生した現象です。本体・ブラケットとも樹脂製なので付け外しの度に摩耗し、だんだん緩くなってしまうようです。

ブラケット自体も落下のダメージで傷んでいるようですし、摩耗の影響もありそうです。

調べてみたところ本体を固定するブラケットスペーサーの補修部品が入手できるようだったので、購入してみました。

こちらが交換部品です。安価なのがありがたいです。

ボルトシリーズ用のブラケットスペーサーという商品で、税抜き330円で販売されています。CATEYEの直販サイトのほか、自転車用品の通販などでも入手が可能です。

交換してみたところ、ブラケットにライトをはめた時の感触がかなりカチッとした感触に変わって驚きました。使っていくうちに慣れてしまっていましたが、交換前の状態は相当固定が緩かったことが確認できました。

これで当面の間はライトの脱落を心配しないで走ることができそうです。

善光寺温泉跡

鬼無里に向かう国道406号を走って行く途中、湯ノ瀬ダム付近の左岸側にかつて善光寺温泉という温泉地があったそうです。

温泉施設は2000年前後くらいまで営業していたそうなのですが、今は解体されており石の塀が残るのみとなっています。

何かしらの石碑が残っていたのですが、何の記念碑かは分かりませんでした。

興味深いのは1960年代まで長野駅から善光寺温泉までを結ぶ善光寺白馬電鉄という鉄道路線が存在していたという話です。残念ながら鉄道遺構らしいものは確認できませんが、この峻険な地形に一時期だけとは言え鉄道が走っていたというのは驚きです。

ちなみに善光寺白馬電鉄は法人格として名前はそのままに存続しており、現在はトラック運輸をメインに営業しています。県内を自転車で走っていると同社のトラックをよく見かけます。

会社のWebサイトに貴重な資料が何点か掲載されているのですが、それによれば長野駅から鬼無里を経て白馬に至る計画の路線だったとのことで、もし完成していたらとても魅力のある路線になっていたのではないかと思います。

野尻湖

上越方面は割と雪が降り始めるのが早いので、恐らく今シーズン最後になるであろう野尻湖に行きました。

これは野尻湖の北岸方面から撮影した写真です。さすがに秋も深まっていることもあり、湖周辺は閑散としていました。

野尻湖には湖の周りを一周できる道路があるので、アクションカメラで車載映像を撮影しておきました。こちらも編集でき次第随時ご紹介していこうと思います。