長野県」カテゴリーアーカイブ

長野県道36号の通行止め(220727)

大望峠付近の長野県道36号が集中豪雨による法面の崩落で通行止めになってしまったそうです。

この区間が通行止めになると戸隠-鬼無里間の行き来ができないと思うので、生活や観光に影響がありそうに思えます。

県道36号は少しずつ改修が進んで走りやすくなってきていますが、沿線環境の厳しさを改めて感じる災害です。

おびなた 戸隠そば

暑いのもあるのでスーパーでそばの乾麺を買ってきてもりそばを食べることにしました。

おなじみ戸隠のおびなたが製造しているその名も”戸隠そば”です。そばと小麦粉の割合は明記されていませんが、成分表示ではそばが先頭なのでそばの割合が半分以上と思われます。

ゆでるとこのような感じで、ちょっと太めであまり角が鋭くない見た目です。パッケージにもある通り麺の表面がざらざらした感じになっていて、つゆが絡みやすいということです。

実にスタンダードな感じの乾そばで、スーパーで買える乾そばのベンチマーク的商品と言えるのではないかと思います。そこまで高額な商品ではないにもかかわらず、原料のそば粉は長野県産、小麦粉も国産とこだわった原料が使われているのもありがたいポイントです。

塚田五六商店 四代目五六・木綿

長野市にある塚田五六商店の豆腐です。見かけたことのない銘柄だったので購入してみました。

材料は大豆と豆腐用凝固剤(にがり)のみというシンプルな構成です。木綿ということで確かに表面は木綿豆腐のようですが、実際に食べてみると内側はかなり滑らかで絹ごし豆腐のようでもあります。商品名は木綿となっていますが、絹ごし豆腐のつもりで使っても全く問題ないと思います。

一般的に売られている豆腐に比べて原料の味が濃く、しっかり作られている商品だと思います。県産品でこういったものが手に入るのはありがたいことです。

むさしやのジンギスカンパック

信州新町にある”レストランむさしや”のジンギスカンがパック詰めにされたものです。県内のスーパー等で容易に入手できます。

信州新町はジンギスカンが名物として知られており、中でもこのむさしやは人気店として有名です。人気店の味が自宅でも味わえる商品となっています。

こんな感じで好みの野菜と一緒に焼くだけで気軽にジンギスカンが食べられます。

ラム肉なので豚肉や鶏肉より割高ではありますが、それでも有名店の味ということで人気を博しているようです。長野県では自宅分の野菜を自給自足している世帯も多いので、自前の野菜+ジンギスカンパックの組み合わせがポピュラーだと聞きました。肉も柔らかくしっかり味が付いていて優秀な商品だと思います。

県立長野図書館電子書籍サービス

2022/8/5から県立長野図書館で電子書籍の閲覧サービスが始まるそうです。

県立長野図書館電子書籍サービス

[県立長野図書館]

紀伊國屋書店の学術電子図書館サービスを利用した仕組みになっており、学術書や専門書を中心とした閲覧ができるようです。

サービスインはもうちょっと先ですが、県立図書館ということで地域の情報の閲覧に関してはかなり期待ができそうです。利用には登録が必要とのことなので、登録して待ってみたいと思っています。

戸隠神社信仰遺跡(小川村)

いつも小川村の小川神社付近を通る時に”戸隠神社信仰遺跡”という史跡の看板を見かけるので気になっていました。具体的にどういう史跡なのか興味があったので自転車で訪問してみました。

場所は小川神社付近から延びる林道沿いにあります。道自体はそれほど悪い道ではないですが、途中から勾配が平均して8%以上になってくるので大変です。小川神社前の登り口からおおよそ2.8kmで最も主要な史跡と思われる奥の院に到着します。

登り始めるとすぐ道路横に遺跡の案内図があります。
大きい砂防ダム(塩沢砂防ダム)もあります。
序盤の山道を抜けると途中に小根山という地区があります。
奥の院の入口です。

この遺跡は戦国時代に上杉氏と武田氏の争いが激化した際、戦火が戸隠一帯に及ぶことを恐れた人々が戸隠神社や関連施設を近隣の山に奉遷したものなんだそうです。戦いが終結した後に戸隠神社は元の戸隠山に戻ったということです。

戦火を逃れるに当たって戸隠神社と関連施設を完全再現して近隣地域に一時避難したという点が特徴的に感じます。

浅間納豆本舗 信州鎌倉別所納豆

また長野県のご当地納豆を発見したので買ってみました。佐久市の浅間納豆本舗製、信州鎌倉別所納豆です。

製品名の通り原料の大豆は上田産の大豆を100%使用しているそうです。

パックを開けてみるとこんな感じになっています。

大粒ではありますが超大粒というわけではなく、食べやすいサイズではないかと思います。食べてみた感想としては蒸し具合が非常に絶妙で、硬すぎず柔らかすぎずのほどよい硬さに感じました。

一般的に一食分の納豆は40gがパックに詰まっていますがこちらは1パック50gと多めに入っています。世の納豆パックはちょっと少なく感じる方にもオススメできます。

丸昌稲垣 信州民芸あまざけ

長野県のご当地甘酒です。

製造元は飯田市の丸昌稲垣株式会社となっています。甘酒の他にも味噌や漬け物を製造しているそうです。長野県内では非常によく見かける甘酒の銘柄です。

ちょっと珍しいのは1杯分のプラスチック製カップに入っているということです。このカップは電子レンジOK、冷凍もOKというものなので容器を用意せずに好きな温度の甘酒が楽しめます。

飲みやすくてカロリーと栄養価がそれなりにあるので、自転車に乗った後のとりあえずの栄養補給などに重宝しています。

国会図書館の個人向けデジタル化資料送信サービス

この2022年5月19日から国立国会図書館で新たに個人向けデジタル化資料送信サービスが開始されたそうです。

個人向けデジタル化資料送信サービス

[国立国会図書館]

国会図書館が所蔵する資料のうち、絶版等の理由で入手が困難な約153万点の資料がオンラインで閲覧できるというサービスです。

既に今回公開された資料の目録がxlsx形式とtsv形式で公開されているので確認してみました。興味のある長野県の地誌的な内容を含む資料を見てみたところ、思いのほか数があって楽しそうです。”長野”・”信濃”・”信州”で抽出すると900点ちょっとの資料があります。

中でも気になっているのは、

  • 信濃奇勝録(1942)
  • 信濃国勢調査要覧(1921)
  • 信濃鉄道案内(1916)
  • 信濃鉄道各駅名所案内(1916)
  • 源氏伝説のふるさと : 信州鬼無里の伝承(1985)
  • 長野都市計畫圖 街路・地域・公園・飛行場(1938)
  • 伝説の谷 : 信州鬼無里の伝承(1985)

などです。鬼無里の関連本も閲覧できるようです。特に見てみたいというものだけピックアップしてもこれだけあり、他にも興味深いタイトルが多数ラインナップされています。

今回まずはタイトルから絞り込みを行いましたが、出版社が信濃毎日新聞社の本だけ抽出しても面白い本がたくさん見つかりそうだと思います。

2022年の奥裾花自然園は4/29開園

鬼無里の奥裾花自然園は毎年ミズバショウの開花時期と紅葉の時期に限り開園する、ちょっと変わった自然公園です。

2022年については春の開園は4/29からということです。奥裾花ダムから奥裾花自然園の駐車場までの道も開放されるので、奥裾花渓谷を見学できるのはこの時期だけとなっています。

連休中はイベントも様々開催されるということなので、善光寺御開帳とあわせて鬼無里もオススメしたいところです。