自転車」カテゴリーアーカイブ

ディズナ フットプリントペダル

タルタルーガ用のペダルを新調しました。まだ完成車で買ったばかりではありますが、付属のWellgoのペダルが少々回転に抵抗感のあるものだったことと、長いツーリング向けにビンディングペダルにしたかったというのが交換の理由です。

タルタルーガは極力マルチロール運用をしたいと考えているので、多少の重量増は承知で片面がビンディングになっているペダルを選定しました。

ペダル形状は製品名の通り足形のようになっており、サイズは少々小さめに感じます。形が足に沿っているためか、小さめですがフラット面は見た目によらず割と安定感があります。

ビンディング面はシマノのSPDと互換性があります。ペダルにクリートも1ペア付属しますが、消耗した場合はシマノ製で置き換え可能なようです。

ペダル軸は東京サンエスが提唱するやや短めの48mmに設定されており、日本人の体格に合っているとのことです。私は割と膝を締めて足を回すので、ありがたい仕様です。

ペダル本体にグリスホールが設けられており、グリスガンなどを使ってメンテナンスする事ができます。

取り付けは8mmの六角レンチで行います。ペダル軸をつかむタイプのペダルレンチでは脱着できないので、この点注意が必要です。

早速取り付けて運用していますが、両面とも使い勝手が良く、目論見通りの利便性のある製品という印象です。ビンディング面について、足を外した時にクリートがペダルにちょっと引っかかることがあるのですが、これは慣れで克服できる問題だと思います。

総じてバランスの良い、使いやすい製品だと思います。自転車を多用途に使いたい方はもちろん、いきなりビンディングのみのペダルに不安がある方などにもオススメできると思います。

ロードバイク車載映像(千曲川CR・大望橋-道の駅上田)

千曲川サイクリングロードを大望橋から道の駅上田まで走行した際のロードバイク車載映像です。

大望橋付近は引き続き路面に大きいギャップがあるのですが、県道77号(上田坂城バイパス)との並行区間に入ると多少路面状況が良くなります。

この付近は自転車や歩行者の数も多くなく、比較的閑散とした区間という印象があります。途中のトンネルはそこそこ長さがあるので、しっかりライトを点灯の上走行するのがポイントです。

道の駅上田は補給ポイントとしては最良の部類なので、ぜひ寄っておきたいところです。

道の駅上田から上田橋までは4km程度なので、千曲橋から上流側についてはあと動画1つで完成というところかと思います。

千国駅

大糸線の千国駅に立ち寄りました。

新しいきれいな駅舎です。

千国駅は国道148号に面しているわけではなく、1本姫川寄りの道路沿いにあります。この道路は現在の国道148号が建設される前から存在しているようなので、もしかすると旧道なのかもしれません。

小さい駅ですが男女共用のトイレもあります。国道148号はコンビニ・トイレ密度が低いので、覚えておくと役立ってくれそうに思います。

ロードバイク車載映像(千曲川CR・女沢公園-大望橋)

千曲川サイクリングロードを戸倉上山田温泉にほど近い女沢公園から大望橋まで走行した様子です。

途中まで路面状況がとても良いのですが、昭和橋から県道77号との並行が始まる地点までの区間については舗装のギャップが大きいのが少々難です。

中島オールおよびコトブキ製薬の建物や土木遺産にもなっている昭和橋など、沿道風景に変化の多い区間です。

長野県道55号(千曲市女沢橋-坂上トンネル)

千曲建設事務所が設置している”科野さらしなの里サイクリング推進委員会”がオススメするルートの1つであるという県道55号の女沢橋-坂上トンネル間を走ってみました。

県道55号は千曲市から大町市までを結ぶ長い道路です。途中に何ヶ所か峠越えがありますが、最初の峠がこの坂上トンネルまでの登りになります。

最初は上山田の住宅街の中を登っていきますが、実はこの最初の区間が最も急勾配です。峠道は頂上付近が最も急なパターンが多いですが、これは珍しいプロフィールです。

最初の住宅街の中の様子です。
今回はアクションカメラの動画からのキャプチャです。

人家が途切れると急に道路が山道の雰囲気になりますが、ここから返って勾配は緩やかになります。平均して4-5%前後というところです。

途中からつづら折れ区間になりますが、引き続き勾配は比較的緩やかで安定しています。路面状況も良く、登りやすい道路です。

頂上付近は霧が立ちこめていました。

登り切ると坂上トンネルがあります。およそ延長1.3kmの長いトンネルです。残念なことに歩道スペースはありませんが、この路線自体の交通量が少なく、またトンネル内も明るいので、反射材などを身につけ前後ともしっかりライトを点ければ通行に支障はないと思います。

