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生島足島神社

上田市にある生島足島(いくしまたるしま)神社にお参りに行きました。上田電鉄別所線の下之郷駅にほど近い神社です。大きい神社なので周辺の道路のあちこちに案内看板が出ています。

創建年代は詳細不明ながらかなりの古社ということで、平安時代には既に土地の寄進などがあったようです。また、武田信玄や真田氏など戦国武将からの崇敬も厚い神社であったそうです。

本殿は池の中にある島に建っているのが特徴です。この形式の神社というと神奈川県の中井町にある厳島神社を思い出します。独特の神聖な雰囲気がある形式です。

別所温泉からもほど近く、下之郷駅からも徒歩圏なので訪問しやすいと思います。

ロードバイク車載映像(長野県道31号・笹平TN東-中条支所)

よく走る県道31号の一部分を車載カメラで撮影してみました。道路としては少々荒れているところも多く、路面の良し悪しも前方から迫るヒビや画面の揺れという形で記録できているかなと思います。

途中に中条隧道という短いトンネルがありますが、トンネルに入ると速やかに明度が調整されていたのには少々驚きました。結果として、体感よりも明るめにトンネル内部が撮影されました。逆にトンネル出口はかなり白飛びしてしまったため、トンネル出口が近づくとちょっと画面がうるさい感じになってしまいました。

関東地方でいうと国道20号の高尾以西のような、ちょっと狭さのあるアップダウンの多い道路です。長野市街から大町・白馬方面へのメインルートの雰囲気を感じていただければと思います。

長野運動公園付近の自転車道

長野運動公園からJR東日本の長野総合車両センターにかけて延びている道路に、立派な自転車道がありました。

よく見かける歩道に通行区分を指定している形式では無く、道路交通法上の自転車道が指定されています。

このように段差によって物理的に歩道と自転車道が区分されています。自転車道自体も自転車同士がすれ違える程度の余裕があり、かなり理想的な自転車道に思えます。

いわゆる川沿いのサイクリングロードでない市街地の自転車道が長野県内には結構あります。他にもありそうなので見つけたら随時写真に収めておこうと思います。

ロードバイク車載映像(千曲橋-冠着橋)

先日撮影した車載映像のうち、キリ良く橋と橋の間をカットして10分程度の動画にまとめました。

冒頭に”この辺です”というイントロも入れてみました。ワークフローはおおよそ固まりつつあるので、大体こんな感じで今後も車載映像をコツコツご紹介できればと思っています。

映像を見て思いましたが、太陽高度が低く逆光に近い状況の割にはきれいに撮影ができていて感心しました。明るさという点で言うとトンネルの出入りをした時にどんな感じになるのか?などは気になるポイントです。うまく処理してくれそうな気はしますが、試してみたいところです。

撮影当日はなぜか川付近にユスリカが大発生していて走行中に苦しめられたのですが、蚊柱を通り抜ける時にしっかり蚊が映り込んでいる精細さもなかなかだと思いました。

Insta360 ONE R ロードバイク車載テスト

朝方は余裕の0℃前後でしたが、どうしても早く撮影をしてみたかったのでInsta360 ONE Rを持って短めのサイクリングに出かけました。

今回はハンドルバーマウントとチェストマウントをそれぞれ試してみました。結果を3分程度の動画にまとめたのがこちらです。

やはり縦に細かい振動が乗っており、手ぶれ補正機能があってもこのくらいは仕方ないのかなあ、と思って手ぶれ補正をオフにした動画を見てみたらあまりに上下左右に揺れていたので驚きました。かなり強力に手ぶれ補正が効いていることが確認できました。

チェストマウントについては、ロードバイクがどうしても前傾姿勢で乗る乗り物なので撮影する角度は要検討といったところです。今回は正面を撮っているつもりでしたが、思ったよりも地面を向いた角度で撮影をしていたようです。

耐振動という点について言えば、チェストハーネスとライダーの体そのものがショックアブソーバーになってくれるので、一番滑らかな動画が撮れるという印象です。画角の問題がクリアできれば、チェストマウントが良さそうです。

ヘルメットマウントについてはロードバイク用のスリットの入ったヘルメットに付属のキットが対応していないので、何かしら別の方法を考える必要がありそうです。

Vittoria Corsa G2.0の感想

2020プレシーズンということで何度かサイクリングロードを短時間走ることができたので、新しいタイヤの感想を覚えているうちにまとめておこうと思います。

事前に自転車屋さんから聞いていた話では、「ほどほどの剛性・反発力でツーリング派を自認する方にこそ試して欲しい」ということでした。

実際に走ってみると確かに走行感がなかなか気持ち良く、スムーズに転がってくれるという印象でした。単純に新品ということもあると思いますが、この”気持ちよさ”が印象的でした。

