自転車」カテゴリーアーカイブ

WH-R500のリム

完成車についていたホイール、シマノのWH-R500を分解しました。

このWH-R500はエントリークラスのホイールで、あまり良くない評判も見かけるのですが、結構気に入って使っていました。わざわざベアリングの鋼球を変えたりもしていたのですが、カップ&コーンのカップ側がダメになってしまい退役となったものです。

せっかくなので重量を量りました。前側が525g、後ろ側が517gでした。わずかに差があるのは、リムに開いている穴数の違いだと思われます。(前20H、後ろ24H)

この外周の重さがどうも評判の良くない原因のようなのですが、回頭性はいわゆるおとなしいタイプですし、リム自体がそもそも頑丈なので、その辺が気に入っているポイントでした。

せっかくなので、リムだけでも再利用しようと考えての分解です。新ホイールとして復活してもらう予定です。

NEXCO東日本管轄の一般道から入れるPA

NEXCO東日本が管轄する高速道路には、NEXCO中日本にある”ぷらっとパーク”のような仕組みはないと思っていました。ところが、PA情報を調べていると一部に一般道からの出入口があるPAがあるそうです。

埼玉県内で調べてみると以下の通りのようです。

関越自動車道

  • 三芳PA:上りのみあり
  • 高坂SA:あり(下りには上りから連絡通路で入る)
  • 嵐山PA:なし
  • 寄居PA:上りのみあり
  • 上里SA:あり

東北自動車道

  • 蓮田SA:なし
  • 羽生PA:なし

東京外環道

  • 新倉PA:なし

首都圏中央連絡自動車道

  • 狭山PA:なし
  • 菖蒲PA:あり

こうやって見てみるとおよそ半分くらいというところでしょうか。思ったよりは多い印象を受けました。高坂SAは大規模ですし、場所もちょうどいいので自転車ツーリングのついでに寄るには良さそうです。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #32

今回は32番の 北本・桜と緑豊かな公園のルート を走ってみました。北本市の中でも荒川に近い、緑の多いエリアを走るルートです。

ルートはこのようになっています。ちょうど漢字の”中”の字を横に寝かしたような形です。

JR北本駅からスタートです。駅前ロータリーの向かいには十万石の赤い看板が見えます。

高崎線の線路に沿うような形で少しだけ大宮方面に戻り、県道312号に入ります。県道312号は片側2車線の規格の良い道路です。

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県道28号の改良

飯能市街の西側を走っている県道28号が工事中だったので、写真を撮りました。県道28号は岩倉街道方面から飯能市街を結ぶルートの一つで、ちょっとだけですが山道的な雰囲気があって気に入っている道です。

写真は大河原交差点付近です。岩倉街道方面から走ってきて大河原交差点のちょっと手前で線形が大きく左カーブになるようです。

入間川に新しい橋りょうもかかる模様です。青い建設機械はクレーンで、クレーン間に張ったワイヤで資材を吊り上げるんだそうです。

せっかくなので反対側(入間川の左岸側)も見に行ってきました。

反対側にはプレハブの展示室があります。恐らく工事の進捗写真や完成予想などが見られるのではないかと思います。

県道70号と交差した後、飯能西中学校くらいまで延びて交差するようです。道路の方はかなり完成に近づいている様子でした。何も書かれていない青看板が新鮮です。

この県道28号なのですが、現道は大河原交差点の先で左折し、あまり幅の広くない橋を渡って丁字路で県道70号と接続する形態になっています。明らかにボトルネックになっていると思われるので、この改良は期待大です。橋りょうも含めた完成は9月頃になるようでした。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #68

今回は68番の 北川辺水郷ルート を走ってみました。埼玉県にわずかに存在する利根川北のエリアを一周するルートです。

利根川橋-新三国橋とつないで東武日光線の新古河駅からスタートします。

新古河駅付近にはこのような道路標示による案内がされています。

渡良瀬遊水池の堤防下を走って行くと道の駅北川辺に到着です。今回は道の駅の中にも入ってみました。

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埼玉大橋を使わずに北川辺に行く

ルート100の調査で北川辺に行きましたが、さすがに埼玉大橋の通過リスクが高すぎるように思えたので代替案を検討しました。

利根川に架かる橋(埼玉県内)

  • 埼玉県内に架かる自転車が通行できそうな利根川の橋は以下の通りです。
  • 坂東大橋(国道462号・本庄市-群馬県伊勢崎市・両側歩道あり)
  • 上武大橋(県道14号・深谷市-群馬県伊勢崎市・自歩道専用橋あり)
  • 新上武大橋(国道17号BP上武道路・深谷市-群馬県太田市・下流側歩道あり)
  • 刀水橋(国道407号・熊谷市-群馬県太田市・自歩道専用橋あり)
  • 赤岩の渡し(県道83号・熊谷市-群馬県千代田町・県道扱いの無料渡し船・自転車可(ロードバイクは不明))
  • 利根大堰天端(県道20号・行田市-群馬県千代田町・上流側歩道あるが狭あい)
  • 昭和橋(国道122号・羽生市-群馬県明和町・両側歩道あり)
  • 埼玉大橋(県道46号・加須市-加須市・両側歩道あるが狭あい)
  • 利根川橋(国道4号・久喜市-茨城県古河市・両側歩道あり)

