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ロードバイク車載映像(長野県道31号・小川村高府-道の駅美麻)

シリーズ化している車載映像の続きパートとして、小川村の中心部から道の駅美麻まで走行した動画を編集しました。

今回もポイントは途中にあるトンネルで、1つ目の切石トンネルは旧道区間を通行することができるのでそちらを通ればトンネルをカットできます。多少遠回りになりますが、峠になっているわけではないので選択しやすいルートだと思います。

道の駅美麻の手前には小岩嶽洞門と天狗岩洞門というロックシェッドが2つあります。こちらもトンネル並みに暗く、なおかつ路面がグルービングになっているので難所です。前後のライトを点灯して慎重に通行するのがオススメです。

タルタルーガのリアキャリアで荷物を運ぶ

せっかくタルタルーガにオプションでリアキャリアを付けているので、荷物運びをしてみました。キャリア単体では荷物を固定することはできないので、ゴムひもやネットなどが別途必要になります。

偶然泊まりのツーリング用にネットを持っていたので、宅配の荷物受け取りに使ってみました。

当たり前ですがさすがの専用アイテムといった感じで、かなり強固に荷物を固定することができます。キャリアー+ネットの組み合わせは別途バッグなどが無くてもそのまま運べてしまうので、空荷の時に邪魔にならないのがポイントです。

常設のカゴがついているわけではないのでシティサイクルほど簡単に荷物は運べませんが、ネットを持っていればちょっとした段ボール箱くらいまでなら気軽に運べそうです。今後も積極的に使っていきたいと思います。

北アルプス地域サイクリングモデルコース(南側)

長野県の自転車活用推進計画に資料として掲載されている”Japan Alps Cycling Road”・北アルプス地域サイクリングモデルコースの南側をGarmin Connect上に落としてみました。

信濃大町駅を起終点として時計回りとするコースにしてみましたが、全体で80km、獲得標高は2,200mに達するかなり厳しめのコースとなりました。

八坂付近を走る稜線上の道、高瀬川沿い、安曇野スケッチロードと経由して北上し、大町温泉郷を抜けて県道325号で鹿島槍スキー場へと登っていきます。そこから小熊山の林道を経由して木崎湖畔に降り、国道148号に合流して信濃大町に戻ります。

さすがモデルコースというだけあって地域の良さそうな道路をつないだコースとなっています。小熊山の林道は過去に通ったことがありますが、途中に見晴らしの良いパラグライダーの離陸場があるので訪問する価値ありの路線です。

2012年9月当時の写真です。

このコース中だと八坂付近の道路も楽しそうですがこちらは未踏の路線です。そのうち走ってみたいと思います。

盛りだくさんのコースですが、北信エリアから自走すると走行距離がかなり長くなってしまうので、南北で分割して片側だけ走ってみるのが良さそうに思います。

CATEYE オートラピッド3

自転車の尾灯を買い増ししました。おなじみCATEYEのオートラピッド3という製品です。

おなじみのフレックスタイトブラケットでシートポストやシートステーなど色々な場所に固定できます。

その名の通り自動点灯するのが特徴で、一定以上暗く、なおかつ振動があると点灯するという機構が内蔵されています。このため、屋内保管している時に部屋の電気を消しても勝手に点灯するといった現象が発生しません。

明るさ&振動センサーとは別に主電源のON/OFFもできるので、誤って点灯するのを防ぐのも簡単です。

発光パターンは1灯点灯・3灯同時点滅・3灯交互点滅の3パターンから選べます。この辺りはCATEYEの他製品に似た構成となっています。

とにかくON/OFFをしなくて良いのがとても楽です。一旦自転車を止めてスイッチを操作するのはそれほど面倒な作業ではないと思っていましたが、しなくて良いとなるともう元の運用に戻すのは難しく感じます。オススメの尾灯です。

ローラー台の練習メニュー例

あまり外で道路探検がてら自転車に乗れる情勢ではないので、冬場用にと調達しておいたローラー台がとても役に立っています。

当初はGPXデータを使ったバーチャルライドを中心に乗っていたのですが、いわゆるトレーニングメニューという形になるとどういうものになるのか気になったので調べてみました。本家のwahooが運営しているブログに参考になるエントリが掲載されていました。

Two Winter Cycling Workouts For Building an Aerobic Base

[Wahoo Fitness]

