長野県」カテゴリーアーカイブ

阿部納豆店 たまご納豆

長野県のご当地納豆をまた見つけたので買ってきました。中野市の阿部納豆店による”たまご納豆”です。

商品名の”たまご”は”卵のような栄養豊富な食品であって欲しい”という願いをこめて付けられたものだそうで、製品自体に卵は使用されていません。

小粒で粘りが強く、練っているとかなり抵抗を感じます。

納豆には多くの場合たれとからしの袋が添付されていることが多いですが、この納豆は調味料の類いは添付されていません。それと引き換えなのか標準的な40gパックが4つセットになっているのでちょっとお買い得です。

調味料がないのは逆に考えれば毎回自由にカスタマイズして食べられるということでもあるので、こだわり派の方にオススメできます。

井上醸造 豊穣 中取り

長野県産の味噌のご紹介です。

鳥のマークがかわいいパッケージです。

今回試してみたのは長野市妻科にある井上醸造さんの味噌です。妻科という地域は長野県庁のあたりです。

こちらの味噌は完全な手作り・天然醸造を貫いていることが特徴で、現代においてこの製法を続けているメーカーは非常に少ないそうです。

原料も大豆・米ともに100%長野県産と徹底しています。

味の方は塩気だけではなく、発酵食品らしい複雑な味が出ているように感じます。このあたりは自然のペースで発酵した味噌ならではのものかもしれません。味噌自体がおいしいのでご飯と味噌だけで満足できそうなくらいです。

とりあえずレギュラーメニューの豚汁に使ってみましたが、やはりおいしく仕上がりました。商品は他にもバリエーションがあるそうなので、今後試してみるのが楽しみです。

長野県道36号の通行止め(220727)

大望峠付近の長野県道36号が集中豪雨による法面の崩落で通行止めになってしまったそうです。

この区間が通行止めになると戸隠-鬼無里間の行き来ができないと思うので、生活や観光に影響がありそうに思えます。

県道36号は少しずつ改修が進んで走りやすくなってきていますが、沿線環境の厳しさを改めて感じる災害です。

おびなた 戸隠そば

暑いのもあるのでスーパーでそばの乾麺を買ってきてもりそばを食べることにしました。

おなじみ戸隠のおびなたが製造しているその名も”戸隠そば”です。そばと小麦粉の割合は明記されていませんが、成分表示ではそばが先頭なのでそばの割合が半分以上と思われます。

ゆでるとこのような感じで、ちょっと太めであまり角が鋭くない見た目です。パッケージにもある通り麺の表面がざらざらした感じになっていて、つゆが絡みやすいということです。

実にスタンダードな感じの乾そばで、スーパーで買える乾そばのベンチマーク的商品と言えるのではないかと思います。そこまで高額な商品ではないにもかかわらず、原料のそば粉は長野県産、小麦粉も国産とこだわった原料が使われているのもありがたいポイントです。

塚田五六商店 四代目五六・木綿

長野市にある塚田五六商店の豆腐です。見かけたことのない銘柄だったので購入してみました。

材料は大豆と豆腐用凝固剤(にがり)のみというシンプルな構成です。木綿ということで確かに表面は木綿豆腐のようですが、実際に食べてみると内側はかなり滑らかで絹ごし豆腐のようでもあります。商品名は木綿となっていますが、絹ごし豆腐のつもりで使っても全く問題ないと思います。

一般的に売られている豆腐に比べて原料の味が濃く、しっかり作られている商品だと思います。県産品でこういったものが手に入るのはありがたいことです。

むさしやのジンギスカンパック

信州新町にある”レストランむさしや”のジンギスカンがパック詰めにされたものです。県内のスーパー等で容易に入手できます。

信州新町はジンギスカンが名物として知られており、中でもこのむさしやは人気店として有名です。人気店の味が自宅でも味わえる商品となっています。

こんな感じで好みの野菜と一緒に焼くだけで気軽にジンギスカンが食べられます。

ラム肉なので豚肉や鶏肉より割高ではありますが、それでも有名店の味ということで人気を博しているようです。長野県では自宅分の野菜を自給自足している世帯も多いので、自前の野菜+ジンギスカンパックの組み合わせがポピュラーだと聞きました。肉も柔らかくしっかり味が付いていて優秀な商品だと思います。

県立長野図書館電子書籍サービス

2022/8/5から県立長野図書館で電子書籍の閲覧サービスが始まるそうです。

県立長野図書館電子書籍サービス

[県立長野図書館]

紀伊國屋書店の学術電子図書館サービスを利用した仕組みになっており、学術書や専門書を中心とした閲覧ができるようです。

サービスインはもうちょっと先ですが、県立図書館ということで地域の情報の閲覧に関してはかなり期待ができそうです。利用には登録が必要とのことなので、登録して待ってみたいと思っています。

戸隠神社信仰遺跡(小川村)

いつも小川村の小川神社付近を通る時に”戸隠神社信仰遺跡”という史跡の看板を見かけるので気になっていました。具体的にどういう史跡なのか興味があったので自転車で訪問してみました。

場所は小川神社付近から延びる林道沿いにあります。道自体はそれほど悪い道ではないですが、途中から勾配が平均して8%以上になってくるので大変です。小川神社前の登り口からおおよそ2.8kmで最も主要な史跡と思われる奥の院に到着します。

登り始めるとすぐ道路横に遺跡の案内図があります。
大きい砂防ダム(塩沢砂防ダム)もあります。
序盤の山道を抜けると途中に小根山という地区があります。
奥の院の入口です。

この遺跡は戦国時代に上杉氏と武田氏の争いが激化した際、戦火が戸隠一帯に及ぶことを恐れた人々が戸隠神社や関連施設を近隣の山に奉遷したものなんだそうです。戦いが終結した後に戸隠神社は元の戸隠山に戻ったということです。

戦火を逃れるに当たって戸隠神社と関連施設を完全再現して近隣地域に一時避難したという点が特徴的に感じます。

浅間納豆本舗 信州鎌倉別所納豆

また長野県のご当地納豆を発見したので買ってみました。佐久市の浅間納豆本舗製、信州鎌倉別所納豆です。

製品名の通り原料の大豆は上田産の大豆を100%使用しているそうです。

パックを開けてみるとこんな感じになっています。

大粒ではありますが超大粒というわけではなく、食べやすいサイズではないかと思います。食べてみた感想としては蒸し具合が非常に絶妙で、硬すぎず柔らかすぎずのほどよい硬さに感じました。

一般的に一食分の納豆は40gがパックに詰まっていますがこちらは1パック50gと多めに入っています。世の納豆パックはちょっと少なく感じる方にもオススメできます。

丸昌稲垣 信州民芸あまざけ

長野県のご当地甘酒です。

製造元は飯田市の丸昌稲垣株式会社となっています。甘酒の他にも味噌や漬け物を製造しているそうです。長野県内では非常によく見かける甘酒の銘柄です。

ちょっと珍しいのは1杯分のプラスチック製カップに入っているということです。このカップは電子レンジOK、冷凍もOKというものなので容器を用意せずに好きな温度の甘酒が楽しめます。

飲みやすくてカロリーと栄養価がそれなりにあるので、自転車に乗った後のとりあえずの栄養補給などに重宝しています。