橋は色々あるのですが、北川辺周辺となると昭和橋・埼玉大橋・利根川橋の三択となります。昭和橋を選択すると羽生のあたりまでかなり遠回りをしないといけないので、利根川橋で安全に通行できないかを考えてみました。

利根川橋

利根川橋は国道4号の橋りょうで、上下線が別の橋になっています。上下線ともに物理的に区画された歩道があって安全ですが、この歩道の柵には全く切れ目がないので、橋のかなり手前から歩道走行に切り替えておく必要があります。利根川サイクリングロードから進入すると簡単だと思います。

埼玉大橋に比べると安全さは段違いです。

新三国橋へ

利根川橋で利根川を渡った場合、北川辺に行くには渡良瀬川を渡る必要があります。幸い、新三国橋が安全に渡れそうなので新三国橋へ向かいます。利根川橋を渡ってすぐ左折するとほぼ一本道で到着となります。

途中の道は特に標識は出ていませんが、物理的に区画された自転車専用と思われる通行エリアがあります。路面が細かく波打っているので結構体に堪えますが、安全なのは確実です。

道交法上の自転車道ではなさそうですが、歩道と分離された通行エリアがあります。

新三国橋

新三国橋は上流側にのみ歩道があるので、事前に歩道通行に切り替えておきます。片側にしか歩道がないのは不便ですが、こちらも余裕を持って通行可能です。

渡るとちょうど新古河駅付近なので、渡良瀬川の堤防沿いのルートにそのまま入れます。

多少遠回りにはなりますが、こちらの方がよほど安定感はあるルート選択なので、今後北川辺を訪問する際は利根川橋経由のルートをメインに考えてみたいと思います。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #72

今回は72番の 権現堂・栗橋・鷲宮堪能ルート というルートを走ってみました。

ルート図は以下の通りです。公式のマップだと走行距離は28kmとなっていますが、今回は東武伊勢崎線の鷲宮駅を起点に周回コースとして走ったので45kmとなりました。

鷲宮駅からスタートです。

駅のすぐ近くにあるのが鷲宮神社です。創建は関東最古とも言われる歴史のある神社です。

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埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #10

今回は10番の 見沼の自然と埼スタぐるっとルート を走ってみました。ルート名にある通り埼玉県が誇る一大ランドマークの埼玉スタジアムを含むルートです。

スタートは埼玉高速鉄道の終点、浦和美園駅です。埼玉スタジアム最寄り駅ということもあり、大きな駅舎になっています。駅からはスタジアム直結の専用通路が延びているのも特徴的です。

埼玉高速鉄道のロゴがかっこいい駅舎です。

駅を出てすぐに南側を走る国道463号バイパスを西進します。463号BPはかなり交通量が多く、流れも速いので歩道走行が無難と思います。

問題はすぐに出現する浦和インターチェンジで、ルート上では歩道走行で直進するように読み取れます。実際、Googleストリートビュー(このエントリを書いている時点での最新版は2016年7月)で確認しても歩道橋のようなものがインターチェンジに付属しています。

ところが、2017年の12月時点ではインターチェンジ全体が改修中だったので歩道が通行止めになっていました。そのため、浦和ICをう回して県道105号に入り、国道463号BPに復帰するルートを採用しました。

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埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #74

今回は74番の 道の駅アグリパークゆめずきとと七福神を巡るルート を走ってみました。

ルートはこちらです。33kmあり、まあまあの長さです。

まずは東武動物公園駅の東口からスタートです。動物園は西口なので、大分駅前の雰囲気も違います。

駅からの道路をまっすぐ走って行くと旧日光街道にさしかかるので右折します。旧街道は遊歩道として整備されています。

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金子駅付近の配水場工事

県道218号で飯能方面に行ったのですが、道中で面白い工事現場に遭遇しました。場所は県道218号で箱根ヶ崎方面から北上してきて、圏央道をまたいだ次の交差点です。八高線の金子駅がすぐ近くです。

円筒形の何かを作っているので、気になって近づいて見てみるとどうやら配水場の工事のようです。円筒形のものは配水タンクと思われます。

元々ここは配水場だったか気になったので、Googleストリートビューの過去分で調べてみると、2011年や2012年頃はまだ畑です。老朽化した水道施設の建て直しというのは最近よく目にしますが、完全な新設というのは結構珍しい気がします。

工事は2018年の2月末までとのことなので、もうまもなく完成というところでしょうか。