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5月の長野サイクリングの服装

5月ということでさすがに日中寒いことはほとんどなくなりましたが、あくまで”ほとんど”であって日によっては肌寒い日もあるのが長野県です。

特に朝方の冷え込みは日によっては5℃近くまで気温が下がることもあるので関東の冬場並みです。その割に日中は30℃近くまで気温が上昇するので服装の選択に非常に困ります。

サイクリング時は日中のことを考えると夏用装備で大丈夫なのですが、出発時間帯が早い場合は最初の2-3時間の寒さをやり過ごさないと行けません。

その日の予報にもよりますが、私は夏用のジャージの上に折りたためるウインドブレーカーを着てしのいでいます。気温は低くても日が出ていれば日なたは暖かいので冬場ほどの寒さではありません。朝方はこれでやり過ごしています。

もう1つあると便利なのが薄手のネックウォーマーです。私は”Buff”という商品名で売られている物を愛用しているのですが、これは装備していると防風効果があってそこそこ暖かいので重宝しています。

こういうペラペラのネックウォーマーを愛用しています。

日中暑くなってきた場合は首を覆わずに首輪のようにして下げてしまうか、または脱いで畳んでしまいます。そもそも薄手なので、脱いできれいに畳めばハンカチくらいの容積になり、邪魔になりません。日焼け防止などにも使えると思うので、サイクリングをされる方は1つこういった薄いネックウォーマーがあると便利なのではないかと思います。

鬼無里の湯前公衆トイレの閉鎖

鬼無里と白馬の中間に鬼無里の湯という宿泊施設があります。この宿泊施設の前には公衆トイレがあって非常に重宝していたのですが、トイレが閉鎖になっていました。

最初は冬季閉鎖なのかと思いましたが、よく見てみると入口上の看板も撤去されているので使用が停止されているようです。鬼無里の湯の建物内にあるトイレは利用させていただけるようなので一安心ですが、今後少々注意が必要そうです。

長野電鉄のサイクルトレインが2024年も実施

昨年実証運行として長野電鉄で自転車を電車内に直接持ち込めるサイクルトレインが実施されました。実証運行の結果を踏まえて2024年の実施が決定したそうです。

2024年度「ながでんサイクルトレイン」の実施について

[長野電鉄]

実証運行の際に1回須坂-信州中野間を利用しました。

期間は2024/5/3-2025/3/31となっており、このうち2024/12/1-2025/2/28は冬期間のためお休みとなっています。実証運行の時は2月にも申し込みが可能でしたが、そもそも長野電鉄沿線の2月は日によってはまとまった降雪があるほか、気温がほぼ毎日確実に氷点下になるので路面の凍結も珍しくありません。自転車に乗るには危険な時期だと思うので、冬期間はお休みとするのはもっともだと思います。

このほか、混雑が予想される日なのか何日か申し込みできない日が設定されているようです。

申し込みの方法は実証運行の時と同様にWebアプリで申し込み、クレジットカードで事前決済するという仕組みです。ちょっと違うのが当日の申し込みで、当日の申し込みについては乗車希望列車の発車30分前までに電話または駅で直接申し込むという流れになっています。

実証運行の時は寸前までアプリからの申し込みが可能だったように思うので、本番実施に際してこの部分は運用が変わったようです。

当日の思いつき利用はちょっとしづらくなってしまいましたが、長野-湯田中間という路線を考えてもサイクルトレインはかなり便利ではないかと思います。スポーツバイクのみならず、お買い物利用などでも良さそうに思います。

妙高高原観光案内所

妙高高原駅前にある観光案内所です。観光案内所ながら物販が充実しており、モンベル製品の購入が可能です。そのほか、地元の物産やお菓子なども販売されています。

きれいなお手洗いがあり、観光案内所の営業時間内であれば利用できます。正面に自販機があるのも便利です。

男女別
小便器3
個室洋式2
多目的

せっかくなので利用するついでに物販コーナーでお菓子などの補給食を購入するようにしています。

駐車場から妙高高原駅がよく見えるのも地味にナイスなポイントです。

国道406号志垣トンネル手前の擁壁工事

国道406号で鬼無里方面に出かけました。国道406号は長野市街と鬼無里を結ぶ唯一のルートということもあって、山道ながら断続的に改良が進んでいます。

昨年から途中にある志垣トンネル手前に鋼矢板が打ち込まれて片側交互通行となっていましたが、久々に通りかかったら通行規制は解除されていました。

元々は道路ギリギリのところまでブロック塀の崖になっていた区間です。山を削ってセットバックしたような感じになっているので、今後擁壁に沿って道路が拡幅され、カーブが緩くなる可能性があると思います。