700x25cで1本255gと最近の新製品に比べると重いタイヤではあるのですが、そこまで重さを感じさせない転がりの良さという感じです。

人によると柔らかく感じたり、コーナーを曲がった時にぐんにゃり感を感じたりする場合もあるらしいのですが、私は非力なためかそう感じませんでした。このあたりが自転車屋さんに聞いた「ほどほど・ちょうど良い」ということなのかもしれません。

価格で見るといわゆる”決戦用”に入るタイヤではないかと思いますが、確かにツーリングにも好適なタイヤなのではないかと思います。快適性重視の方、硬いタイヤが合わないなぁ、と感じた方には特にオススメできると思います。

佐良志奈神社

千曲川サイクリングロードを走る時によく立ち寄る神社です。ちょうど戸倉上山田温泉の入口にあります。この佐良志奈神社のところで一旦サイクリングロードが川沿いから離れて車道と合流するので、普通に走っているとまず見落とさない場所だと思います。

ご由緒によれば延喜式内社ということでかなりの古社と思われます。背後の八王子山ではカタクリが有名で、例年だと4月初旬が見頃だそうです。今シーズンは暖かいので、見頃も多少早くなるかもしれません。

鳥居の横に公衆トイレとちょっとしたベンチがあるので、ちょっとのどかなところで休憩したいという気分の時に助かっています。

千曲公園

道の駅上田のすぐ近くに半過岩鼻という巨大な岩山がありますが、その上に東屋があることが気になっていました。地図で調べてみると舗装路でつながっているようだったので、自転車で訪問してみました。

ルートとしてはこれが舗装路ルートになると思います。他にも遊歩道や未舗装の林道もあるらしいです。

上田坂城バイパスを外れて左岸側の山に登っていきます。道は少々分かりにくいですが、千曲公園方面を示す立て看板も要所にあるので比較的迷いにくいと思います。

問題は道路の勾配で、延長は1kmくらいなのですが平均勾配が11%少々に達します。しかも途中にコンクリート舗装の溝を切った区間があるので、乗車したまま登っていくのはかなり厳しいと思います。少なくとも溝区間は降りて押していった方が無難なように思います。

この区間が一番キツいと思います。
滑り止めの溝があるのですが、間隔が広い上に高さがあるのでとても厳しいです。

最後の公園入口から駐車場までも荒れた砂利道で、うっかりしているとハンドルを取られそうになります。

駐車場です。電波塔があります。

千曲公園まではかなり苦労しますが、到着後の眺めは格別のものがあります。それほど標高が高いわけではないと思いますが、比較的平たいエリアにここだけ高いという地形なので、理想的なビューポイントになっています。

下流側(長野市方面)です。
上流側(上田市街方面)です。右下に小さく見えているのが道の駅です。
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自転車2020プレシーズン

瞬間的に多少寒さが緩む日があったので、オーバーホール後の試運転を目的に少しだけ屋外を自転車で走りました。

おなじみ千曲川沿いです。左側は川中島古戦場公園です。

KICKRというハイテクトレーニング機器があるとはいえ、やはり自転車は屋外で走るのがベストです。

寒さという所で言うと、朝8時~9時頃に5℃前後、日中の最高が10℃前後になるようであれば長野であっても平地部は走れるかな、という印象です。やはり寒暖差がかなりあるので、日中の最高気温がまあまあでも朝方が氷点下だと走るのは難しいと思います。

ドライブ系部品は徐々にくたびれているという診断でしたが、やはりオーバーホール後は気持ち良いの一言に尽きます。操作や入力に対する反応性がとても良く、キビキビした感触を感じます。

ホイールやボトムブラケットのベアリングも走って行くうちになじみが出てくると思うので、もう少し試運転すればさらに良い感触になるのではないかと思います。

白馬小径

白馬村付近を走っていると時折この白馬小径という遊歩道の道標を見かけることがあります。メインは遊歩道のようですが、自転車でも楽しめる道のようです。

偶然見かけて写真に撮っておいたものが50番台だったので、かなりポイント数の多い広域の遊歩道なのではないかと思います。

気になったので調べてみたのですが、白馬村のWebサイトには残念ながらあまり詳しい情報がありませんでした。もしかすると現地の案内所や道の駅等の施設であれば詳しい情報を入手できるのかもしれません。白馬方面に出かける際には継続して調査してみたいです。