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五輪大橋以北の千曲川沿いの道路

千曲川沿いの堤防天端の道路はサイクリングロードという取り扱いになっているようなのですが、村山橋から落合橋までの区間を調査してみました。

標識には村山橋まで案内されています。

まず五輪大橋の次の落合橋ですが、ここで今まで走ってきた堤防が途切れてしまうので、横断歩道で橋の下流側の歩道に移り、そこから千曲川の左岸側に向かうことになります。

途中で五輪大橋からの車道と合流があるので、そこから先はかなり余地のない中で走ることになります。横断歩道も右岸側にあるだけなので、下流方向に向かって走る場合は何も安全施設のないところでの道路の横断が発生することになります。

落合橋の歩道の様子です。写真左側が下流側(飯山方面)です。

落合橋から千曲川左岸に出てからが特に危険で、堤防天端の道路がほぼジャスト2車線で非常に混雑しています。

落合橋から飯山方面を撮影した様子です。

堤防の工事なども絡む場合があるので、自転車向きではない状況です。

村山橋手前の様子です。これでもまだ若干幅員のある区間です。
村山橋が見えます。

堤防天端ではないですが、川沿いかつ幅員に余裕がないあたりは多摩川の多摩沿線道路に似ています。何にしても無理をしてルートに組み込む必要性のない道なので、他の余裕のある道路でルート設計をするのが得策だと思います。

パナレーサー クローザープラス

自作ホイール用の交換タイヤとしてパナレーサーのクローザープラスを調達してきました。

パナレーサーのタイヤは用途別にスペックが異なるRACEシリーズがよく知られていますが、クローザープラスはそれの弟分といった立ち位置のタイヤです。

横から見た時に主張が激しくないのも良いです。

トレッドのパターンはRACEシリーズに準じており、重量もRACEシリーズ並みの軽さですが、コンパウンドは1種類・耐パンクベルトがトレッド面のみ配置になっているなど、廉価ゆえに省略されていると思われる箇所もあります。

ほぼスリックと言っていいですが、わずかに凹凸のあるマイクロファイルパターンを採用しています。

とは言うものの700 x 23Cで210gという軽量さで、希望小売価格が3,000円前後というのはかなり魅力的です。実際に何度か走ってみましたが、パナレーサー特有の三角に近いトレッド形状も相まって実に軽快に感じました。心配なのは耐久性ですが、これは使っていく中で検証したいと思います。

湯田中駅

雪の影響もさすがになくなったと踏んで、山ノ内町の湯田中温泉付近まで自転車で行ってみました。

湯田中温泉には長野駅から長野電鉄長野線が通っています。湯田中駅が終点となっています。

駅には温泉が併設されています。
駅前は温泉街の雰囲気です。
東側にはリゾートマンションのような建物もあります。
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小川神社

よく訪れる小川村にある神社です。県道31号からは直接入れず、一本入った道路からアクセスしますが、神社の参道と接続している点から見てこの”一本入った道路”は大町街道の旧道なのではないかと推測します。

900年代に創建されたと伝わる式内社です。主祭神は建御名方神で、諏訪大社と同じ神様をまつる神社です。

由緒書が境内にあります。
右側に御柱が見えます。

建御名方神をまつる神社なので、境内には御柱が立っています。御柱大祭は諏訪大社以外にも同様に建御名方神をまつる神社では行われているところが多く、小川神社は北信の中では最大規模の御柱大祭を催行する神社として知られているそうです。

メインの幹線道路から一本入ったところにあるので静かですし、参道入口に自販機もあるので一人で静かに休憩したい時にとても有り難いスポットです。

室賀峠

室賀峠は県道160号の峠です。県道160号は坂城町と上田市の千曲川左岸側を結んでいる道路です。ちょうど上田坂城バイパスと並行するような形で山中を走って行く道路です。

峠の頂上です。頂上手前の上田市側には史跡公園があります。
峠の頂上から上田市側を振り返った様子です。
ビューポイントはないですが、多少見通しの利く区間はあります。

上田市側から登ると平均5%弱の勾配が7km続きます。最後の2kmくらいは平均8%くらいまで勾配がきつくなるので、キツすぎず緩すぎない気持ちのいい峠道になっています。上田市側は道路状況も良く、幅員も十分あるのでオススメです。

一方の坂城町側は平均8%の勾配が4km弱続くという構成になっており、こちらの方が厳しいです。特に序盤の1kmは平均10%近い急勾配区間なので、登る側によってかなりキツさの違う峠になっています。坂城町側は道路に段差舗装やタイヤ痕が多いのも特徴です。

