長野県」カテゴリーアーカイブ

沓掛温泉

長野県は実は温泉の多い都道府県で、環境省の2018年度統計データによると登録温泉地数は210となっています。これは全国で2位という数の多さです。(1位は北海道です)

県内の温泉も大小様々あるところ、今回は青木村の沓掛温泉を見て来ました。

場所は青木村の中心部から県道12号で鹿教湯方面に向かう途中にあります。鹿教湯-青木村間の通行は2021年3月時点でできませんが、青木村方面からなら沓掛温泉まで行くことができます。

県道12号を走っていくと標識が出るので、左に曲がって少々坂を登ると沓掛温泉です。温泉街は旅館2軒、食事ができるお店1軒、共同浴場1件、共同の洗い場1つとコンパクトです。

左の建物は共同浴場だそうです。
洗い場です。有料で利用形態ごとに値段が設定されているようでした。稲の種籾を消毒するのに使うこともあるようです。
新幹線が図示されている一方で軽井沢-篠ノ井間がJR信越線となっている珍しい地図があります。
周辺はトレッキングが可能なようです。

周辺の案内図がありました。

温泉街からちょっと下ったところからの景色です。

ちょっと奥まった場所にあるので知る人ぞ知る温泉という感があります。他にもこういった温泉地がないか探してみたいと思います。

長野県産大豆の豆腐

何かと大豆を使った製品の多い長野県ですが、県産大豆100%使用という豆腐があったので買ってみました。

松代にある株式会社キタコーさんの製品です。いわゆる絹ごし豆腐で、全体的に密度の低いふんわりとした仕上がりになっています。原材料にも余分な添加物を使わず、シンプルに豆腐のおいしさを追求しているんだそうです。他の種類の豆腐もあるらしいので、見つけたらチャレンジしてみたいと思います。

長野東バイパス

国道18号のバイパス路線として長野東バイパスという道路が事業中です。この道路は長野市北長池から長野市柳原を結んでいる道路で、ランドマークで表現するとエムウェーブから長野電鉄の柳原駅付近までの区間となります。

地図情報はOpenStreetMapを使用しています。

この区間がつながると豊野方面からの国道18号/117号(アップルライン)が県道372号(五輪大橋)経由で長野市青木島まで至る道路となり、国道18号バイパス(篠ノ井バイパス)と国道19号バイパス(長野南バイパス)に直接アクセスすることが可能になります。

ショートカットルートになることもさることながら、国道18号で長野市の中心市街地を通らない選択肢が登場することになるので、長野市周辺の道路事情に与える影響は大きそうな感じがします。

長野国道事務所の2020年度事業概要によれば、年度内に車道部は開通する予定とのことです。予定通りの進ちょくで進んでいるかどうかは分かりませんが、もう少し暖かくなったら現地の様子を見に行ってみたいものです。

長野県産うぐいすきな粉

長野県に展開するスーパーのデリシアで県産うぐいすきな粉を発見しました。

うぐいすきな粉は青大豆(緑大豆)を原料として作られたきな粉で、一部の五家宝に使われている材料というイメージです。

きな粉餅にしてみました。淡い緑色がなかなかきれいです。風味も香ばしく、おいしくいただけました。

このきな粉の原料は長野県の中でも東側の東御(とうみ)市産だということです。上田と小諸の間なので自転車でもよく走る地域ですが、大豆の畑は一体どのあたりなのでしょうか。気になるところです。

村田商店 西山大豆使用のながのいのち納豆

結構たくさんの種類がある長野のご当地納豆のうちの1つです。

西山というのは長野市の西側にあたる中山間地のことです。稲作に適さない環境だったため、小麦やそば、そしてこの大豆の生産が伝統的に盛んだそうです。

この納豆はその西山産大豆をなんと100%使用しているという特別なものです。製造元は道祖神納豆でおなじみの村田商店さんです。

大粒のふっくらした大豆で作られた納豆です。道祖神納豆と同様、納豆の嫌な臭いが少ないので納豆の苦手な方でも食べやすいのではないかと思います。

長野市農業公社が定める”ながのいのちブランド”の認定条件を満たしているため、同ロゴがパッケージに表示されています。

長野駅の駅ビルMIDORI内にある沢光青果さんで入手可能です。

信州生まれ あずみ野牛乳せんべい

アルピコグループのスーパーマーケットであるデリシアのPB商品です。

”信州生まれ”という長野県産品を使ったPB商品のシリーズで、小麦粉と牛乳は100%長野県産というこだわりの仕様です。

やさしい甘さの薄焼きせんべいです。コーヒーでも日本茶でも良く合います。

糀屋本藤醸造舗 信州蔵出し味噌

味噌が切れたので、また違う銘柄を試してみることにしました。今回は須坂市の糀屋本藤醸造舗さんによる”信州蔵出し味噌”です。

国内産の原料を100%使用したスタンダードな信州味噌です。屋号に”糀屋”とある通り糀の甘味が感じられる味になっていると思います。お味噌汁にした時もまとまりの良いやさしい味になるように感じます。

こちらのお店では伝統的な味噌玉造りの工程を含む味噌や手作り味噌キットなど、珍しい製品が色々あるようです。別の銘柄を発見したらまた試してみたいところです。

シナノスイート

スーパーで見かけたので長野県産のシナノスイートを1つ買ってみました。

りんごの主力品種というとやはりサンふじを思い浮かべますが、このシナノスイートはサンふじに比べて出回る季節が早い品種です。

味の方はその名の通り甘さが目立つ感じで、生食に適していると思います。酸味はそれほど強くないので、製菓用などにはやはり伝統的な紅玉などが向いているかもしれません。

長野県はりんご大国なので、りんごは良い物がかなり安価に入手できます。直売所などに行くといわゆる訳あり品や、あまり聞いたことのないレアリティの高い品種なども入手可能です。

冬本番

いよいよ長野県北部も15日から雪が降り始め、冬本番という感じになってきました。

午前中の東側を撮影しています。
こちらは北側の写真です。

これはまだ雪が降る前の写真ですが、典型的な冬の天気という感じの写真です。晴れていたとしても日差しは弱く、上越方面から雪の雲が張り出してくるという天気が多いように思います。

自転車での屋外走行も恐らく2020シーズンはこれで終了と思われます。オフシーズンは少々退屈ですが、ローラー台を使った研究やメンテナンスに力を入れたいと思います。

おびなた 信州生戸隠そば

北信地域ではメジャーなそばメーカーである戸隠のおびなたが生産している生そばを発見したので買ってみました。

生そばですが常温保存でき、製造日から90日間の賞味期間が設定されています。

ゆでてみるとこんな感じです。

乾麺に比べて少々ゆで時間の調整はシビアかなと思いましたが、しっかりタイマーを使って調理すれば問題ないと思います。生そばと乾麺の良いとこ取りといった立ち位置の優れた製品だと思います。