トンネル内はかなり明るいです。2-3%の登り坂になっているので要注意です。

ちなみに旧道の峠道もあるらしいのですが、入口自体が完全に封鎖されているので旧道でトンネルを回避する方法は使えなさそうです。

多分左手の分岐が旧道の入口だと思うのですが、完全に封鎖されています。

戸倉上山田温泉から聖高原駅付近まで抜けられる便利な道路です。登り口からの延長は約7.6km、標高差は約460mあるので、単純な平均勾配はちょうど6%前後ということになります。長いのでまあまあ手応えはありますが、静かで良い路線だと思います。

KICKR’18のファームウェアアップデート(v3.4.71)

KICKRで屋内サイクリングをしようと思ったら、珍しくファームウェアアップデートの通知が来ていたので運転前にアップデートしてみました。

今回のバージョンでv3.4.71になったそうです。2019年9月以来の更新なのでかなり久々という感じです。

今回のアップデートではファームウェアそのものの安定性が向上したほか、ANT+のパワープロファイルによりケイデンスの情報を取得できるようになったとのことです。

ANT+に関係した更新の意味が良く分からなかったので調べてみたところ、ANT+規格には

  • 自転車用パワープロファイル
  • 自転車用スピードプロファイル
  • 自転車用ケイデンスプロファイル

という種類があるとのことでした。パワープロファイルにはスピード情報やケイデンス情報がオプションで含まれているようですが、送受信するかどうかはデバイスの仕様によるようです。

ANT+では元々ケイデンス情報の受信はできていたのではないかと思いましたが、元々受信できていたのはANT+のケイデンスプロファイルでの受信だったようです。

今回のアップデートにより、パワープロファイルのみの使用でケイデンス情報も一緒に受信できるようになったということのようです。

タルタルーガ用キックスタンドのボルトが緩んでくる現象

偶然気づいたのですが、タルタルーガ用キックスタンドのボルトがかなり飛び出していました。

ちょうど頭1つ分くらい飛び出しています。

まだネジは十分にかかっている状態でしたが、明らかに緩んで飛び出している様子だったので増し締めして元に戻しておきました。

キックスタンド可動部のボルトなので、前後に日々動かされる関係上緩みやすいのかもしれません。定期的な点検に加えて、必要に応じてロックタイトなどでの固定も検討したいと思います。

直江津駅

日本海を見に行ったのとあわせて直江津駅にも寄ってみました。

写真は北口の様子です。宿泊施設や飲食店は北口に集中しており、南口は住宅街になっているようでした。

駅舎の右側にはえちごトキめき鉄道の本社社屋があります。街路樹が明らかに左方向に曲がって育っているのですが、どうも直江津周辺は西方向からの風が強いようです。

駅自体は線数も多く、えちごトキめき鉄道の車両基地も併設されているのでターミナル駅の風格があります。電車の旅でも立ち寄ってみたくなる駅です。

夏の日本海

せっかく上越妙高駅まで行ったので、なかなか見る機会のない海を見に行くことにしました。

日本海というと何となく冬場の波が荒いイメージがあるのですが、夏の日本海は穏やかで実に明るい印象でした。長野県からだと行き帰りそれぞれに妙高高原越えが入ってしまうのが難ですが、時々日本海沿いを含むコース設定もしてみたいところです。

上越妙高駅

ちょっと足を延ばして上越市まで行ってみました。長野県から上越方面に向かう場合、1回妙高高原を登って降りて、帰りにもう1回妙高高原を登らないといけないのが少々大変です。

今まで立ち寄ったことが無かったので北陸新幹線/えちごトキめき鉄道の上越妙高駅に行ってみました。2014年に現在の駅舎が完成したということなので、まだまだ真新しさの残る駅です。

上杉謙信公が駅前ロータリーを見守っています。

自転車を持って上がるのは無理そうですが、コンコース上にはコンビニやお土産屋さんなどお店が充実しているそうです。