斜面上部にはアンカーが打ち込まれ、擁壁には法枠工というワッフル状の補強がされていました。

国道19号山清路1号トンネル工事(2024年4月)

以前から定期的に様子をチェックしているのですが、国道19号の山清路(生坂村内)付近で2本のトンネル工事が進んでいます。

先日通りがかったところ、南側にある山清路1号トンネルについてはかなり完成が近づいているように感じました。

交差点のような構造も見えてきました。

現在進ちょく中の工事はトンネル防災設備工事ということなので、非常電話や火災検知器・消火設備などの工事と思われます。2024年の7月末までが工期ということです。

国土交通省の各事務所は毎年新年度に”事業概要”というその年度の主な取り組みを公開しているので、この付近を担当している長野国道事務所の事業概要を見てみました。

引き続き山清路地区については改良工事・トンネル工事が進む予定ということでしたが、ちょっと気になったのが長野市街に近い篠ノ井山布施でも改良の予定があるということです。

長野市街から松本方面へ国道19号を走行していくと、犬戻トンネルを過ぎた後に非常に急な左カーブがあります。事前に”超急カーブ”という路面標示が出るようなカーブなのですが、このカーブについて改良の予定があるということです。

事業概要の図を見る限り道路を山側に寄せてカーブを緩和するような改良が予定されているように感じるのですが、どうなるのでしょうか。こちらも注目です。

ここのカーブが改良される予定とのことです。

国道19号信州新町水内地先の路面亀裂

国道19号の信州新町でまたしても路面にダメージが見つかり、被災箇所は現在片側交互通行になっているとのことです。

有名な焼き肉レストランむさしやのすぐ近くです。道路の本線ではなく非常駐車帯に亀裂が入ったそうなのですが、念のためなのか片側交互通行になっています。

現時点で復旧見込みは見通せないということで心配です。国道19号は2021年4月から2023年3月に至るまでの水篠橋付近での地盤沈下、2021年7月から2022年2月に至るまでの犬戻トンネル付近での地滑りと本当に災害の多い路線となっています。

ここしばらくせっかく全線問題なく走れるようになって喜んでいたのですが、再び県道70号等でう回するルート設計をしないとならないかもしれません。

IRC ASPITE PROの経過観察

3月に交換したIRCのASPITE PROですが、とても快適に使えています。グリップというか地面に対する接地感がしっかりしている印象があり、割と安心して走行できる感じがします。

少々気になっているのは新品の段階から割と異物が刺さりやすいということです。春先は道路上に異物が落ちていることが多いのである程度仕方ないのかもしれませんが、連続して割と大きなガラス片が刺さっていることが多いように感じます。

何かとものが刺さりながらもパンクはしていないので結果としては優秀なのかもしれませんが、今後トレッドが減っていった時のことを考えると心配ではあります。

笠倉壁田橋周辺の道路整備

千曲川に新たに笠倉壁田橋という橋が架かりましたが、橋に接続する国道117号の旧道についても部分的に路面がリニューアルされて走りやすくなっています。

さすがに線形まで改良はされていませんが、新しい橋の波及効果なのか路面がきれいになりました。きれいになる前の写真が手持ちの写真にはないのですが、Googleストリートビューなどで確認すると上の写真の地点はかなりひび割れが進行していたようです。

地面に近づいて撮影してみるとこのきれいさです。117号の旧道は橋の供用開始によって本線という感じではなくなってしまったようですが、個人的にはサイクリングでは今後もひんぱんに通行することになると思うので、関連した整備はありがたいです。

上の写真はこの辺で撮影したものです。

安曇野のわさび農場

安曇野市の犀川・穂高川・高瀬川が合流する地点付近にわさび農場が集中している一角があります。

わさびは強い日差しが苦手なんだそうで、日よけのカバーがあるのが特徴です。

水がきれいだからこそできるわさび栽培だということです。有名な大王わさび園もこの近くにあります。

水路を流れる水は本当にきれいです。
穂高川から見た北アルプスの山並みです。

わさびの栽培が行われている場所は日本国内でもそう多くはないと思うので、その辺を散歩するだけでも珍しい景観が見られる地域です。穂高駅から2.5kmくらいなので、駅からのウォーキングでも楽しめると思います。