長野県」カテゴリーアーカイブ

かむカムこんにゃく

長野県須坂市に所在するアスザックフーズさんが製造しているお菓子です。

これは味付けしたこんにゃくを乾燥させたというスナック菓子(?)です。裏面の食品表示には”乾燥味付こんにゃく”とそのものズバリの表記がされています。

こんな感じで1個1個はかなり細かいものです。カチカチに乾燥しているわけではなく、若干しっとりしています。

口に入れると最初は食べられないものを食べてしまったようでちょっと違和感がありますが、噛んでいるうちに水分を含んで戻ってくるのか、味が出てくるようになります。結構長いこと噛みながら味が楽しめるので、ちょっと口寂しい時にはなかなか良さそうに思います。

こんにゃくなのでカロリーらしいカロリーはなく、1袋10gを完食してもわずかに25kcalしかありません。カロリーや糖質を気にしている方のおやつとしておすすめできます。フレーバーも写真のホタテ味の他にえび塩、くん製イカ、ビーフなどバリエーションがあります。

長野のカミ雪

長野県特有の呼称だと思うのですが、特定の降雪パターンのことを”カミ雪”と表現します。これは会話の中で出てくることもありますし、ニュースなどの公式な場面でも普通に登場することがあります。

このカミ雪というのは、冬に強い低気圧が本州南岸を通過する”南岸低気圧(爆弾低気圧)”に伴って生じる降雪パターンです。長野県の中でも南西部を中心に大雪になるのが特徴です。

カミ雪のカミは諸説あるそうですが、上方(近畿地方)のカミという説が有力らしいです。より京都などに近い地域で降る雪という意味合いだと思います。

逆に北部中心に降るシモ雪という呼称もあるらしいのですが、こちらはあまり聞く機会がありません。長野県においては北部が大雪になることが多いので、あえて特定の名前で呼ぶ機会が少ないということなのかもしれません。カミ雪はレアなパターンなのであえて特殊な呼び方で呼ぶ機会が多いと考えると納得が行きます。

マルヰ醤油 濃口蔵出醤油

長野県には味噌蔵が非常にたくさんありますが、同じように醸造所ということで醤油を生産している地場のメーカーもあります。今回は中野市にあるマルヰ醤油さんの商品を買ってみました。

一般的な濃口醤油で、おおよそ醤油を使う料理であれば問題なく使えるものです。今は冬場ということもあるので煮物類に頻繁に起用されています。

マルヰ醤油さんの商品の中では”本醸造醤油”という商品が非常においしいらしいのですが近所では見かけません。見かけることがあったら入手してみたいものです。

長野日報がランサムウェア被害

長野県内でも諏訪地域を中心に購読されている長野日報のサーバーがランサムウェア被害に遭ったとのことで、紙面が通常の半分くらいになっているそうです。

長野日報がランサムウェア被害 新聞はページ減らし発行 「長期化も予想される」

[ITmedia]

最近のニュースになったランサムウェア被害ではVPN機器のファームウェアが古いままで脆弱性が残っていたために攻撃されて侵入されるというケースが多かったように思います。今回はよく報道されるメーカーや病院とは異なるメディア系の業種ですし、侵入経路や発覚の経緯などにももしかしたら違いがありそうで、気になっているところです。

みすず食品 みすず豆腐玉子とじ用

おなじみのみすず食品の商品です。みすず食品の商品は今までいくつかエントリにしていますが、主力となる商品は高野豆腐なんだそうです。

この商品は小さめの高野豆腐と味付け用のだし、フリーズドライの具材がセットになっているものです。パッケージにもある通り、卵を追加するだけで高野豆腐の卵とじが作れるというものです。

一通りのものが入っているので、パッケージの指示通りに調理すれば失敗なく1品作れるというのが一番良いところです。

一応具材は入っていますが、好みで何か足してみるのも良いと思います。私は先日買ったキクラゲが余っていたのでキクラゲを追加してみました。これは結構相性が良かったのでオススメできます。

長野電鉄がサイクルトレインの実証運行を実施

長野電鉄でサイクルトレインが利用可能になるそうです。普通列車限定とはなるものの、土休日であれば全ての列車で利用できるということで、制限が少なく使い勝手は良さそうに感じます。

「ながでんサイクルトレイン」の実施について

[長野電鉄]

今回の実施は実証実験的な性格のものらしく、期間が限定されていて2023/10/1-2023/11/30が第一期、2024/1/20-2024/2/18が第二期となっています。

