長野県」カテゴリーアーカイブ

森宮野原駅

飯山線の森宮野原駅まで行きました。

最近までこの駅名は森宮・野原という2つの地名を合成したものだと思っていたのですが、正しくは森・宮野原という2つの地名が合成されたものだそうです。森は長野県側の地名、宮野原は新潟県側の地名だということです。

使われていなさそうなホームも含めて3線あるように見えます。

駅のある栄村は豪雪地帯として知られていますが、駅前には駅における最高積雪記録を示す標柱が立っています。その高さ何と7.85mとのことです。にわかには信じられない積雪量です。

Q-S1の電子水準器で水平を出して撮影しました。

ちなみにこの標柱は右に傾いていますが、これは2011年の3月12日に発生した長野県北部地震で傾いたものだそうです。栄村は特に同地震での被害が大きく、被害の記録としてそのままにされているとのことでした。

樋知大神社

聖山の頂上付近にある樋知大神社に立ち寄りました。

この神社の境内にはお種池という池があり、水が絶えず湧き出ることから古くから崇敬されてきたとのことです。

お種池です。池の中に祠があります。この池以外にも聖山には湧水が多いそうです。

境内の裏手にはブナ林が広がっています。

お種池の解説板です。

お種池と境内の植生は一括して長野市指定名勝・天然記念物となっています。長野の中心市街地からは大分遠いですが、ここも長野市の行政域です。

川中島納豆

長野のご当地納豆シリーズ2つ目です。今回は篠ノ井の増屋納豆店さんが製造している川中島納豆です。

もちろん信州産大豆100%です。

道祖神納豆が私の中では何となくスタンダードな製品という立ち位置なのですが、こちらの川中島納豆は大粒なのが特徴の納豆です。食べ応えがあります。

大粒の納豆がぎっしり入っています。

一般的な納豆は1パック50gくらいだと思いますが、川中島納豆は1パック90gと通常の納豆に対して2倍の大きさのパックとなっています。私のように1人で1食用となると少々多いので、私はいつも2回に分けていただいています。

道ばたに生える麦のような草

長野で5月頃になると毎度不思議なのが、道ばたに見た目が麦のような草が続々と生えてくることです。

どこかの畑から種が飛んだのかとも思いましたが、どうも画像をネットで検索してみると大麦や小麦ではなく、オオムギ属の”ムギクサ”という植物のようです。

この植物は別に食用など有用な利用方法があるわけではないようで、ただの雑草とのことです。

長野県の市街地ではよく見かけるのですが、あまり関東地方でこの植物を見た記憶はありません。本州全域に分布はしているらしいのですが、なぜ長野で目立つような気がするのかは謎です。

道祖神納豆

長野県にはいくつか地元メーカーが製造しているご当地納豆があるのですが、代表的なものがこの道祖神納豆です。

製造元は長野市内の村田商店さんで、製品は県内のスーパーであれば比較的容易に入手できるほか、製造元で直売も行っているとのことです。

納豆特有の臭いがかなり抑えられており、苦手な人でも食べやすい納豆だと思います。大豆が100%長野産という点もこだわりを感じます。

製品の性質上お土産は難しいですが通販も可能です。

北アルプス地域サイクリングモデルコース(南側)

長野県の自転車活用推進計画に資料として掲載されている”Japan Alps Cycling Road”・北アルプス地域サイクリングモデルコースの南側をGarmin Connect上に落としてみました。

信濃大町駅を起終点として時計回りとするコースにしてみましたが、全体で80km、獲得標高は2,200mに達するかなり厳しめのコースとなりました。

八坂付近を走る稜線上の道、高瀬川沿い、安曇野スケッチロードと経由して北上し、大町温泉郷を抜けて県道325号で鹿島槍スキー場へと登っていきます。そこから小熊山の林道を経由して木崎湖畔に降り、国道148号に合流して信濃大町に戻ります。

さすがモデルコースというだけあって地域の良さそうな道路をつないだコースとなっています。小熊山の林道は過去に通ったことがありますが、途中に見晴らしの良いパラグライダーの離陸場があるので訪問する価値ありの路線です。

2012年9月当時の写真です。

このコース中だと八坂付近の道路も楽しそうですがこちらは未踏の路線です。そのうち走ってみたいと思います。

盛りだくさんのコースですが、北信エリアから自走すると走行距離がかなり長くなってしまうので、南北で分割して片側だけ走ってみるのが良さそうに思います。

国道19号信州新町日原西の通行止め(2020年4月)

当ブログでも時々触れていますが、犀川沿いの国道19号は落石などの多い区間が多く、工事や通行止めが行われているのをよく見かけます。

先日旧道区間のエントリを書いた信州新町の日原西交差点付近で土砂流出があったとのことで、2020/04/30-2020/05/22まで通行止めを伴う工事が行われるとのことです。

6:00-20:00までの昼間時間帯は片側交互通行、20:00-翌6:00までの夜間時間帯は完全通行止めになるそうです。

国道19号長野市信州新町日原西地先において、応急復旧工事のため通行止めを実施します。

[国土交通省 関東地方整備局]

国道19号の長野-松本間はそこまで交通量の多い印象のある路線ではありませんが、一般道で長野-松本間を結ぶ一般道では第1の選択肢であることは間違いなく、影響は大きそうです。

う回路も示されていますが、県道31号で一旦大町方面に抜け、大糸線の北大町駅付近から国道148号で南下するというかなりの遠回りルートになっています。

国道19号でまっすぐ来る場合に比べて距離にして+約8km、その中に標高差350m程度の登り坂も追加となります。道路規格的には県道31号・国道148号とも優秀な部類と思いますが、負担が大きくなるのは間違いありません。当面注意が必要そうです。

犀川橋

長野自動車道で聖高原を越え、明科トンネルを抜けるとすぐに差し掛かるのがこの犀川橋です。その名の通り犀川に架かる橋です。

松本平に入り、ここまでの山間部から打って変わって突然視界が開けるので、印象に残りやすい地点だと思います。

写真はお隣の県道495号光橋の上から撮影しています。

道の駅ぽかぽかランド美麻の街灯

県道31号を通って大町や白馬方面に出かける際によく立ち寄る、 道の駅ぽかぽかランド美麻という道の駅があります。大町方面と白馬方面に道が分かれる手前にあるので区切りのいい場所にある道の駅です。

ふと見ると、街灯のデザインが麻の葉であることに気がつきました。

この美麻という地域は名前の通り元々麻の栽培で有名だった場所だそうで、美麻産の麻で作った麻糸を使用した畳がかつては高級品として知られていたそうです。近隣の鬼無里でも麻の栽培は一大産業だったそうですから、この地域が麻の栽培に向いていたものと思われます。

この街灯もポツンとあるだけなのですが、地域の特色を反映した凝った意匠だと思いました。

ツルヤオリジナル 丸山珈琲のコーヒー豆

長野県のスーパーマーケットチェーン、ツルヤで取り扱いのある丸山珈琲のコーヒー豆です。

ツルヤは本部が小諸、丸山珈琲は軽井沢なので東信地域の縁のようなところもあるコラボ商品なのかもしれません。

ツルヤ各店ではどこでも複数種類の取り扱いがあり、ブレンド種類や豆・粉の別など選べるようになっています。

オススメは写真にも写っている信州まつもとブレンドです。全体のバランスが良く、万民受けするブレンドだと思います。

スーパーマーケットでこういったコーヒー豆が気軽に入手できるのはありがたいです。