上田市側から登って坂城町方面に下るのが便利そうですが、坂城町側の下りが急勾配と段差舗装の組み合わせで少々怖く感じます。快適性重視なら上田市側を往復でも良いような気がしました。ベンチマーク峠としては良さそうなスペックだと思います。

ホイールのテンション点検と振れ取り

シマノのWH-R500を分解して作ったホイールですが、今回タイヤを交換するついでにスポークテンションの点検と振れ取りをすることにしました。

スポークテンションはパークツールのTM-1という道具で測ります。

まずスポークテンションの方ですが、完成時に計測したデータと比較して特に下がっている様子はありませんでした。それでも全体的に増し締めするか迷いましたが、増し締めの結果として振れが出てしまうと本末転倒なので、わずかな振れ取り程度にとどめました。

手組みホイールは数千km走るとニップルが緩んでスポークテンションが落ちるので、時々点検して増し締めした方が良い、という話を以前聞いたことがあったので心配していたのですが、意外な結果でした。組み立てる時にスポークに緩み止め剤を塗っておいたのも良かったのかもしれません。

道の駅おがわの改装工事

道の駅おがわを通りがかったところ、併設されているさんさん市場という直売所が改装中でした。

道の駅おがわはオリンピック道路の通称で知られる県道31号沿いにあります。長野市街から西に走っていくと、小川村の中心部のちょっと手前に位置している感じです。

改装中ではありますが、レストランの入っている建物とお手洗い・自販機は通常通り利用できるので、ありがたいポイントであることには変わりありません。おやきやコロッケなどのホットスナック(?)がおいしい道の駅です。

MAXXISドロミテ退役

今メインのホイールに装着して使っているMAXXISのドロミテが、さすがにボロボロになってきたので退役させることにしました。

私の使用ペースだとタイヤは1年-1.5年保てばOKなのですが、ドロミテはちょうど1.5年くらい使えたのでかなり優秀な製品だと思います。

自転車のタイヤは外で紫外線を浴びることもあってか、どうしてもそのうち柔軟性がなくなってひび割れが発生してしまいます。そうするとトレッド面に異物が刺さったり、鋭利なものを踏んだ時にスパッと切れやすくなります。

多少の異物であればほじって除去するのですが、最近は1回のツーリングで何個もこういう箇所が出るようになってしまいました。
こんな感じで側面が切れることも増えてきました。

使い始めは柔軟性があって異物も弾いてくれるのですが、使っていくうちにダメージが通りやすくなってしまいます。変な例えですがバーチャロンのVアーマーシステムによく似ていると思います。

タイヤ交換の時には気分転換のために銘柄を固定していないので、また全然違うタイヤを試してみる予定です。

千曲川サイクリングロード(3)

坂城大橋-上田道と川の駅

段差が多い区間を走っていくと、サイクリングロードが県道77号の上田坂城バイパスと並行する区間に入ります。そのまま道なりに走って行くと県道77号の歩道に合流するので、歩道を通って上田方面へ向かいます。

ちょうど歩道に合流したところです。すぐ前のトンネルは半過トンネルです。

つづいて岩鼻トンネルがあります。ここも歩道で通行できますが、私はトンネルがあまり好きではないので左折して、川沿いを通って上田道と川の駅に出ることが多いです。トンネルを使うとアップダウンなく通行できるので、トンネルを取るかアップダウンがあっても外を取るかという選択になります。

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謎の腰痛

ちょっと前の話ですが、自転車である程度まとまった坂を登った後に降りて自販機に飲み物を買いに行ったら、妙に腰が痛いことに気づきました。

ロードバイクは前傾姿勢で乗車しますし、登り坂となると背中の筋肉のうち腰に近い方が張ったり筋肉痛になることもよくあるので、多少伸ばす運動をして帰りました。

しかし帰宅後に痛みが少々異常なことに気づきました。立ち上がる時に強い痛みがあり、痛さが普通の筋肉痛とは全く違うものなのです。

どのタイミングでかは良く分かりませんが、軽いぎっくり腰を発症してしまったようでした。

しばらくは立ち上がるのと寝返りが痛くてしんどかったのですが、できる範囲でお尻の筋肉と股関節のストレッチを続けて無事に回復しました。

ぎっくり腰自体はそれこそ10代の時からかかった経験があるのですが、運動中知らない間に発症するというのは初めてでした。自転車は足を止めると転んでしまいますし、運動中は結構テンションも高いものなので気がつかなかったのかもしれません。

原因は今ひとつはっきりしませんが、従来より寒い環境で運動しているのは確実ですし、開始直後から割と高負荷な坂に差し掛かるケースも多いので、開始時のアップと終了後のストレッチはさらに入念に行おうと思った次第です。