エントリ下の方に具体例が2パターン示されていますが、いずれも高負荷と低負荷を繰り返す内容になっているのが興味深いところです。

KICKRの場合はERGモードで要求出力を固定できるので、時間を見ながら手動で出力調整をすればメニューを再現できそうに思います。

献血と自転車

先日献血をしたところですが、運動パフォーマンスにどの程度影響があるのかは気になるところです。

客観的な指標として心拍計の値がありますが、ローラー台で試してみたところ何となく心拍数の上がるペースが速いような気がしました。高負荷で運動した際の心拍数はほぼいつも通りという印象でした。

主観的な感想としては先入観もあると思いますが、いつもより少々足が重くなるのが速いような感じがしました。いわゆる”足の売り切れ状態”がすぐに来るような感じです。

私の体重から算定して400ml献血だと10%少々の血液がなくなっている計算なので、赤血球数も90%前後での運転と思うと、多少パフォーマンスが落ちるのもやむ無しかなという感じがします。私は特に競技者ではないので、この辺は全然OKという感じです。

ちなみに日本赤十字社のサイトによると血液の液体としての分量は、献血後その日のうちにほぼ元通りになるそうです。赤血球に関しては回復に2-3週間を要するということでした。総量がその日のうちに元通りになるというのは意外でした。人間の身体は良くできているものだと思います。

wahoo TICKR

少し前から心拍計としてwahoo TICKRを使っています。

いわゆるチェストベルト方式の心拍計です。bluetoothまたはANT+で他の機器と接続することができます。私はELEMNT BOLTと接続して自転車走行中のデータ取りをしています。

目安として心拍データを確認できるとオーバーペースに気づきやすいので、この点が非常に助かっています。また、GPSデータとセットでStravaにアップロードすると運動強度を算出してくれるので、客観的にどのくらいの運動をしたか確認できて便利です。

分かりにくいですがwahooロゴの左右に針穴くらいの大きさのLEDがついています。

センサー部はフリスクのケースくらいの大きさで、電池はCR2032を1つ使用します。ベルトはスナップボタンで留める形式になっています。

本体表面には赤と青のLEDが内蔵されており、それぞれ心拍データが取れているかどうかとbluetooth接続が成立しているかどうかを示しています。本体を目視するだけで信号の状況が分かるのは便利です。

以前使っていたsuuntoのデュアルベルトは心拍数を正しく拾ってくれないことがあったり、運動開始時に異常な心拍数を表示したりすることがあったのですが、このTICKRでは今のところこの手のトラブルに遭遇しておらず、非常に満足しています。

bluetoothとANT+に対応している関係上ほとんどのスポーツ用電子機器と接続できると思うので、wahooユーザ以外にもオススメできる心拍計です。

クリート交換

自転車用の靴についているクリートを交換しました。クリートというのはペダルと靴を接続するアダプターのような部品です。走行時はこのクリートを介してペダルと靴が固定され、効率良くペダルが回せるという仕組みになっています。

しかしクリートは靴の底についているという性質上歩くことで摩耗してしまいますし、単純なペダルとの付け外しだけでも徐々に消耗していきます。

こちらが新品のつま先部分を横から見た様子です。
こちらが消耗したものの同じ部分です。こんなに薄くなるまで使えるのは結構珍しいように思います。

つま先部分が薄くなってしまうとペダルにはめにくくなるほか、走行中に突然外れることもあって良くありません。あまり長いこと使わずに交換してしまうのが良いと思います。

長野県安曇野市本村円交差点(ラウンドアバウト)ロードバイク車載映像

長野県にいくつかあるラウンドアバウトの一つ、安曇野市の本村円交差点を通行した様子を動画にまとめてみました。

ラウンドアバウト周辺は自転車用の矢羽根標示があるほか、周辺の用水路に沿ってサイクリングロード的な道もあるそうです。このあたりもそのうち調査してみたいです。

wahoo KICKRのレベルモード

KICKRの運転モードはいくつかありますが、基本的な運転モードとしてレベルモードというモードがあります。これは実際の自転車の走行と同様、スピードが速くなればなるほど指数関数的に大きいパワーを要するというモードです。実走感が得られやすいモードと言えるかもしれません。

実走感という点ではGPSデータを利用したバーチャルライドも良いのですが、登り下りに関係なく常に一定以上のパワーを要求するという点ではレベルモードは優れていると思います。

wahooのサポート情報に各レベル強度のパワーカーブが掲載されていましたが、記録上で時速20kmを出すためにはレベル0だと約60W、デフォルトのレベル2だと約100W、レベル6ともなると約200Wを要求します。

ちなみに時速30kmを出すためにはレベル0だと約200W、レベル2だと約270W、レベル6だと約420Wが必要になります。

長時間ローラー台に乗る時に重宝しているモードです。一番ローラー台らしい負荷になるので、迷ったらとりあえずレベルモードで良いのではないかと思います。