追加料金は不要で、利用時にどの列車に乗るかのWeb予約が必要ということです。その際に利用区間の乗車券をクレジットカード決済しておく仕組みになるそうです。

長野電鉄沿線には須坂や小布施など散策に向いた観光地があるほか、終点の湯田中駅は自転車趣味の人にはおなじみの渋峠の入り口となっています。

沿線に資源が色々あるので、サイクルトレインが使えると結構便利そうに感じます。

長野県産キクラゲ

スーパーで長野県産の生キクラゲが売られていたので試しに買ってみました。長野県はエノキやしめじなどキノコ類の栽培が盛んですが、キクラゲは今まで見たことがありません。

買ってはみたものの中華風の炒め物しかレパートリーがないので、とりあえずまずは定番の豚肉と卵とで炒めてみる料理にしてみました。

乾燥したものと比べて同じキクラゲであることに変わりはないのですが、弾力が生のものの方がより自然に感じました。今後ももし生のものが手に入るようであれば、こちらの方がより良いように思います。

キクラゲは意外に栄養価が高いのだそうで、ビタミンDと鉄分が豊富だということです。大してカロリーもかさまないのでレシピのバリエーションが作れるようならもうちょっと積極的に使ってみたい食材です。

みすず 大きな天ぷら

高野豆腐や油揚げの製造でおなじみのみすずコーポレーションの製品です。

よくカップうどんやカップそばに具材としてかき揚げのようなものが入っていますが、この商品はちょうどそんな感じです。

個包装されていて、乾燥しているのである程度日持ちがするのでとても便利です。ちょっと麺類の気分だけど上に乗せる物がない、という時に冷蔵庫にこれがスタンバイしていると助かります。

新しくなったヨーグレット

以前須坂市生まれであることをご紹介したヨーグレットですが、製造会社の名称が変わって一部パッケージが新しくなりました。

元々明治産業という会社でしたがアトリオン製菓という名称になったそうで、ロゴもアトリオン製菓のものになりました。

こうしてみると大きくは変わっていませんが、会社ロゴを始め細かい部分は少しずつ違います。

おいしさは従来と変わらずです。1箱全体で111kcalと低カロリーな割りに味がしっかりしていて満足感のあるお菓子なので、いつも我が家のお菓子コーナーに1-2箱常備されています。

北信地域の酷暑に対応した自転車ツーリングルート

年々真夏の暑さは過酷になるばかりですが、やはり自転車には多少でも乗りたいのでルートを工夫してなんとか走るようにしています。

今までも輪行を利用して標高の高い清里を訪問したり、または自宅近辺であっても未明に出発して朝方にはもう帰宅するようなスケジュールでのツーリングをしてきました。

2023年の長野県北部の場合、感覚的には7:30くらいまではまだ何とか運動できるくらいの暑さに感じますが、そこからどんどんと気温が上がっていき9:30くらいから以降は正直激しい運動はしない方が良さそうな暑さになってしまいます。

そんなわけでルートと出発時刻それぞれを工夫し、早朝のうちにできるだけ標高の高いエリアに移動して、降りてきてそのまま帰宅という山登りオンリーのようなルートを今年は多く採用しています。

登るルートにも一工夫していて、できるだけ道路が日影になるようなルートを選択しています。割と風はカラッとしているので、直射日光に当たらなければ何とかしのげます。

これは飯綱高原に登る県道506号(浅川ループライン)ですが、このルートは暑さ対策としては採用しない方が良いと思います。
こういう道を登ると大変です。もっぱら夏場は下り専用で使っています。

登りが日影になるルート

県道36号(信濃町柏原・仁之倉-戸隠神社奥社):13.5km・平均勾配4.0%

後半に行くに従って勾配が緩くなるので気分的にも楽なルートです。交通量が多めです。

県道76号(長野市茂菅・頼朝山TN東-戸隠神社宝光社):18.9km・平均勾配4.1%

南側から戸隠に登っていくルートです。序盤の勾配が厳しいですが交通量は少ないのでその点がおすすめです。

Details

県道70号・395号(JR稲荷山駅付近-長野市大岡支所):19.9km・平均勾配3.6%

聖山を一周できるルートの北西部分です。アップダウンがありつつ徐々に標高を上げていくルートです。国道19号に降りると長野市や松本市方面に移動できます。

国道430号(ツルヤ稲荷山店-聖湖):11.8km・平均勾配5.2%

善光寺平から聖湖に向かうルートです。かなり木々の影が濃いので涼しさの点では一押しのルートです。

県道55号(千曲市上山田・女沢橋-坂上TN):7.4km・平均勾配5.7%

聖湖は通りませんが聖高原に登っていくルートです。交通量が少ないのが良いところです。聖高原から聖湖に登る場合は割と日なたの区間が多いので要注意です。

なんだか似たようなプロフィールのルートばかりですが、私が好きなルートなのでこんな感じになっています。暑い中を長距離走ってもそもそもあまり楽しくなさそうですし、単独行だと熱中症が命取りにもなりかねないのでこういった工夫でやり過ごしています。